フレーフレー!
HER2陰性転移・再発乳癌
に対して
化学療法は勧められるか
a.一次化学療法 その3(3)新規薬剤の検討
アルブミン懸濁型
パクリタキセルは,
従来のパクリタキセルとは
異なり,溶媒に
ポリオキシエチレンヒマシ油や
無水エタノールを
使用していないため,
ステロイドを含む前投薬を
必須としない。転移・再発乳癌を対象とした,
アルブミン懸濁型
パクリタキセル群と
従来のパクリタキセル群の
3週毎投与を比較する
ランダム化第?相比較試験の結果,
奏効率,TTPいずれも有意に
アルブミン懸濁型パクリタキセル群が
勝った。有害事象において,
末梢神経障害は
アルブミン懸濁型
パクリタキセル群のほうが
高頻度に出現した。また,
転移・再発乳癌を
対象とした
4群のランダム化比較試験
(アルブミン懸濁型
パクリタキセル3週毎投与群
vs
アルブミン懸濁型
パクリタキセル(100mg/m2)
毎週投与群
vs
アルブミン懸濁型パクリタキセル
(150mg/m2)毎週投与群
vs
ドセタキセル3週毎投与群)の結果,アルブミン懸濁型
パクリタキセル(150mg/m2)
毎週投与群が,ドセタキセル群に比べて有意に
PFS(無再発生存期間)が長かった。ただし,
従来のタキサンと比較して
OS(全生存期間)での改善は認めていない。
”乳がん診療ガイドライン 2011” 日本乳癌学会
より抜粋引用、一部改変
乳がん検診伝道師の
外科医 高橋保正です。
「恥ずかしがり屋の息子が
応援団に入ったんです。
絶対に早く元気になって
息子の運動会に見に行きます。」
小学六年生の息子さんの
最後の運動会に参加したくて、
彼女は病気と前向きに
闘うことを決めました。
彼女の生き生きとした
笑顔を見ながら、
私は、彼女の息子さんと
初めてお会いした日のことを
思い出していました。
それは、
私から彼女への
乳がんの告知の日。
息子さんも、
ママとパパと一緒に
診察室に入って来ました。
瞬間的に私は
いつものように
御本人、
旦那様、
の瞳の奥を見つめました。
今のこころの動きを
感じ取るために。
そしてそれから、
小学生の彼の
瞳の奥を覗き込みました。
そこに見えたもの。
彼の瞳の奥には、
ママに対する深い愛情と
強い光が見えました。
その瞬間、
私は小学六年生の彼にも
ママの真実をすべて
お伝えする事にしました。
病気のこと。
これから行われる治療のこと。
副作用のこと。
医師として私が
ママの治療に全力で取り組むこと。
そして私がママの応援団になること。
家族としてパパと一緒に
彼にもママの応援をして欲しいこと。
約1時間に及ぶお話は、
彼にはどのように伝わったのでしょうか。
それから数日して彼は
小学校で行われた対決に
参加していました。
それは応援団を決める闘いでした。
近くの公園の山にのぼり、
その頂上でみんなで大声を
競い合うのです。
その闘いに勝ち残った者だけが、
応援団に入れます。
恥ずかしがり屋の彼が
心の底から
今までに出したことのないほどの
大声で叫びました。
彼は、
応援団にどうしても
入りたかった。
その願いが叶い、
最も大きな声を出した彼は、
見事に闘いに勝ちのこり、
晴れて応援団員に選ばれたのです。
今までは恥ずかしがり屋さんで、
人前にでたことなんてありません。
応援団員なんて、
考えられなかったそうです。
でも彼は、ママの病気で
生まれ変わったのです。
ママの病気により
彼は確実に成長し、
ママを守るために、
ママを応援するために、
ママを 笑顔にするために、
彼は立ち上がったのです。
彼は山の上で、
一体
なんと叫んだのでしょうか。
それは彼にしかわかりません。
でも、
私にはわかります。
誰よりも大きな声で彼が、
心の底から叫んでいたこと。
「ママ!!
病気になんて負けずに、頑張れ!!」
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