乳癌検診応援ブログ
諦めない女性を 外科医 高橋 保正
が応援します

笑顔が一番。

2012年05月15日
256PV

我慢しすぎないで。

乳がん骨転移に対して
ビスフォスフォネートは
勧められるか その5

ASCOのガイドラインでは,
乳癌骨転移に対する
ビスフォスフォネートは
画像による骨破壊を
確認できた時点で
開始することを
推奨している。

単に
骨シンチグラフィ上の
異常集積のみでは
ビスフォスフォネートの
開始は推奨されていない。

投与期間については,
患者の全身状態が
明らかに低下するまでは
ビスフォスフォネートを
使用することが
推奨されている。

また,
ビスフォスフォネート
治療中に
骨転移による疼痛が
出現・増悪した場合には,
標準的な疼痛緩和治療を
開始することが推奨される。

乳癌骨転移に対する
ビスフォスフォネートの
投与方法は,
パミドロン酸の場合は
1回90mgを2時間以上かけて,
ゾレドロン酸の場合は
1回4mgを15分以上かけて,
3~4週毎に投与する。

また,
ビスフォスフォネート単剤の
有効性は示されていないため,
化学療法または内分泌療法を
行いながら,
ビスフォスフォネートを
投与することが推奨される。

パミドロン酸とゾレドロン酸の
注意すべき合併症は
腎機能障害と顎骨壊死である。


”乳がん診療ガイドライン 2011” 日本乳癌学会
より抜粋引用、一部改変

 乳がん検診伝道師の

 外科医 高橋保正です。

 先日、

 60代女性から

 ご相談を受けました。

 旦那様が

 進行したがんと診断されたこと。

 転移もあり、

 何もしなければ一年も難しいと

 言われたこと。

 抗がん剤はつらいと思ったので、

 何もしないことを選択したが

 奇跡を信じて、

 食事療法を調べて実行し

 白米やお肉は我慢させていること。

 何か他に出来ることが

 あれば教えて欲しい。

 
 そんなご相談を受けました。

 そこで私は

 病気に対する取り組み方を

 少しお話させていただきました。

 抗がん剤を

 全否定するのではなく

 治療を通して

 病気を抑え込みながら

 共存していくことが大切。

 食事を我慢していると

 悲しい気持ちになって

 頑張れないので、

 食べたいものを食べることが

 とても大切であることを

 お伝えしました。

 そして何より

 一日一日を大切に

 過ごしていくことの大切さを

 お伝えしました。

 どこまで伝わったかな?

 今頃、笑顔で

 おいしいものを食べてくれてると

 嬉しいな。

 いつも頑張ってるあなたの

 健康と安全をお祈りし、

 そして応援しています。

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