乳癌検診応援ブログ
諦めない女性を 外科医 高橋 保正
が応援します

怖い先入観。

2012年05月28日
299PV

決めつけないでね。

化学療法終了後,
内分泌療法中~終了後に
妊娠は可能か
その2

乳癌治療後の妊娠が患者の生存率に悪影響を及ぼさないことが複数の症例対照研究により示されている。乳癌治療後に妊娠をした群と,妊娠をしなかった群を比較した研究が6つ報告されているが,リンパ節転移陽性群を対象とした1つの報告を除き,同等か妊娠群のほうが良好という結果であった。いわゆる“healthy mother effect(健康であると感じている女性が出産し,疾患の影響を受けている女性は出産しない)”がバイアスとなっている可能性もあるため,解釈は慎重であるべきであるが,現時点で妊娠が乳癌の再発リスクを高めるということを積極的に示唆するエビデンスはない。また,授乳により乳癌が再発しやすくなるという根拠はなく,乳児に対しても悪影響を及ぼすことはないと考えられている。


”乳がん診療ガイドライン 2011” 日本乳癌学会
より抜粋引用、一部改変

 乳がん検診伝道師の

 外科医 高橋保正です。

「やってみたらこんなものか、

 という感じでした。」

 随分長い間悩み、

 抗がん剤治療はつらいから

 受けたくないと思っていた彼女は、

 抗がん剤を終えて

 ツヤツヤのお肌で、

 美しい笑顔で微笑みました。

 抗がん剤は免疫力がさがる。

 抗がん剤は逆に癌になる。

 抗がん剤で元気がなくなる。

 抗がん剤やるぐらいなら

 何もせず楽にして欲しい。

 色々な噂があり、

 色々な先入観があります。

 でも実際に一歩を踏み出して

 治療を受けてみると、

 想像を絶するつらさであることは

 ほどんどなく、

 もしどうしてもつらければ

 中止して引き返すことだって

 可能です。

 何事もひとは

 経験したことがない世界に

 踏み込むのに勇気が必要です。

 その背中を上手にそっと

 支えながら押してあげるのが

 私たち医療従事者の役割です。

「抗がん剤やらないなら、

 もうどっか別の病院に

 行ってください。」

 そう先生に言われて、涙ながらに

 私の外来においでになる患者様も

 いらっしゃいます。

 私たちの役割は

 患者様を突き放すことではなく

 患者様が何を感じ、

 どのような思考過程で

 御自身の治療方針を決定されて

 いるのか、

 その深いところを感じ取ることが

 最も大切であろうと考えます。

 その思考過程の途中に、

 何らかの誤解があれば

 正しい知識を追加して

 適切な治療を受けられるように

 導いて差し上げる。

 大事なポイントです。

 あなたは何か

 誤解をしていませんか?

 きちんと主治医の先生と

 お話できていますか?

 誤解の上に誤解を

 重ねていないかどうか

 それが心配です。

 何かご心配な時には、

 こちらのお問い合わせへどうぞ。

 →→ https://blog.smile-again.net/soudan

 いつも頑張ってるあなたの

 健康と安全をお祈りし、

 そして応援しています。

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