乳癌検診応援ブログ
諦めない女性を 外科医 高橋 保正
が応援します

奇跡のプレゼント

2012年01月04日
254PV

何かがおきそう。


-The abstract of my blog on 3rd January,2012-

I paid a visit to a shrine yesterday. I couldn’t have enough time to visit there on January 1 and 2 but finally I could go there. New Year’s visit to a shrine, which is called “Hatsumode” in Japan, is my important annual event. I close my eyes gently while thanking our ancestors who have been protecting us, and praying for all of us who are making efforts or fighting disease so that we can smile again. I prayed earnestly, so something wonderful will happen to you. On my way home, I bought “Kusa-dango,” which is my favorite food. Although I am on a low‐carbohydrate diet, I ate one Kusa-dango pretending ignorance about that. I enjoyed new year’s good atmosphere.
(Translation supported by Mari Numata)

遺伝子背景からみた乳がんサブタイプ分類 その4
Basal-like型は、EGFRとサイトケラチン5,14,17の遺伝子が高発現です。臨床上のトリプルネガティブ乳がん(ER-,PgR-,HER2-)と80%重複しており、全乳がんの約15%を占めます。BRCA1変異を持つ女性から発症する乳がんの80%はこのタイプであることが知られています。日本人は、ルミナールAが多くBasal-like型が少ないと言われています。

”乳がん インフォームドコンセントガイド” 
編集 徳島大学名誉教授 森本忠興先生 
徳島大学教授 丹黒 章先生 
くにとみ外科胃腸科医院院長 岡崎邦泰先生
日本医事新報社
より抜粋引用、一部改変

新年のご挨拶はこちら。

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Dr.Yasuuの市民公開講座のお知らせはここ。

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新年早々素敵なプレゼントをいただきました。

患者様の御家族からの思いがけないギフト。

かわいらしいチビッコからのお年玉です。

Gift 2012.1.4.jpg
かわいいくまさんと仲間たち!

心をこめてつくってくださった様子が、

伝わってきます。

早くお姉ちゃまに元気になってほしい。

そんな願いも伝わってきます。

「医師は科学者でなければならない。」

多くの皆様はそうおっしゃいますし、

私もそう思います。

でも一方で、

私もお祈りをいたします。

祈りが叶うためには、努力もしなければいけません。

患者様御自身もお祈りをなさっていると思います。

そして患者様の御家族様ももちろん、

こころからのお祈りをされていることでしょう。

こうしたお祈りの気持ちや、

病気を乗り越えたいという強い気持ちは

治療の継続において

とても大切な役割を果たします。

エビデンスが大切にされ、

医学はすべてガイドラインで管理され、

ガイドラインからはずれたことをすれば

非常識な我流の治療をおこなっていると、

批判の対象となります。

しかしガイドラインの治療対象からはずれて、

進行してしまった患者様へは、

「可能な治療はもはやありません。」

という冷たい言葉と共に、

自分で緩和ケアの可能な病院を探すように宣告されます。

こういったことは、

実際の日本国内の日常診療で行われていることです。

こうなると患者様はお祈りするしかありません。

努力したくてもできません。

医師は科学者であり、

ひとであるべきだと私は思います。

ただし、感情だけで動くのもまた違います。

自分の感情をコントロールしながらも

エビデンスを分析し、

ガイドラインからはずれた治療をしていないことを

日常的に十分に確認していく必要があります。

ただし、

ガイドラインのない領域においては

患者様や御家族の祈りの気持ちに思いを馳せ、

どのような治療をしていけば良いのか、

どうすれば患者様が穏やかなお気持ちで

過ごすことができるのかを、

考え続けることが大切なのではと思っています。

今日は少し生意気を申し上げました。

患者様の言葉、笑顔、手のぬくもり、

御家族様の祈りの気持ちが、

ひとりの医師のこころを動かし

このような公共の場での発言につながっていくのです。

決してムダな祈りなんてありません。

ムダな治療もありません。

どんな状況においても、

つねにベストな治療はございます。

だからあきらめる必要なんてありませんからね。

大丈夫、大丈夫。

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