乳癌検診応援ブログ
諦めない女性を 外科医 高橋 保正
が応援します

妊娠中の麻酔

2016年05月12日
408PV

一番気になるのが

妊娠中に

麻酔をおこなって

良いのかどうかです。


妊娠中の

全身麻酔の安全性に

関しては

妊娠中に手術を受けても

奇形率は増加しないが

流産率は

妊娠前期(4ヶ月まで)

あるいは

妊娠中期(5-7ヶ月)

に手術を受けた場合、

相対リスクは1.54で

増加するとの

報告がある。


全身麻酔で

受ける手術の場合、

おなかの中の

赤ちゃんへの影響を

考えなければ

いけません。

このデータでは

全身麻酔による

奇形の発生率は

特に変化はないものの、

赤ちゃんを

流産で失ってしまう

可能性について

指摘されています。

したがって

妊娠中期までは

全身麻酔を

おこなわないことが

赤ちゃんと

お母様の安全につながると

いう結論に至っています。

(参考文献:乳癌診療ガイドライン2015)

メルマガにご登録されますと

私、高橋保正からの

応援メッセージを毎朝お届けします。

こちらからどうぞ↓↓


乳がん無料小冊子プレゼント

在宅ホスピス医のブログは

こちら

→ http://yasumasatakahashi.com

「末期がん」と言われてもあきらめないで

→ http://kanwa-care.com

ご相談はこちらから(*^_^*)

→ https://blog.smile-again.net/soudan