一番気になるのが
妊娠中に
麻酔をおこなって
良いのかどうかです。
妊娠中の
全身麻酔の安全性に
関しては
妊娠中に手術を受けても
奇形率は増加しないが
流産率は
妊娠前期(4ヶ月まで)
あるいは
妊娠中期(5-7ヶ月)
に手術を受けた場合、
相対リスクは1.54で
増加するとの
報告がある。
全身麻酔で
受ける手術の場合、
おなかの中の
赤ちゃんへの影響を
考えなければ
いけません。
このデータでは
全身麻酔による
奇形の発生率は
特に変化はないものの、
赤ちゃんを
流産で失ってしまう
可能性について
指摘されています。
したがって
妊娠中期までは
全身麻酔を
おこなわないことが
赤ちゃんと
お母様の安全につながると
いう結論に至っています。
(参考文献:乳癌診療ガイドライン2015)
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