乳癌検診応援ブログ
諦めない女性を 外科医 高橋 保正
が応援します

好きなことしよ!

2012年02月14日
266PV

難しいけど、頑張ろう! (*^_^*)

内分泌療法が必要な場合は その1
原発性乳癌の治療は、全身療法である薬物療法と、局所療法である手術・放射線療法の組み合わせで行われます。また再発乳癌症例に対しては薬物療法が主な治療となります。これまでの薬物療法として、アントラサイクリン系薬剤とタキサン系薬剤が二本柱である抗がん療法と、タモキシフェン、アロマターゼ阻害薬を中心とする内分泌(ホルモン)療法、さらに最近では分子標的薬物療法があります。


”乳がん インフォームドコンセントガイド” 
編集 徳島大学名誉教授 森本忠興先生 
徳島大学教授 丹黒 章先生 
くにとみ外科胃腸科医院院長 岡崎邦泰先生
日本医事新報社
より抜粋引用、一部改変

抗がん剤に対する誤解は非常に多いですね。

一部の方の御意見が、

みんなのこころに根強く残ってしまうことがあります。

要注意ですね。

抗がん剤治療を控えた50代の患者様がおっしゃいました。

「抗がん剤やると抵抗力が落ちるから、

一年間は外にでちゃいけないんだよって言われました。

だから私、覚悟を決めてきました。

抗がん剤をやって再発のリスクを下げます。

そして、一年間はおうちに引きこもります!」

とても強い決意を感じました。

彼女は一年間、おうちでじっと息をひそめて

生きていく決意をしていました。

皆様もそう思われますか?

そう思ってしまうかもしれませんよね。

抗がん剤は身体に良くない。

一生、免疫力を下げる。

そういった噂があります。

この女性のように、

「一年間は隔離された状態で過ごさなければいけない。」

そう思ってしまう方もいらっしゃいます。

実際には、

抗がん剤治療をして約1~2週間後の

一時的に白血球が下がる時期に人混みをさけることは大切ですが、

それ以外の時期には旅行にも行けるし、

コンサートにも行けます。

決して我慢する必要はありません。

私の患者様も、

抗がん剤治療中に

海外旅行に行ったり、

ディズニーシーに行かれる方も

いらっしゃいます。

みんな抗がん剤治療をしながらも

毎日を楽しんでいます。

大切なのは、

いかにして人生を豊かにするかということです。

つらいときにつらい顔をする必要はありません。

つらいときこそ、楽しいことを考え行動し、

心からハッピーになりましょう。

どうですか?

「抗がん剤を頑張ってみてもいいかな?」

って思えるようになりましたか?

今日もあなたの応援クリックが嬉しいです。
あなたのクリックが多くの皆様の笑顔につながります。
blogrank banar.gif

私が不安なあなたをサポートします。

ただいま乳癌検診の疑問にお答えする無料小冊子プレゼント中です。

ブログ4周年記念プレゼントはこちらから!

→→ https://88auto.biz/dr-yasuu/touroku/report01.htm

There are many misunderstandings about chemotherapy. One patient in her 50s who were going to start chemotherapy said, “I was said that chemotherapy lower resisting power so I couldn’t go out for one year. So I made a resolution to reduce the risk of recurrence and decided to stay home for one year.” There are rumors that chemotherapy is bad for our body and decreases immune strength throughout our lives. So it is understandable that people might have wrong thoughts. Actually, it is necessary for patients to avoid a crowd of people during temporary low white blood cell count, which occurs one or two week after starting chemotherapy, but after that, it is no problem that they go on trips and go to concerts. There is no need to repress our feelings. Some of my patients enjoy going abroad and Disney Sea during chemotherapy. The most important thing is to think about how to make our lives satisfactory. Let’s think about something enjoyable and feel happy from the bottom of our heart such a time when we are feeling down. (Translation supported by Mari Numata)

昨日のブログで英語の勉強したい方はこちら

Facebookでは、
個人情報を厳重に管理しながら素敵なお写真をご紹介しています。

そして、Facebookでもお話しましょうね。

Twitter参加で仲間を増やそう!
Twitterボタン
Twitterブログパーツ