妊娠中に
身体の中に
薬剤を投与する際には
注意が必要です。
センチネルリンパ節生検を
妊娠期乳癌におこなう場合、
RI法、色素法のいずれも
その安全性および有効性が
確認されていないため
注意深くおこなうべきである。
RI法とは
ラジオアイソトープ法。
放射性物質を
腫瘍近くの皮下に
打ち込んで
ガンマ線検出器で
リンパ節を発見します。
色素法は
インジゴカルミンや
メチレンブルーなどの
色素を皮下に
打ち込んで
リンパの流れを肉眼的に
発見する方法です。
いずれも
皮下に注入することで
全身へ一旦吸収されますので
赤ちゃんへの安全性を
考慮しなければならないのです。
安全性が未確認の場合には
おこなわないか、
患者様が
危険性を十分に理解した上で
おこなうかの
どちらかになります。
もちろん
安全が第一ですよね。
いつも判断をするときは
どちらが安全か、
どちらが
自分の希望が叶うのかを
意識することが
大切です(*^_^*)
(参考文献:乳癌診療ガイドライン2015)
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