乳癌検診応援ブログ
諦めない女性を 外科医 高橋 保正
が応援します

ママとボク。

2012年03月14日
330 ビューPV

地震に負けずに頑張る (*^_^*)

新しい治療法は その5
転移性triple negative 乳がん症例に対する、poly(ADP-ribose) polymerase-1(PARP-1)阻害薬であるBS1-201(5.6mg/kg, day1,4,8,11/3週間ごと)をゲムシタビン、カルボプラチンと併用する群と、ゲムシタビン(1,000mg/m2, day 1,8)・カルボプラチン(AUC2, day1,8)のみの非併用群の2群にランダム化する2相試験の結果をO’Shaughnessyらが2009年ASCOで報告しています。CBR(臨床的有用率;CR+PR+SD≧6ヶ月)は、併用群62%対Gem/Carbo群21% (P=0.0002)、無増悪生存期間が P<0.0001. HR =0.342、全生存期間がP=0.0005, HR=0.348と併用群の予後が良好であり、また副作用はBS1-201を追加することで増加したものはなかったとされています。


”乳がん インフォームドコンセントガイド” 
編集 徳島大学名誉教授 森本忠興先生 
徳島大学教授 丹黒 章先生 
くにとみ外科胃腸科医院院長 岡崎邦泰先生
日本医事新報社
より抜粋引用、一部改変

「今度から塾が始まるので息子と一緒に来られません。」

小学生の息子様といつも外来においでになる患者様が

寂しそうにおっしゃいました。

私も寂しいです。

彼女が手術を受けてから、

ずっとずっと息子様と一緒に外来においでになっていたので

私も息子様が大好きです。

時には診察室で勉強したり、

たまにはマンガを読んだり、

ごくごく稀にゲームをしていたり、

でもいつもママのそばで幸せそうな”ボク”。

そんな彼も徐々に男らしくなり、

小学校の高学年。

勉強もいっぱいしないといけない年齢に

なってしまいました。

私は彼の成長がとっても嬉しいです。

彼にも自分の限界を超えて頑張る強さを持って欲しいとも思います。

受験勉強を批判する方は、たくさんいらっしゃいますが、

難関に向かって立ち向かっていく力を身につけるという意味で、

誰もが経験しておくべきことだと思います。

何があっても自分の力で歯を食いしばって壁を突破すること。

それはとても大切なことです。

しばらく外来で彼に会えなくても、

彼が頑張っている姿を想像するだけで

とても嬉しく思います。

これからもずっとママが笑顔でいられるように、

しっかりと見張っていくのが

私たち医師の役割です。

ママを守ることが、

御家族を守ることにつながります。

ですから決して油断することなく、

私はママの健康管理をいたします。

日本中の、そして世界中のママたちへ。

あなたの御家族のためにも、

勇気を持って乳がん検診をこれからも

お受けになってくださいね。

応援しています。

”ボク”も勉強、頑張れ!

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