脳転移が
あったとしても・・・。
転移性脳腫瘍の中で
乳癌は2番目に多い
癌腫である。
脳転移は
治療、
生体バリアの関係から
晩期に再発する部位としての
報告が増えている。
脳転移の予後は
きわめて不良で、
治療しない場合の
生存期間中央値は
1-2ヶ月であった。
全脳照射は
症状を軽減し
生存期間を4-6ヶ月延長するが、
症状は数ヶ月で戻り、
1年生存率は
20%以下である。
「予後不良」
という言葉は
患者様の不安を
強くします。
でも
現実のデータも
心にしまいながら
治療を
きちんと受けることが
大切です。
脳転移の治療を
しっかりと受けて
症状を抑えながら
自分らしく
輝き続けること。
そのために
諦めずに
可能な治療を
おこなっていきましょう。
そして
様々な症状を
緩和していく
治療を
同時進行で
おこなっていくのです。
あの手、この手。
様々な方法が
あることを
まず
知ることが重要です(*^_^*)
(参考文献:乳癌診療ガイドライン2015)
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