乳癌検診応援ブログ
諦めない女性を 外科医 高橋 保正
が応援します

なんだかぽかぽか。

2011年10月13日
301PV

嬉しいね。


-The abstract of my blog on 12th October-

The doctors meeting and a lecture were held yesterday without any problems. At the meeting, which is held once a month, doctors gathered and discussed various themes such as something they should improve and how to make their dreams and plans for patients come true. At the lecture held in the evening, you invited about 100 social workers and care managers, and talked about what they should do to cooperate each other in order to provide good palliative care to patients. It’s usually difficult for us to make people understood of what we really want to tell them during short time, but I was sure that I could tell them the important point of my talks because I talked to them while reading their mind and the atmosphere. Both the doctors meeting and the lecture ended in great success. There are still some misunderstandings about palliative care so I think that removing people’s misunderstandings, bringing changes into medical staffs’ mind so that they can understand patients’ mind, and giving patients energy that can make them smile are my missions. I felt happy because of the sense of fulfillment that I could accomplish my missions.
(Translation supported by Mari Numata)

内分泌療法抵抗性の克服 その14
ER(エストロゲンレセプター)の転写調節機構 その5
最近の基礎研究により、エストロゲンの複雑なシグナル伝達機構が解明されてきた。前述の「クラシック経路」以外に、ERとエストロゲンの複合体がERE以外の転写因子(たとえばAP-1)を介して働く「ERE非依存的転写制御」が知られている。

”これからの乳癌診療 2010-2011” 
監修 園尾博司先生 
金原出版株式会社
より抜粋引用、一部改変

往診に伺っている患者さまが、娘様とお出かけしてきました。

ずっと寝たきりで、

ほとんど自分では何もできなかったおばあさま。

最近徐々に元気がでてきて、

自分でご飯を食べられるようになってきました。

リハビリも少しずつ頑張って、

徐々に座れるようになってきました。

娘様の一生懸命の介護で、

徐々に発言も活発になり、私が訪問すると

「よく来た、よく来た!」

って大きな声で、笑顔でおっしゃってくださるように

なりました。

すごい回復力です。

私もびっくり。

先日の往診の時に、驚くような報告をしてくれました。

「ディズニーランド行ってきた!」

おばあさまが元気に笑顔でおっしゃいました。

「楽しかった!楽しかった!」

娘様からこんな素敵なお話を伺いました。

娘様は先週、突然元気になってきたお母様をみて、

「ディズニーランド連れて行こう!」

そう思い立って車にお母様を乗せてディズニーランドへ向かいました。

お母様を車いすに乗せて入り口に向かうと、

係のお兄様が飛んできて、

「御一緒にまいりましょう!」

そう笑顔でおっしゃって、ずっと園内を案内してくださいました。

園内は全てバリアフリー。

乗り物やパレードも車いすの方専用の入り口や通路、

そして鑑賞スペースが用意されていました。

すべてが優先。

何のストレスもなく、

お母様と共にディズニーランドを楽しむことが

できました。

ディズニーランドのお兄様が、

娘様がみんなに申し訳なく思っている様子をみて

「娘様は透明人間です。

今日は透明人間になったと思って楽しんでくださいね。」

そんな暖かい一言も添えてくださったのです。

結局朝の9時から夜の7時まで、

たっぷり楽しむことができました。

娘様は嬉しそうに御報告くださいました。

なんだか、こころがぽかぽかしてきました。

なんて素敵な心遣いなのでしょうか。

またディズニーランドに惚れ直しました。

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