マンモグラフィーの
被爆について考える
2日目です。
自然界には
たくさんの放射線が
飛び交っています。
施設により
違いはありますが
1回の
マンモグラフィーで
乳房に2-3mGy
の被爆が生じると
想定されます。
BRCA1/2遺伝子を持つ
乳癌のハイリスクグループを
対象とした
欧州の研究で
30歳以前に
検査による被爆を
17.4mGy以上
乳房に受けた群では
被爆のない群に対して
3.84倍
乳癌に
なりやすかったという
報告がある。
罹患率が極めて低い
29歳以下に対する
マンモグラフィ検診は
任意型検診でも
おこなうべきでないと
考えられる。
このように
年齢により
マンモグラフィーの頻度は
調整する必要が
ありそうですね。
心配だから
乳がん検診を
受けておけば安心、
ということではなく
必要な検査を
必要な回数だけ
おこなうのが
正しいのですね。
(参考文献:乳癌診療ガイドライン2015)
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