乳癌検診応援ブログ
諦めない女性を 外科医 高橋 保正
が応援します

50歳以上のマンモグラフィー

2015年12月27日
310 ビューPV

何歳から

マンモグラフィー検診を

受けるべきか。

毎年

様々なデータが

発表され

見つめなおされています。

マンモグラフィーを用いた

乳癌検診の

死亡率低減効果は

1963年に

ランダム化比較試験が

米国でおこなわれて以来、

欧米を中心に

検討されてきた。

その結果

50歳以上の年代においては

検診開始後

10年経過時点での

死亡率低減効果が

17-30パーセント程度

あることが

示された。

代表的な

8つの

ランダム化比較試験を

メタアナリシスした結果では

50-74歳に対する

死亡率低減効果は

22パーセントで

統計学的有意差を

認めた。

欧米では

閉経後の乳がん患者様が

多いことが

このような結果に

つながっているとも

考えられます。

毎年毎年

欧米からも

最新の報告が

届きます。

常に

最新のデータを

意識しながら

検診の必要性を

検討していく必要が

ありますね。

(参考文献:乳癌診療ガイドライン2015)

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