乳癌検診応援ブログ
諦めない女性を 外科医 高橋 保正
が応援します

それぞれの愛情表現

2011年07月20日
286PV

スタイルはいろいろ。


-The abstract of my blog on 19th July-

“Coaching” is one method to educate people. It’s a technique which aims to bring out the self-motivation. We,surgeons, used to be scolded furiously and taught harshly. Sometimes I was said like this, “Give up on becoming a doctor.” These ways were much different from an ideal “Coaching” technique. When people make a mistake, having she or he think about why the mistake happened is its first step. To have them find out a correct answer by themselves, they are given hints to solve problem. I think it’s a wonderful technique. But actually, small mistakes are not always accepted in the medical scene so strict education is also needed. In any case, education which includes a leader’s enthusiasm and heart can make people grow up.   (Translation supported by Mari Numata)

検診超音波検査の精度管理
<なぜ超音波検診が期待されるのか>
日本をはじめとするアジア諸国では前述の乳がん罹患率年齢分布が40歳代に高いため、事情が変わって来ると予想されていた。そこで、「高濃度」乳腺にも有効な検診手段が検討され、すでに国内のドックなどで一部実施されていた乳房超音波検診の有効性が検討されている。

”これからの乳癌診療 2010-2011” 
監修 園尾博司先生 
金原出版株式会社
より抜粋引用、一部改変

私が研修医のころ、とっても怖い先輩がいました。

毎日毎日怒られて、

ずいぶんと絞られました。

回診の時には、

「早くしろ!

早く次の患者さんのところへ行け!

もたもたするな!」と言われ、

手術中にも罵声をあび、

一日の終わりには今日やった検査などを振り返り、

「やれって言ったことは、さっさとやれ! 何でやってないんだ!」

と懇切丁寧にご指導いただきました。

でもある日気付いたのです。

先輩は患者様への愛であふれていると。

出す指示、出す指示、全てが非常に綿密に考えられていて、

それらを着実におこなっていくことで、

患者様の病気を治癒に持っていくことができるのです。

それに気付くまでは、

本当に先輩が怖く、理不尽さを感じ、

医師としての業務を続けて行くことに不安を感じていました。

先輩の愛情に気付いてからは、私はその先輩を尊敬し、

怒っていてもかわいいと思えるようになりました。

決してなめていたわけではありません。

物事の理由がある日突然にわかったのです。

昨日の続きになりますが、

何事も愛情を込めておこないましょう。

愛情のない教育は何も生み出しません。

会社での後輩指導、

病院での後輩指導、

おうちでの子供の教育。

一本スジが通っていれば、

いつか気付いてくれるのです。

その日を信じて憎まれ役になりましょう。

それが、顧客への愛情につながります。

それが、患者様への愛情につながります。

それが、子供たちの子供たちに受け継がれます。

やがてその愛情が日本を変えていくものと思います。

様々な形の愛情表現が、やがては自分に帰ってくるのですよ。

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