乳癌検診応援ブログ
諦めない女性を 外科医 高橋 保正
が応援します

あなたの知らない世界。

2011年08月03日
256PV

あなたの、そしてわたしの知らない世界への挑戦。


-The abstract of my blog on 2nd August-

One of my dreams is about to come true. The other day, I promised that I would prepare my business card in order to give it to you at the Kanagawa breast cancer citizens forum. My business card, which is designed by my company, will be ready soon. I liked it very much thanks to its beautiful design. I always believe that all dreams come true from the bottom of my heart. By the way, if you have your own business card, I want you to say “Let’s exchange cards.” And if you don’t, you can say “Give me your card.” All of you can get my wonderful business card produced by my wonderful members if you want.  (Translation supported by Mari Numata)

DCIS(非浸潤性乳管がん)に対する外科的治療
<乳房温存療法 切除法 その3>
石灰化発見の非触知乳がんでも、病変の存在部位を念頭に詳細な超音波を施行すると描出可能な場合も多く、超音波マーキングでの部分切除が可能である。しかし、超音波で描出できない、通常ステレオガイド下マンモトーム生検で診断されるようなDCISでは手術に際して工夫を要する。

”これからの乳癌診療 2010-2011” 
監修 園尾博司先生 
金原出版株式会社
より抜粋引用、一部改変

先日札幌で開催された日本緩和医療学会は大盛況でした。

日本中の緩和医療に従事しているスタッフやドクターがたくさん集まりました。

学会場ではそれぞれの発表者が、

自分たちがこれまで行なってきた活動を報告します。

全国のメンバーからの批判や賞賛を受けることにより

さらに活動を洗練させていくのです。

ですから、学会発表をしなかったり、

論文を書かない者たちは、

独りよがりの活動になってしまう可能性があります。

そんな理由から、私は定期的に発表をしたり、

勉強会や講演会を開催するように心がけています。

さらに、自分の活動を通して全国の皆様にいっぱい考えて欲しい。

医療従事者が目指すべき道はどこにあるのか。

患者様に対してどのような対応がふさわしいのか。

色々なことをみんなに考えて欲しい。

こころからそう思います。

「忙しいから、緩和ケアは専門家に任せる。」

「精神科の先生がいないから、こころのケアは当院ではできません。」

「急性期病院だから、丁寧なこころのケア、身体のケアはできない。」

色々な発言も会場で聞かれました。

言葉は魂を持っています。

そんなことを言葉にしてしまったら、

現実のものになってしまいます。

誰もが無理だと思うことをやらなければ、

誰もがイヤだと思うようなことに本気で取り組まなければ、

がんという病気をうまく制御することはできません。

患者様のこころを支えることはできません。

今回私は、

”ソーシャルネットワークによる患者様のサポート”

をテーマに発表をしてきました。

私の発表を、

「素晴らしいきめ細かいこころのケアである。」

とおっしゃっていただいたり、

また一方で、

「医療情報の管理に関してはどうなっているのか。」

という鋭い指摘もございました。

もちろん私のブログやtwitter, Facebookでは、

あくまでも患者様を精神的に支援するというスタイルをとっています。

おひとりおひとりに完全な答えをご提供しているわけではございません。

最終的には、患者様と主治医の先生が御一緒にご相談いただき、

お答えを見つけていただかなければなりません。

Facebookやブログ、そしてTwitterなどの

ソーシャルメディアの出来ること。

その可能性と限界。

それはまだ誰にも分かりません。

これからの時代は、

ネット上の実名の活動が評価されるようになっていきます。

そこで医療従事者が必要な知識は、

患者様の、そして自分たちのプライバシーを守る方法、

さらにネット上の医療情報の管理方法です。

医師として無我夢中で活動しているだけではなく、

様々な幅広い知識が要求されます。

中でもネット上の医療情報の管理はとても大切です。

そこには法的な制約が生じる可能性もあります。

そんな中で活動を継続するためには、

法律や条令、判例なども学ばなければいけません。

私は未知の世界のことを学ぶのが大好きです。

これからも、そういった未知の世界を学ぶことで、

皆様の安全をお守りいたしますね。

私は少しずつ自分の世界を広げていきたいのです。

それが、あなたの幸せに続く道だと思うから。

それが、日本の幸せに続く道だと思うから。

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