気をつけないと、あちこちでドカーン!ドカーン!
-Abstract of my blog on 11th Apr. 2011-
Yesterday, a big earthquake happened again. People who live in the disaster-stricken area may be overwhelmed by many types of anxiety because no one knows until when we have to fight against this hardship and fear. I’m worried about them. When we feel stressed and tired, it’s important for us not to be worried alone and not to blame ourselves. It’s common for everything. Asking for help is very important. And if possible, moving to another place temporary to change their environment may be one of the options. In any case, expressing “S.O.S” is necessary and we don’t have to forget that we’re not alone.
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<再発における化学療法>
ー化学療法剤 ー
白金製剤 その1
欧米ではシスプラチンやカルボプラチンなどの白金製剤も乳がんに対して認可されており、単剤あるいはタキサンやカペシタビンなどとの併用で用いられている。転移性乳がんに対する白金製剤の臨床試験13件1,377例を解析したCochrane Breast Cancer Groupのメタアナリシスでは、白金製剤を含むレジメンの方が奏効率では有意に優れていた(オッズ比1.47)が、生存率(オッズ比1.00)、無増悪期間(オッズ比1.06)では有意差は認めなかった。
”乳がん診療実践マニュアル”
福富隆志先生編集 愛知医科大学乳腺・内分泌外科教授
MEDICAL VIEW
より抜粋引用、一部改変
「とにかく俺は退院するんだ。もう決めたんだ。」
急にそうおっしゃる患者様がいらっしゃいます。
ものすごい剣幕です。
誰にも止められない勢いです。
「先生、あの患者様とても怒っていて対応できません。」
と、スタッフもすっかり切れ気味です。
どの病院でも、実はよくある風景です。
たくさんの患者様が集団生活によるストレスや、
自分のやりたいことができない不自由さから、
今までたまったストレスをある日突然に爆発させます。
こういった患者様に対しては、
一体どのようにご対応すれば良いのでしょうか。
いくつかのパターンを考えてみましょう。
あるドクターは、
「そうですか。それでは自己責任で退院していただきましょう。
何があっても私どもは責任はとれません。
”病院には責任がない”という誓約書を書いたら退院していいです。」
いかがですか。
逆効果ですよね。
「ふざけるな!分かったよ。サインすればいいんだろ!」
大爆発です。
また、あるドクターは
「分かりました。それでは退院の手続きを取りますから、少々お待ちください。
どうしても具合が悪ければいつでもおいでくださいね。
でも、ご家族へは入院治療が必要であることをお伝えしておきますね。
それでよろしいですか?」
なかなか良い感じですね。
もう一人のドクターは、
「どうしたの?何かあった?つらいことあったんでしょ?
私で良かったらおっしゃってみて?きっと一緒に解決できるからね。
何かおうちでやりたいことがあったらおっしゃってみてね。
実現不可能なことはないからね!」
と言いました。
今までの二人と違うところは、
ご本人へ語りかけ、
何が問題なのか、
ご本人が困っていること、
解決したいと思っていることを、
確認し確かめようとしているところです。
ただ、表面の言葉だけを拾って、
それに対してお返事しても問題は解決しません。
私の苦手な言葉。
”自己責任”
相手に責任を押しつけることが一番あってはいけないと
思っています。
患者様には様々な選択肢があります。
私は常に、
患者様とともに選択肢を選んでいきたい。
決して”自己責任”という言葉のもとに、
医師の責任を放棄し、
「患者様に答えを選んでもらえればOK」という姿勢は
直すべきであろうと思います。
今日は、辛口トーク!
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