一日一日を、わたしも大事にしています。
ー乳房切除と乳房温存ー その13
乳房再建の普及と乳房温存の適応
最近は、日本でも乳房再建が急速に普及している。
患者の整容性に対する意識の高まりとともに
希望する女性も増加し、
乳房再建を積極的におこなう形成外科医も
増えている。
また、
再建の第一段階としての組織拡張器
(ティッシュエキスパンダー)
の挿入は、
乳房切除術の際に外科医が同時におこなうことも
可能である。
”コンセンサス癌治療 2010 spring”
乳房切除と乳房温存:最近の考え方、適応の決定
静岡県立静岡がんセンター乳腺外科 高橋かおる先生 より抜粋引用
おうちに帰ること。
家族の待つおうちに帰ること。
大切なひとが待つおうちに帰ること。
お子様方の待つおうちに帰ること。
それは、患者様の喜びだと、
私は信じています。
ですから私は、
出来るだけ患者様には、
早くおうちに帰っていただきたい。
そのためには、
「心配だから入院していたい。」
そんな患者様の背中を強く押さなければいけない。
そう思っています。
わたしは、
決して患者様を追い出さない。
おうちにお帰りいただくときも、
かならず
「何かあればいつでも相談してね。」
ってお伝えしますし、
このように、
いつでも連絡がとれる人間で
あり続けています。
ですから、わたしが退院をお勧めするとき
「もうやる治療がないので退院しましょう。」
そんな意味では絶対にありません。
わたしが、
「おうちに帰りましょう。」
そう言う時には、
「必要があればおうちにもかけつける。」
「夜中でも、わたしたちの病院全体で
バックアップする。」
そういう覚悟をもって退院をお勧めします。
ですから、
心配しないでくださいね。
見捨てられたなんて、
思わないでくださいね。
大切な人生の一日、一日。
それを大事にして欲しいだけ。
だから心配しないでね。
大丈夫だよ。
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