良いイメージ、明るいイメージが大切です。
ー乳がん初期治療における放射線治療ー その3
乳房温存療法における放射線治療の実際 その2
温存療法における放射線治療は
エビデンスレベル1で施行すべき治療であるが、
わが国の日常臨床では、
温存療法で放射線治療がおこなわれているのは、
2007年全国乳がん患者登録調査報告(暫定版)
によると76%で、
アメリカNCCNのoutcome研究での91%
と比べ明らかに低値であり、
わが国では
乳がん治療の標準治療がおこなわれていない
患者が多い。
”コンセンサス癌治療 2010 spring”
乳がん初期治療における放射線治療
国立がん研究センター中央病院放射線治療部
加賀美芳和先生 より抜粋引用
風邪が流行り始めています。
風邪とインフルエンザは、
もちろん違いますが、
インフルエンザの予防接種が始まっています。
がんの治療中の皆様は特に、
是非ともお受けになってくださいね。
もうすでに、
私の外来でも注射を始めていますよ。
お気軽にご用命くださいね。
そうそう。
良く、
「針生検の痛みはどれくらいですか?」
って、御質問をお受けいたします。
「インフルエンザワクチンとほとんど変わりません!」
って言うと、
「本当ですか~!?」
って思う人もいるでしょう。
でも、本当にそれに近いと思います。
針生検の時に、
最初に使用する麻酔の痛み止め。
そのときには細い針を使用します。
痛み止めが十分に効いてから、
太めの針で検査をします。
ですから、針生検も
インフルエンザを受けにいく気持ちで、
お気軽に受けに来てくださいね。
あなたも、
針生検をいつか、
「受けなさい!」
と言われる日が来るかもしれません。
ですから、今のうちに上手に
インフルエンザで
イメージトレーニングをしておいて、
くださいね!!
ほら、
だんだん楽になって来たでしょ!?
何でも良いイメージを
しっかり心にいだくこと、
それが全てのはじまりですからね!
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