乳癌検診応援ブログ
諦めない女性を 外科医 高橋 保正
が応援します

私の気持ち

2010年11月05日
248PV

私はこう思います。

骨転移の治療 その10

ー治療ーその7

4.手術療法 その2

2)脊椎骨

脊椎転移による脊髄圧迫が高度で、

しびれ、疼痛がみられる場合は、

第一にステロイド投与や放射線照射を

考慮するが、

完全永久麻痺が出現した場合は、

24時間以内に手術治療を含めた、

さらなる減圧処置が永久麻痺を防ぐために

必要である。

減圧目的で、

椎弓、前方、後方、切除固定術などが

おこなわれ、

侵襲の大きな椎体切除は、

通常はおこなわない。

”コンセンサス癌治療 2010 summer” 
骨転移の治療
山口大学大学院医学研究科消化器・腫瘍外科学
山本滋先生 岡正朗先生 より抜粋引用、一部改変

外来で、

大きな声でマイクを通して

患者様をお呼びすることに

抵抗を感じる患者様もいらっしゃいます。

大学病院や総合病院でも、

多くは大きな声でお名前をお呼びしていることと

思います。

銀行でもやはり、

大きな声で、

個人名や会社名を読み上げます。

絶対に間違いがあってはならない職場。

そこでは、

お名前をしっかりフルネームでお呼びすることで

防げる事故があります。

ですから、

どんなに時代が進化しても、

個人名というのはとても大事です。

ですが、

やはり個人名を知られたくない、

聞かれたくない、

患者様は多いです。

番号でお呼びして、

プライベートが確保されてから、

個室に入ってから個人名をお呼びする方が

よいかもしれません。

いずれにしても、

全くお名前は呼ばれずに、

診察が終了することは、

危険ですらあります。

どうすれば、

皆様が安心して外来を受診できるようになるのか。

また、

考えながら、

医局会で相談してみますからね。

皆様も、

「こんな工夫があるよ!」

というのが、ございましたら教えてくださいね。

きっとより良い医療につながっていきますからね!!

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