いわゆる偽薬について。
―乳がんの病理学的因子をめぐる最近の動向:
St.Gallenコンセンサスの変遷 その5―“乳がんにおける最新の病理学的因子の評価基準とその臨床応用をめぐって“
Breast Cancer Discussion より抜粋引用
ERの発現は連続変数ですので、本来陽性/陰性と二分化することは難しいです。臨床的な視点から、連続変数のどのあたりで内分泌療法を開始するべきか。
あるいはどの程度の発現状況であれば、内分泌療法単独で可能かという判断の目安として、
内分泌反応性、高度内分泌反応性という呼称や、“any ER staining”,50%という数値がでてきたと思います。発行:アストラゼネカ株式会社、日本化薬株式会社
制作:リノ・メディカル株式会社
にせの薬で患者様が良くなることは「プラシーボ効果」と呼ばれます。
一方で、これに対して「ノーシーボ効果」という言葉もあります。
ノーシーボ効果は、この薬には有害事象(副作用)があり患者様が病気やその他の体調不良になる可能性が高いと警告したりするだけで実際に具合がわるくなっていく効果のことです。
おそらく抗がん剤の副作用についても、きっと同じ事が言えるでしょう。あまりしつこい副作用のご説明はほんとは、あまりしないほうがよろしいのではないか、と思うこともあります。
あまりにも皆さまが抗がん剤の副作用をこわがりすぎて、治療が進まないことがあるからです。
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