ちょっと良い感じ?
―乳がんの病理学的因子をめぐる最近の動向:
St.Gallenコンセンサスの変遷 その8―日本乳がん学会班研究によるJ-scoreが決められた背景について
J-scoreは、腫瘍中の陽性細胞占有率と内分泌反応性という観点に加え、精度管理の側面から、多くの施設で実施できる再現性の高いスコアリングシステムはどうあるべきかという議論をもとに決めたものです。
IHC法によるHR(ホルモンレセプター)判定法には、染色細胞割合と染色強度を加味するAllred scoreと、染色細胞割合のみを評価する方法があります。
Allred scoreを提唱したAllred先生は、ERは連続変数なので、染色強度を加味したより段階的なスコアリングシステムが必要だとおっしゃっていました。
しかし当時(2005年)は、日本では染色強度の再現性をコントロールできる段階には至っていませんでしたので、染色強度を加味したスコアリングシステムは採用になりませんでした。
<J-score:日本乳がん学会班研究によるHR判定基準>
判定スコア 陽性細胞占有率 判定区分
Score 0 0%未満 陰性
Score 1 1%未満 境界域
Score 2 1%以上10%未満 境界域
Score 3 10%以上 陽性“乳がんにおける最新の病理学的因子の評価基準とその臨床応用をめぐって“
Breast Cancer Discussion より抜粋引用
発行:アストラゼネカ株式会社、日本化薬株式会社
制作:リノ・メディカル株式会社
今日はなかなか複雑なお話でしたね。
先ほど外来が終了しましたが、今日は何だかすっかりハスキーボイスです。
かなりの高い確率で私はのどをやられます。
はっきりした声でないと、患者様に上手に気持ちが伝わらないと思って、のどの調子が悪ければ悪いほど、さらにどんどん声を張るようにしてしまうのも悪いのです。
歌手も、アナウンサーも、医者も、
自分の熱い想いを、相手に伝えるという意味では同じです。
悪い声の医者は失格ですね。
ですからのどは大切にしなくてはいけません。
というわけで、明日からしばらく、
私は喋らないことを誓います!!
はい!嘘ついたね!
絶対にそれは無理でしょ!!
それよりも今日はもう早く寝たらいんじゃない!!
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