これからはそんな時代です。
―乳がんの病理学的因子をめぐる最近の動向:
St.Gallenコンセンサスの変遷 その9―St.Gallen(ザンクトガレン)2009の内分泌反応性の定義である、”Any ER staining“はどのように解釈していますか。文字通りにとれば、細胞が1個でも陽性であれば、内分泌反応性ということになりますけれども、使用する抗体や染色したブロックによっても結果が違ってきます。
Anyといっても、例えば1万個の細胞の中でたった1個が染まったとしても、それが臨床的な意味をもつとは考えにくいです。
臨床的に意味が出てくるのは1%以上ではないでしょうか。“乳がんにおける最新の病理学的因子の評価基準とその臨床応用をめぐって“
Breast Cancer Discussion より抜粋引用
発行:アストラゼネカ株式会社、日本化薬株式会社
制作:リノ・メディカル株式会社
今、地域連携の輪が広がっています。
胃がん、大腸がん、そして乳がんにおいても、総合病院と開業医との間での連携が始まろうとしています。
私は総合病院派!私は個人病院派!
皆さまそれぞれお考えはあると思います。
でも、みんなが一つの病院に集中すると、外来がパンクしてしまう恐れがあります。
そこで、今考えられているのが、地域連携パスです。
これは、手術や抗がん剤治療は総合病院や地域の中核病院。
そして、術後の経過観察やホルモン治療は開業医で。
そういった流れにしようというものです。
もちろん手術前からずーっと何年も何年も同じ先生に見てもらいたいですよね?
私もそうしたいです!
でも国が、そして時代がそれを許してくれないようです。
皆さまも、ずーっと同じ先生に見てもらえる時代が、終わりつつあることを、理解していかなければいけないのかもしれません。
寂しいね。
時代の流れは徐々に、人と人との関係が薄い方向に向かっているようだね。
でも、がんの患者様の増加にともなって、ある程度の役割分担は必要かもしれないね。
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