タバコの害は
あらゆるメディアを通して
皆様の耳にも
届いていることでしょう。
でも
タバコと乳がんの
関連については
なかなか
あなたの耳に
届かないかも
しれません。
今現在
タバコを
吸われている方も
すでに
禁煙されている方も
タバコの害に関しての
情報が
なんとなく
気にはなると
思います。
今日は
タバコと乳がんに
関連があるのかを
ご一緒に
見ていきましょう。
2012年の
国際がん研究機関
(IARC)
の発癌性評価において
タバコと乳癌の関連について
「限定的な証拠あり」
となった。
厚生労働省研究班が
実施した
日本人を対象とする
疫学研究レビューが
2006年6月に
報告された。
本研究では
日本人女性では
喫煙により
乳癌発症リスクが増加する
可能性があると
結論している。
2007年に
米国カリフォルニアの
環境保護庁が
閉経前女性の乳癌と
受動喫煙の間に
因果関係ありと
結論している。
一方、
2012年のIARCの
報告書では
十分なエビデンスは
ないと評価されている。
受動喫煙に関しては、
乳がん発症の
危険性が
高まる可能性は
ありますが
十分な根拠が
まだ足りないという
指摘がされています。
「どんな食生活をすれば
乳がんが予防できますか?」
このような
ご質問もたくさん
いただきます。
どうやら
食生活ではなく
環境の整備が
大事なようですね。
あなたが
頑張って
タバコをやめても
街の中で
タバコを吸っている方が
いれば
台無しです。
どうすれば
あなたの身を
守れるのか、
どうすれば
女性たちを
守ることが出来るのか
みんなで
考えて行動しなくては
いけませんね(*^_^*)
(参考文献:乳癌診療ガイドライン2015)
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