涙がぽろり。
―乳房温存療法の実際―当院では、マンモグラフィー(MMG)、エコー針生検で
乳がんと診断がついた場合、
まずMRIを施行して広がり診断をおこなう。
約7%の症例がMRIによる広がり副病変の所見があり、
部分切除から全摘術への術式変更に至っている。
もし副病変や別の領域までがんが広がっていることが懸念される場合は、
MRIを念頭に再度エコーで確認し(second look US)エコー下針生検をおこなう。
欧米では、エコーでも描出できない場合は、
MRIガイド下生検をおこなうことが推奨されている。
“外科療法の現況と展望 乳房温存療法 中村 清吾
聖路加国際病院乳腺外科
(2010年6月1日より昭和大学乳腺外科教授)“
外科 vol.71 No.11 2009 南江堂 より抜粋引用
MRI検査によって、かなり正確に病気の広がりを診断できるようになってきました。
でも、最終的には乳房温存手術後の顕微鏡検査で、しっかりと病気が切除出来ているのか、あるいはぎりぎりなのかを見極めなければいけません。
そういった意味ではMRIもパーフェクトではありません。
先日皆様にご紹介したサボサボくんですが、
ついにお花が閉じてしまいました。
今は普通のサボサボくんです。
ご近所の、サボサボくんのオーナーのおじさまと今日お話しました。
「また来年きれいな花が咲くからそれまでまた預かっておくよ。」
と言ってくれました。
「ら、来年?」
思わず聞き返しました。
サボサボくん。
1年後まで花は咲かないのだね。
数日のためだけに、また1年間がんばって力を蓄えるんだね。
何だか涙がこぼれそう。
「一年後、またきっときれいな花を咲かせるぞ!」
そう思っているサボサボくん。
1年後元気で輝いていられるように、
今できることを確実にやっておくこと。
それが私たちひとにとっても、大切なことなのでしょうね。
明日からサボサボくんはオーナーの元に帰ります。
また来年元気な姿で会いたいな。
それまで、yasuuもみんなも力強く生きていこうね!
つらいことがあっても、
1年後、5年後、10年後、自分が自分らしく輝き続けるための選択肢。
それを見つけることが何よりも大切ですからね。
そのお力添えは、yasuuに任せてね!
自然の者たちからは、学ぶことが多いね。
みんなで来年元気でいられるように、
お互い支えあいながら頑張ろうね!
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