ひとつだけ夢がかなうとしたら・・。
―HER2 陰性乳がんに対する治療戦略
HER2陰性乳がんは、
比較的予後良好なluminal乳がん、
予後不良なトリプルネガティブ乳がん、
に分かれる。
トリプルネガティブ乳がんに対しては、
アンスラサイクリン、タキサンの治療では限界があるので、
イキサベピロン、アルブミン結合型パクリタキセル、プラチナ系薬剤などの
抗がん剤の他、
ベバシズマブ、アキシチニブ、スニチニブなどの血管新生抑制剤、
ダサチニブなどのsrc阻害薬、PARP1阻害薬などが試みられている。
Luminal 乳がんに対しては、
タモキシフェン、アロマターゼ阻害薬が標準治療であるが、
選択的ERアンタゴニストであるフルベストラントも有効である。
さらにステロイドサルファターゼ阻害薬が研究されている。
今後乳がんのサブタイプ別に治療の開発が必要である。
“これからの乳癌診療 2009-2010“ 監修:園尾博司先生 金原出版より抜粋引用
トリプルネガティブ乳がん。
どんな手段を使っても勝ちたい。
そう思います。
予後不良なんて情報。
インターネット上にあふれています。
もう聞きたくありません。
トリプルネガティブ乳がん。
いつかきっと解決出来る日がくるはずです。
あなたのために間に合うように、
研究者の皆さまにもがんばって欲しい。
私たちは、日々出来ることをやっていきます。
患者様を支え、
御家族を支え、
病気に勝つためのお手伝いをさせていただきます。
今はそっと涙をふいて、
輝ける未来を目指して歩き出しましょう。
わたしは、あなたを絶対にひとりぼっちにはさせないから。
ほんと、
「病気がこの世から無くなればいいのに」って思うよね!
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