睡魔がわたしを襲ってきます。
<Luminal乳がん その4>
レトロゾールによる術前ホルモン治療が奏効した場合、
術後化学療法の追加が必要かどうかを検証する、
N-SAS BC 06がおこなわれている。
また最初に述べたように、
Luminal 乳がんは、
ER(エストロゲンレセプター)強発現のluminal Aと、
ER低発現のluminal Bに分かれる。
HER2以外の増殖シグナルが活性化している場合は、
化学療法の効果は高まる。
そのような場合は、
Luminal 乳がんであっても化学療法の有用性は期待できる。
これらの性質を見極めるためには新たな指標が必要であり、
Oncotype DX、 MammaPrintなどの遺伝子セット発現検査は、
その指標として有用となるであろう。
“これからの乳癌診療 2009-2010“ 監修:園尾博司先生 金原出版より抜粋引用
いよいよ人類の、遺伝子への挑戦が始まろうとしています。
自分の遺伝子を調べ、
将来かかってしまうかもしれない病気をつきとめ、
早めに手を打つ。
あるいは、
今かかっている病気を、
遺伝子レベルから調査をおこない、
必要な対策を立てていく。
すごい時代になってきましたね。
でも、実際にはまだまだ遺伝子解析や治療法確立は先のことになりそうです。
今すぐに使える対策があればもっといいのに。
手術後の患者様。
緊急入院した患者様。
特におじいちゃま、おばあちゃま。
夜中に突然大声をだしたり、
大暴れしてしまう患者様がいらっしゃいます。
私たちはこれを“せん妄と呼びます。
せん妄は、脳の一時的なパニック状態です。
しばしば起こります。
そして、数日間のせん妄状態を過ぎると、
御本人はけろっとして、
暴れた時のことは何も覚えていません。
暴れた御本人には全く罪はありません。
極度のストレス、
脱水、
電解質不足や、
気持ちの落ち込み。
いろいろなことが原因で起こります。
対策としては、
ぐっすり眠っていただくのがもっとも早く解決ができます。
やっぱり人には、しっかりとした睡眠は必要なんですよ。
是非皆さまも、
たっぷりとした睡眠をお楽しみくださいね。
たっぷり睡眠はお肌にも最高の栄養ですからね!
さあみんな早く寝ましょ!
ってクリックをお願いできますか?
より多くの方に乳がんについて知って欲しいからこちらもクリックお願いできますか。
→