たまにはおごそかに・・。
<センチネルリンパ節>
センチネルリンパ節とは、
腫瘍からのリンパ流を最初に受けるリンパ節である。
このリンパ節を色素やアイソトープなどを用いて同定し、
病理診断する方法がセンチネルリンパ節生検である。
対象は、
臨床的にリンパ節転移陰性(N0)乳がんである。
近年、
術前化学療法の導入によって、
20%を超える症例でリンパ節転移が、
病理学的に消失するようになった。
そこで、
不必要なリンパ節郭清を予防する目的で、
センチネルリンパ節生検が術前化学療法の症例で、
試みられている。
“これからの乳癌診療 2009-2010“ 監修:園尾博司先生 金原出版より抜粋引用
当院でもセンチネルリンパ節生検をおこなっております。
たくさんの患者様が余分な手術を受けなくて済むように、
センチネルリンパ節生検はとても大切です。
胃がんや大腸がんでもセンチネルリンパ節の考え方はあります。
しかし、最もセンチネルリンパ節の有効性が認識されているのは、
乳がんです。
詳しくは主治医の先生にお尋ねくださいね。
今日は大音量で“白鳥の湖”を聞いています。
悪魔や呪い。
そういった邪悪なものよりも愛は強く尊い。
そういうことを“白鳥の湖”は教えてくれます。
無限に増殖を続ける悪。がん細胞もそのひとつ。
ぜひとも、“愛の力”で悪を一つずつ、
退治していきましょう。
みなさんも、
弱気になってしまったとき、
“白鳥の湖”をお聞きになり、
強い“愛の力”を信じて、
日々を過ごしていきましょう。
ラストシーンなので、
「本物見るまで見ない!」方は通過してください↓