どこかで聞いたことのあるフレーズですけども・・。
<分子標的治療薬 その7>
―トラスツズマブ(ハーセプチン)の術後補助療法への応用―
欧米を中心とした複数の大規模臨床試験の中間解析結果が発表され、
トラスツズマブの1年間投与は、
HER2陽性原発性乳がん患者の再発を約半数に減らし、
さらに生存率も改善することが示された。
しかし、
これらの臨床試験の結果は、
観察期間が短い、
有害事象として心毒性が少なからず観察されるなどの
問題点が指摘されている。
再発リスクの高いHER2陽性患者の予後を、
大幅に改善する術後補助トラスツズマブ療法は、
日本乳がん学会を含む多くの団体の働きかけにより、
2008年3月から日本においても保険適応となった。
“これからの乳癌診療 2009-2010“ 監修:園尾博司先生 金原出版より抜粋引用
トラスツズマブ(ハーセプチン)を開始するかどうするか、
皆さまを悩ませてしまうのがこの心毒性です。
実際には、
定期的に心臓の検査をしていくことで、
重大な副作用をあらかじめ予想し防ぐことが可能です。
また、
循環器内科の先生方との連携も大切です。
そして、
胸が苦しい。
呼吸がつらい。
などの症状があれば、
お気軽に病院を受診すれば大丈夫です。
まずは恐れずに、スタートを切ること。
途中で、
「あれ?おかしいな。」
そう思ったら立ち止まれば良いのですからね。
何事もまずやってみること。
軌道修正なんて簡単ですからね。
私は思ったことは、
何でもやってみることにしています。
だって、ひとは迷いながら間違いながら、
歩いていくものでしょ?
あなたにもきっとできるはずだよ。
そうだね。
いつでも
「わたしにはできる!」って思うことが大切だよね。
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