乳癌検診応援ブログ
諦めない女性を 外科医 高橋 保正
が応援します

あれ?こんなところに・・。

2010年03月31日
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私の中には色々なスイッチやボタンがあります・・。

<分子標的治療薬 その12>
―ラパチニブ(LAP)の進行再発症例における治療効果 その2―
炎症性乳がんを対象とした試験では、
再発性・トラスツズマブ(ハーセプチン)抵抗性炎症性乳がんに対する、
ラパチニブ単独療法がおこなわれ、
HER2陽性例では50%の臨床効果が認められた。
同時に行われた効果予測因子の検討では、
HER2過剰発現、活性型リン酸化HER2は効果予測因子とされたが、
HER1の発現単独は予測因子とならなかった。
さらにHER2陽性炎症性乳がんにたいする術前療法がおこなわれ、
ラパチニブとパクリタキセル併用により、
77%の臨床効果、
17%の病理学的完全奏効が得られた。
“これからの乳癌診療 2009-2010“ 監修:園尾博司先生 金原出版より抜粋引用

HER1についてのご質問もいただいておりますが、
HER1を調べても意味がなさそうですね。残念です。
また、今のところ日本ではラパチニブの単独投与は認められていません。
明日から新年度。
新しい外科メンバーが二人、チームに加わってくれます。
新メンバーとの早朝回診も始まります。
今も結構早起きなのですが、
明日からはもっともっと早起きしなきゃね。
私の秘密は、
1時間30分毎に睡眠周期が来ることです。
ですから、
1時間30分、
3時間、
4時間30分、
6時間
のいずれかで起きることができます。
起きたいなと思ったら、
自分の目覚ましボタンを押して眠ると、
ぱちっと目が覚めます。
当直とか、
緊急手術とかの生活をしていると、
自分の体もコントロールできるようになるんですね。
こちらのブログにおいでの皆さまもきっと、
不安な気持ち、
悲しい気持ち、
などの感情も、
上手にコントロールできるようになりますからね。
任せなさい!
ところで、目覚ましボタンって、
ど、どこにあるの?
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