乳癌検診応援ブログ
諦めない女性を 外科医 高橋 保正
が応援します

もう、何もしたくない!

2010年04月06日
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そんな日もあるさ (^o^)

<分子標的治療薬 その18>
―ベバシズマブ(アバスチン)の問題点と今後の展望―
2つの第Ⅲ相試験における有害事象として、
治療が必要な高血圧症、蛋白尿、血栓塞栓症、末梢神経障害の増強、
さらに肺がんに対する臨床試験では、致死的な出血も報告されており
一般臨床の場で用いる時には、
慎重なモニタリングが必要である。
転移性乳がんにおける有用性が認められたベバシズマブは、
さらに術前療法、術後補助療法としての有用性が検討されている。
また、
他の分子標的治療薬
(トラスツズマブ(ハーセプチン)やHER1シグナル伝達阻害薬)
との同時併用療法の有用性も臨床試験で検討されている。
“これからの乳癌診療 2009-2010“ 監修:園尾博司先生 金原出版より抜粋引用

“致死的な出血“なんて言われると、誰もこの薬剤を使いたくない感じがしますよね。
でも私は、消化器がんの領域では、ベバシズマブを
毎日のようにたくさんの患者様に投与させていただいています。
幅広くがん治療をおこなっている医師にとっては、
こわい薬剤ではないのです。
だからもし乳がんで使えるようになったときにも、
安心してお任せくださいね。
何だかとってもつらいことが、突然襲ってきたりします。
でも、何だかとっても嬉しいことが起きることもたくさんあります。
絶対に悪いことばかりではありません。
悪いことの後には、良いことが待っています。
いつもそう考えています。
一日の中でも気持ちの変動があり、
1週間の中でも変動があり、
一年間の間にも気持ちが揺れます。
それが当たり前です。
何かに挑戦すれば、
うまくいかないこともあります。
「やったぜ!」
と、手応えを感じていても思うような結果が得られないことなんて、
しょっちゅうです。
そんな時、
わたしはこう考えます。
「神様、試練をありがとう!
もっとすごい結果を今度は出すから、驚かないでね!」
そう。
要するにバネにしちゃいます。
何かつらい時には、
誰かを責めたり、自分を責めたりしないこと。
まず、感謝する。
ヒトは試練があるから頑張れるのですから。
何にも目標も試練もない人生なんて、
きっとつまらないよね。
だから、今日も感謝、感謝 (^_^)v
あなたは本当に楽観的でうらやましいわ!
私はもっとデリケートなんだから。
でもちょっと参考にしてみるかな!
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