乳癌検診応援ブログ
諦めない女性を 外科医 高橋 保正
が応援します

こころがはじけた!

2010年04月09日
246PV

我慢して押し殺していた自分の気持ちが、
壊れてしまうこともありますよね。

―マンモグラフィー検診における精度管理と今後の問題 その1―
乳がん検診がマンモグラフィー検診に切り替わって5年が経過し、
その成果は検診発見乳がんの増加、
および早期がん率の増加として現れ始めている。
しかしながら、
乳がん検診受診率は増加しておらず、
乳がん罹患率の高い40歳代後半から50歳代の検診受診率は低下している、
など乳がんによる死亡を減少させるという目標には、
まだまだ克服すべき課題が少なくない。
厚生労働省の平成16年の通達により、
乳がん検診はマンモグラフィー検診に切り替えられたが、
当初はマンモグラフィ装置、撮影技師、読影医師の確保に、
十分な準備ができていない、
あるいは、
がん検診の一般財源化に伴う市町村の選択の自由による、
などの理由により、
視触診検診を継続する市町村も多かった。
その後、徐々にではあるが、
マンモグラフィー検診への切り替えがおこなわれ、
厚生労働省の統計でも、
あるいは愛知県の統計でも、
マンモグラフィー検診は増加し、
視触診検診は減少してきている。
“これからの乳癌診療 2009-2010“ 監修:園尾博司先生 金原出版より抜粋引用

信じられないことに、
以前は視診・触診だけで、
「合格!」
と言っていたのですよ。
時代の流れは変わるものですね。
今でも、自己触診は非常に大切であると、
宣伝されていますが、
やはりしこりが形成されるまえの、
前がん病変の時期に見つけられるのがもっとも大切です。
そういう点においては、
視診・触診だけでは不十分なことは明らかですよね。
がんばって治療を受けていても、
思うような結果がでないことがあります。
その結果、ずっと張り詰めていた気持ちが、
「ぱーん!」
とはじけてしまうことがあります。
でも今は次の治療を信じるしかありません。
たくさんの治療の中から、自分の体にふさわしいものを見つけ出す。
そういう時期なのです。
目標を見つけ出して、
それを紙に書いて、
毎日見つめて決意を新たにする。
そういった自己催眠もまた、重要です。
自己催眠により免疫力を高めながら、
是非御一緒に、病気を乗り越えていきましょうね!!
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