どんなに頑張ってもジンクスという壁にぶつかることがあります。
<ご質問>
放射線治療終了後、しばらくして現れる副作用は?
<お答え>
放射線治療が終了して、数ヶ月~数年後にでる副作用を晩期の副作用といいます。
放射線治療が肺にかかることによって起こる肺炎はまれですが、治療後数ヶ月以内に100人に1人くらいの割合でみられることがあります。
咳や微熱が長く続くときは病院(できれば照射を受けた病院)を受診してください。
「放射線治療を受けた」という情報が重要ですので、医師にその旨を伝えてください。
放射線による肺炎は適切な治療により治癒します。
“患者さんのための乳がん診療ガイドライン 2009年版” 日本乳癌学会編
金原出版株式会社 より抜粋引用
稀な問題でも、起こった御本人にとっては当然切実な問題です。
「稀な副作用だから我慢しなさい」、というわけにはいきません。
放射性肺炎はしっかりと治療を受けることによって治癒します。
放射線治療後に咳がコンコンするようでしたら、レントゲンやCT検査をお受けになってください。
場合によっては、入院したり点滴をして治療します。
誰にでも起こりうることですので、知識として覚えておきましょうね。
決してこわがる必要はありません。
あくまでも冷静に情報として心にとどめておいてくださいね。
今週は、外科チームから病院スタッフへの日頃の感謝の気持ちをこめて、
懇親会を予定しています。
懇親会も全力で取り組みます。
チームの団結を強めることが、患者様の幸せにつながりますからね。
でも・・・・
以前もお伝えしましたが、
外科のイベントがあるときには、恐ろしいジンクスがあるのです。
“外科のイベントは緊急手術によって中止になる”
です。
もちろんイベントがあろうとも緊急手術には私たちは全力で取り組みます。
私たちは、あれもこれも全力で取り組むのが大好きな、
ジンクスなんて笑顔で乗り越えちゃう素敵なチームなんですよ。
今日は自画自賛ですか?
でもまずは自分に、そして自分たちに誇りを持つことも大切だから、許すっ!
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