明るい性格と
おとなしい性格、
泣き虫さんなど
ひとは様々です。
病気になりやすいのは
どんな性格?
みたいな
議論が時々
聞かれます。
今日は、
性格と乳がんの
関連について
考えていきましょう。
性格傾向と
乳癌発症リスクとの
関連については
1996年にBleikerらが
不安、怒り、抑うつ、
反感情的
(感情表出の欠如)
という
6つの性格傾向との
関連を
5年間追跡調査し、
反感情的な性格傾向と
乳癌発症の間に
弱い関連があるのみ
であると報告した。
2008年
同じBleikerらの
グループが
上記対象者を13年間
追跡した結果を
再度報告し
最終的に
性格傾向と
乳癌発症リスクの間に
関連はないと
結論付けている。
性格傾向と
乳癌発症リスクとの
関連性について
結論付けることが
できない。
エビデンスグレード
証拠不十分
性格は乳がんに
関連しないようです。
今の
ありのままのあなたで
大丈夫。
無理に
元気を出したり
急に
感情をむき出しに
する必要も
ありません。
いつも通り、
あなたらしく
キラキラ
輝いていて
くださいね(*^_^*)
(参考文献:乳癌診療ガイドライン2015)
メルマガにご登録されますと
私、高橋保正からの
応援メッセージを毎朝お届けします。
こちらからどうぞ↓↓
在宅ホスピス医のブログは
こちら
→ http://yasumasatakahashi.com
「末期がん」と言われてもあきらめないで
ご相談はこちらから(*^_^*)
→ https://blog.smile-again.net/soudan