乳癌検診応援ブログ
諦めない女性を 外科医 高橋 保正
が応援します

ザンクトガレン 2009 part 19

2009年07月31日
242PV

今日はちょっと元気なしです。

-Multigene assays(多遺伝子解析)
Multigene assays are widely proposed to add to the prognostic information available from classical pathological markers and in some circumstances have been shown to identify groups which do or do not benefit from the addition of chemotherapy to endocrine adjuvant therapy.
多遺伝子解析は従来の病理学的解析から得られる予後情報に加えることが広く提案されており、ある状況下では、患者群において術後内分泌療法に化学療法を加える意義があるかないかを見分けることができる。
Surveys of clinical practice indicate that the information obtained from genetic assays lead to change in treatment decisions in ~30 of cases , mainly to avoid chemotherapy.
臨床実態検査によると、遺伝子解析から得られた情報によって約30%の症例では治療決定に変更が生じており、主に化学療法を施行しないという変更であった。
Trials to further validate this application are currently underway .
この妥当性を評価するさらなる臨床試験が進行中である。
No data are available regarding the applicability of these assays for patients with estrogen receptor –negative disease.
これらの解析法をER陰性患者に応用可能かどうかについてはデータが全くない。
Studies comparing the various genetic profiles indicate commonality in sampling groups of genes representing activation of the steroid hormone receptor pathway , the epidermal growth factor system, and markers of proliferation.
様々な遺伝子プロファイルを比較した研究では、サンプリンググループにおいて、ステロイドホルモン受容体経路、上皮増殖因子機構、増殖マーカーの遺伝子発現活性は共通であることが示されている。
While the former may be useful for specific treatment selection, the dominant prognostic information seems to reside within the proliferative marker set.
前者は特定の治療選択において有用であるかもしれないが、有力な予後情報は増殖マーカーから得られるようである。
“Thresholds for therapies: highlights of the St Gallen International Expert Consensus on the Primary Therapy of Early Breast Cancer 2009”
A. Goldhirsch , J.N. Ingle , R.D. Gelber , A.S. Coates , B. Thurlimann , H.-J. Senn and Panel members Annals of Oncology Advance Access published June 17,2009
“治療閾(しきい)値:早期乳がんの初期治療に関するザンクトガレン国際専門家合意会議 2009”
日本語訳担当:NPO法人がん情報局翻訳部 渡辺亨、田原梨絵、渡辺露敏
よりそれぞれ引用

「私には予感というか、今後起こりうることを何となく感じることがあります。
それはべつに怪しい宗教的な話ではなく、多くのデータや人々の気持ちの動きを深く考えた結果、見えてくるものなのですが・・。
昨日は外来の待ち時間のお話をしました。
そして今日。
お待たせした患者様に怒られました (T_T)
やっぱり、予感は的中したのです。
お待たせした方には心の底からお詫びしました。
そして、普段お待たせしている皆様の代表のお声であると考えて深く反省いたしました。
皆様申し訳ございません。
これからも、できるだけお待たせしないようにしたいと思いますし、お待たせするにしても何か有益なお時間になるような工夫をしたいと思います。」
と、このようにyasuuも申しておりますので、今後ともあたたかい目でお見守りくださいませ (^_^)v
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