いまだに
議論が続いている
ということです。
広島・長崎の
原爆被害者の疫学調査から
100mSv(ミリシーベルト)以上では
線量と癌発症率の関係は
直線的であることが
確認されている。
しかしそれ以下の
線量域については
線量反応曲線の形は
決定されていない。
放射線による
生物への影響には
閾値(いきち)があり、
閾値よりも
少量の被爆だと
安全だとする意見と、
どのような線量であっても
放射線被曝は
生体に有害であるとする意見
(直線しきい値無し仮説)
があり
現在でも議論が
続いている。
航空会社の乗組員は
低線量被曝と
最も関連の高い
職業のひとつであるが
近年の調査では
乳癌死亡リスクの
有意な増加は
認めていない。
乳癌発症リスクとの
関連性は不明である。
低線量被曝が
乳癌発症リスクを
増加させるかどうかは
結論付けられない。
エビデンスグレード
証拠不十分
キュリー夫人が
放射性物質を発見し
1903年 ノーベル物理学賞を
受賞してから
100年以上が経過しています。
しかし未だに
放射線に関しては
たくさんの議論がなされ
研究が続けられています。
結論の出ていない議論が
ある中で
治療に関する有効性も
次々に
報告されています。
どんな治療にも
良い点と
悪い点があります。
どんなことも
否定するのではなく
何が今自分に必要なのかを
しっかりと考えて
結論をださなくては
いけません。
少しでも
あなたのお力に
なれましたら
嬉しいです(*^_^*)
(参考文献:乳癌診療ガイドライン2015)
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