乳癌検診応援ブログ
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更年期障害の基礎知識 その2

2009年09月27日
289 ビューPV

知っているようで知らない更年期障害。
知識を深めましょうね。

<定義>
更年期は、生殖期から老年期への移行期である。
この時期では加齢に伴い性腺機能が衰退し、特に卵巣では排卵などの機能が消失し始め、やがて月経が不順から完全に閉止し閉経となる。
その後は生殖内分泌機能が低下する。
更年期とは閉経の前後5年間で、わが国の平均閉経年齢は50.5歳とされている。
この期間に現れる多種多様な症状の中で、器質的変化に起因しない症状を更年期症状と呼び、これらの症状の中で日常生活に支障をきたす病態を更年期障害と定義している。
“「更年期症状(障害)の基礎知識 」 
東京慈恵医科大学 産婦人科学講座 落合 和徳 先生
Mamma 62 2009年8月号 (Breast Cancer Update from AstraZeneca)
企画・発行:リノ・メディカル株式会社“     より引用

更年期症状と更年期障害。
なるほどという感じですね。
でも老年期なんて、聞きたくない言葉ですよね。
ただ定義上はそういうことになってしまいます。
皆様はこういった言葉に左右されず、いつまでも気持ちを若く保ってくださいね。
定義に負けてはいけませんよ。
さて、アメリカの現代史の勉強をまたまた少しいたしましょう。
ビリージョエルの大ヒット曲
“We didn’t start the fire.”
を教材にしています。
これは、年代ごとの重要項目をラップのように羅列している曲です。
収録アルバムは
ピアノ・マン:ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ビリー・ジョエル
ビリージョエルの曲の冒頭部分から引用しました。

1951 年
Rosenbergs
H-Bomb
Sugar Ray
Panmunjom
Brando
The King and I
The Catcher in the Rye
Billy Joel “We didn’t start the fire”より抜粋引用

今日は、Rosenbergs です。
それは、ローゼンバーグ事件と呼ばれています。
アメリカのローゼンバーグ夫妻が、原子爆弾の情報をソ連にスパイしていたとの疑いで逮捕されました。
御夫婦は否定していたものの、最終的には1953年にお二人とも処刑されています。
当初は以前お話ししたマッカーシズムの一つと考えられており、「でっちあげである」としてマスコミなども御夫婦を擁護していましたが、今では少なくとも夫にはスパイとしての活動歴があったことは認められております。
御夫婦は生活のために命がけの仕事をしたのでしょうか。
国のために命がけの仕事をしたのでしょうか。
この時代には、核の問題が多く登場しますね。
今の政治に話がつながっていきますね。
夫婦のきずな。
家族のきずな。
人間同士のきずな。
すべて大切ですよね。
誰かと強いきずなで結ばれていると人は頑張れますね。
きずなが弱いと感じると人の心も弱くなってしまいます。
きずなが弱いと感じたら、大きな声でS.O.S.を出しましょう。
それは、
恋人でも、
旦那様でも、
奥様でも、
家族でも、
お友達でも、
もちろん、先生や医療スタッフでも・・。
「つらいから支えてほしい。」
声に出さないと伝わらない気持ちがあります。
どんどん声に出して、相手に気持ちを伝えてください。
そして今度相手がつらい時。
あなたが支えてあげてください。
お互いに相手をいたわりあいながら暮らしていくこと。
とっても大事だと思います。
→でもついつい自分のことばっかりになってしまうよね!!まずは相手のことを第一に考えながら過ごして行くようにしてみるね!!って、クリッククリックお願いできますか。いつも応援クリックをどうもありがとうございます。心より感謝申し上げます。
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