乳癌検診応援ブログ
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更年期障害の基礎知識 その5

2009年09月30日
283PV

それでは実際にどのような症状が更年期には認められるのでしょうか。

<更年期の症状 その1>
更年期障害は、大きく分類するとのぼせ、ほてりに代表される自律神経失調症状、イライラ、うつ傾向などの精神的症状、その他の3種類に分けられる。
ほてり(ホットフラッシュ)は、自然閉経ないしは卵巣摘出を受けた女性の6割程度で経験されるといわれ、そのうち日常生活に支障を来すほど重症であるのは1割程度と考えられている。
症状としては、2-4分間持続する熱感および発汗を自覚し、血圧変動はないまま脈拍が増加する。
頭重感を伴うこともあるが、顔面から始まり、頭部・胸部・全身に広がる。
末梢血管が拡張し、皮膚温の上昇、さらに体幹温度が低下する。
“「更年期症状(障害)の基礎知識 」 
東京慈恵医科大学 産婦人科学講座 落合 和徳 先生
Mamma 62 2009年8月号 (Breast Cancer Update from AstraZeneca)
企画・発行:リノ・メディカル株式会社“     より引用

ホットフラッシュは、ホルモン治療を行っている方の中で、経験することが比較的多い病態です。
通常は一瞬で落ち着くので、患者様を苦しめることはあまり多くはありません。
私も、すぐに落ち着くのであればこのまま様子を見ましょうとお伝えすることが多いです。
でもやはり中には、ホットフラッシュがつらくてたまらないと言う方もいらっしゃいます。
そんな方には、以前お伝えしたような漢方薬で対応します。
同じ漢方薬でも、もともとの性格や体質によって、効く場合と効かない場合があります。
ですから、あの方には効くけど、私には効かないということが起こりうるのです。
漢方薬についても深い知識が必要なのです。
さて、アメリカの現代史の続きです。
ビリージョエルの大ヒット曲
“We didn’t start the fire.”
を教材にしています。
これは、年代ごとの重要項目をラップのように羅列している曲です。
収録アルバムは
ピアノ・マン:ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ビリー・ジョエル
ビリージョエルの曲の冒頭部分から引用しました。

1951 年
Rosenbergs
H-Bomb
Sugar Ray
Panmunjom
Brando
The King and I
The Catcher in the Rye
Billy Joel “We didn’t start the fire”より抜粋引用

“Panmunjom”
パンムンジョム
日本語で、板門店です。
朝鮮半島中部の非武装地帯にある村です。
現在、北朝鮮と韓国の国境となっています。
1951年から休戦会談が断続的に板門店で行われ、
休戦協定が結ばれたのは1953年です。
50年経過した現在も大きな溝を感じますね。
来週は神奈川県内の4つの病院における緩和ケアチームの活動をお互いに報告していくという興味深い勉強会を予定しています。
私が司会をさせていただくのですが、今から
「何を言おうか、どうしたらみんなが興味を持ってくださるか。」
毎日眠れない日々が続いています (^_^;)
でも、気づくと深い眠りに入っているようで、朝は爽快に目が覚めます (^_^)v
人は眠らないと頭が働かないし、元気も出ませんからね。
皆様も是非悩み事があるときも、まずはぐっすり眠って明日考えるようにしましょう。
明るいときならば気持ちも前向きになりますからね。
いつも前向きなyasuuからのお知らせでした。
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