ベバシズマブ(商品名:アバスチン)のお話の続きです。
今日は海外での治療成績についてです。
「乳がん領域において、米国および欧州での承認は、ベバシズマブとタキサン系の臨床成績に基づいている。
初回治療のHER2陰性転移性乳がん722例を対象として、
パクリタキセル(PTX)単独療法
と
ベバシズマブ併用療法
を比較した E2100試験が報告された。
結果は、
PFS(無増悪生存率)の中央値が
パクリタキセル(PTX)単独療法 5.8ヶ月
と
ベバシズマブ併用療法 11.4ヶ月。
奏効率が、
パクリタキセル(PTX)単独療法 23.4%、
と
ベバシズマブ併用療法 48.0%。
と、ベバシズマブ併用群で有意にすぐれた。
しかし、OS(全生存期間)の有意な延長は認めなかった。
“乳癌治療薬” 熊本市立熊本市民病院 診療部長 西村 令喜先生
医薬ジャーナル vol.45.S-1, 2009/p 362 より抜粋引用」
日本科学未来館の
「お化け屋敷で科学する!!」
に行ってきました。
ヒトはなぜ得体のしれないものに恐怖を感じるのでしょうか。
ヒトはなぜ、小さな不安を自分の勝手な想像力で増幅させ、みずからを恐怖のどん底に突き落としてしまうのでしょうか。
そう言った疑問を解決するヒントがここにありました。
ヒトの記憶のしくみや、
人種別の恐怖の感じ方の違いなどを学ぶことができます。
普通の展示会かなと思っていたら、
中にはちゃんとお化け屋敷があって・・・・・
でたーーーーーー(T_T)
ってなりました。
なかなか恐怖心は大人になっても消せないものですね (^_^;)
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