それでは、乳房再建の適切な時期についてです。
「これまで乳房再建の適応は「早期乳がん」「根治手術後長期間経過例」「遠隔再発がない例」といった条件がありました。
しかし再建しても、
「局所再発の発見の妨げにならない」
「局所再発率は変わらない」
「生存率は変わらない」
ということが科学的に証明されたため、
今では「いつでも」「誰でも」「どんな乳がんでも」再建してよいと言われています。
10年後に再建されて、失われた乳房が戻っても、失われた人生は戻りません。
再建したいときがするときなのです。
乳ガン110番 南雲吉則先生他 日刊工業新聞社より引用」
みなさまのお気持ちを大切に、主治医の先生と治療方針を相談していってくださいね。
再建しないからといって人生が失われるわけでは決してありませんが、なぐも先生は一生懸命に女性の皆様のために乳房再建を積極的にされていらっしゃるので、文章もとっても熱いです。
残り少ない今年を皆様いかがお過ごしでしょうか。
今日も何だか忙しい夜になりそうです。
救急車が並びはじめました。
それではまた。
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