今日は、
日本における
糖尿病と乳がんの関連を
学んでいきましょうね。
2013年には
日本人を対象とした
コホート研究8件の
プール解析の結果が
発表された。
追跡開始後3年以内の
がん罹患者を除外し
交絡要因を調整した結果
糖尿病既往者の
相対リスクは 1.03
であった。
今回
関連が
みられなかった理由は
不明であるが
糖尿病既往ありの群の
乳がん症例数が43例と
プール解析であっても
十分なサンプル数とは
言えないという点は
結果の解釈において
考慮すべきである。
以上より
日本人のエビデンスでは
必ずしも
リスク増加は
みられないが、
近年の
メタアナリシスの結果を
主として考慮し
糖尿病の既往が
乳癌発症リスクを
増加させることは
ほぼ確実と判断した。
日本人を
対象とした研究は
人数が少ないことが
信頼性の低下に
つながるのですね。
糖尿病と
乳がんの関連について
3日間
ご一緒に学んできました。
糖尿病の
早期発見と治療も
とても大事なことが
わかりますね。
健康診断は必要ないと
おっしゃる方も
いらっしゃいます。
必要かどうかは
個人個人で判断し
各自で検診を
おこなっていけば
良いのです。
検診は、
誰かに強制されるものでは
ありません。
誰かに、
検診を受けることを
否定される必要も
ありません。
あなたの身体は
あなたご自身で
守るのです。
ただ
それだけのこと。
後悔しない人生を
いつも
送っていきたいですものね(*^_^*)
(参考文献:乳癌診療ガイドライン2015)
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