乳癌検診応援ブログ
諦めない女性を 外科医 高橋 保正
が応援します

乳がん術前化学療法について

2008年08月28日
68PV

術前化学療法とは、すなわち手術前に抗癌剤治療をおこなう治療のことです。
以前は、乳がんに対しては何よりもまずは手術という考え方がほとんどでしたが、最近は手術前に抗癌剤治療を行うことが少しずつ増えてまいりました。
「霞 富士雄先生(順天堂医院乳腺センター):
最近では、術前化学療法として全世界的にはタキサン(T)とアドリアマイシン(A)を使っているようです。
タキサンからアドリアマイシンへ切り替えながら、共にハーセプチンを併用したMDアンダーソンがんセンターでは、pCR(病理学的完全奏効:顕微鏡で確認して完全にがん細胞が消失している)が65%で、その後の追加報告でも50%といいますから、大変なものです。
非浸潤性乳がんはのぞいて、浸潤癌の半数の人はがんが消失してしまう。
こうなると術前化学療法はきわめて重要ということになります。」
日本医師会雑誌2008年7月号より抜粋
術前化学療法について、しばらく続けて勉強してまいりましょうね。
今日は川崎市立井田病院 緩和ケアチーム主催の緩和ケア研修会に参加してきました。
本日は強力オピオイドと呼ばれる痛み止めのなかでも、オキシコドン製剤に関する勉強が中心でした。
がん医療における緩和ケアとは、がんにともなう痛みや苦しさをうまく抑えてあげて、ご自分の生活を楽しむことができるようにお手伝いする治療です。
そのために、強力な痛み止めを上手に処方してさしあげる必要があります。
ただしそのためにはそれぞれの薬剤がなぜ効くのか、薬剤師さんの知識も必要だし、その副作用を上手に抑える方法もしらないといけません。
とにかく、時間を惜しんで勉強するしかないのです。
そうです!時間を惜しんで勉強するしかないのです!!
すいません。
自分に言い聞かせるために、2回繰り返してみました v( ̄ー ̄)v
それでは、わたくしはお勉強をもう少ししてからおやすみなさいします。
それではまた・・・。