マンモグラフィーの
画像から
乳がんの危険性を
推測することが
できます。
2006年
McCormackらは
42の研究報告の
メタアナリシスの結果、
マンモグラフィーにより
間接的に
乳房全体に占める
乳腺実質の割合、
mammographic density;MD
が
5%未満を基準とし、
5-24%の一般女性の
乳癌の相対リスクは1.79、
25-49%で2.11、
50-74%で2.92、
75%以上で4.64と
報告しており、
その関係性は強固であると
結論付けている。
高いMDは
エストロゲン受容体の
発現にかかわらず
リスク増加と有意に関連し、
その相対リスクに
相違なかった。
現在のところ、
MDは
乳癌のサブタイプに関係なく、
乳癌全般の発症リスクに
関連すると
考えられている。
濃度の高い乳腺は
マンモグラフィーで
真っ白に映ります。
濃度の高い乳腺において
乳がんを見つけることは
一面が雪の景色の中で
白いボールを
見つけるようなものだと
良く例えられます。
でも
乳腺の濃度が
高ければ高いほど
乳がんの危険性が
高まるのですから、
医師は慎重に
マンモグラフィーを
読影しなくては
なりませんね。
あなたも今度
先生に
マンモグラフィーの写真を
見せていただいて
くださいね。
新たな発見が
あるかもしれません(*^_^*)
(参考文献:乳癌診療ガイドライン2015)
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