いよいよ、聖マリアンナ医科大学 乳腺外科の先生方を囲んでの9月12日の勉強会の御報告の最終回です。
今日は石灰化についてです。
マンモグラフィーで“カテゴリー3ですよ”と言われた方に見られる石灰化は、もし悪性のものだとしてもlow grade malignancy、すなわち悪性度が低く、短期間で進行・転移する可能性は低いということを、まずお伝えしておきます。
しかし、まずはカテゴリー3の石灰化、といわれたら私たち乳腺外来担当医は、以下のように対応します。
すなわち、まずは乳腺エコーにより精密検査を行います。そして、
<1>石灰化を伴うしこり(腫瘤)を認めた場合、針生検により確定診断をつけます。
<2>石灰化を伴うしこりを認めない場合には、石灰化の分布と形状で再検討します。
・集ぞく微小円形・・・3-4ヶ月後マンモグラフィー再検査
・集ぞく淡く不明瞭・・3-4ヶ月後マンモグラフィー再検査であるが、針生検も考慮
・多形性不均一あるいは区域性微小円形・・マンモトーム
ごめんなさい。
本日はちょっと専門的すぎて難しいかもしれません。
でも、このように石灰化にも非常に細かい分類があって、でもカテゴリー3の石灰化は良性のことがほとんどですので、あまり深く心配しすぎないようにしてください。
今日は、そのことがお伝えできればそれで十分です。
昨日は映画館で“ポニョ”を観てきました。
不眠不休明けでしかも緊急手術終了後の夕方でしたので、映画の前半の記憶は全くないのですが、後半は非常に集中して観ました。とっても夢があって、どちらかというとディズニー映画に近いストーリーとなっており、私は大好きです。
終了後はしばらく、あの歌が耳の中でこだましつづけていましたけど・・・
(^ー^* )

初めまして!! 質問があります 先日、マンモ検診を受けましたら、「左Lに微小円形・区域性石灰化」 と、ありました つまり、がん なんですか? 触ると、特にシコリも感じられません…… 明日にでも病院に行った方がよいですか?
いきなりで、すみません。
よろしければ、返信ください。
月桃おば様
初めまして。
コメントをいただきましてありがとうございます。
マンモグラフィー検診の結果が、微小円形・区域性石灰化と書いてあったのですね。
言葉だけで判断するのは難しいのですが、おそらくカテゴリー3あるいは4となり、精密検査は受けられた方がよいと思います。
あくまでも良性であることを確認することが、乳腺外来を受診する一番の目的ですから、こわがらずに乳腺外来を受診してください。
不安は早いうちに解決しましょう。
週が明けたらお近くの乳腺外来でよくお話を伺ってください。
はやく解決してにっこりしましょうね。
また何かございましたら、ご連絡くださいね。
すみません。昨日初めてマンモグラフィーを受けました。左胸がここ半年ほど、生理前になると痛み、少しすると落ち着くのですが、気になって受診すると、左ではなく右に石灰化が一粒見つかりました。レベル3で再来週エコーを受けます。めちゃくちゃ心配です。
あぴ様
初めまして。
ようこそいらっしゃいました。
ありがとうございます。
ご心配なお気持ちはとってもよく分かります。
生理前の痛みはおそらく乳腺症という良性の状態でご説明できると思います。
また、もし一粒だけの石灰化であれば問題になることはないと思います。
おそらく初めての乳がん検診ということで、念のために精密検査を一度お受けになってみてくださいというお話なのでしょう。
まずはしっかりと精密検査をお受けになって、心配事を吹き飛ばしてしまいましょう!!
良い結果であることを心よりお祈りしております。
はじめまして。
先日初めてマンモグラフィ検診を受けたところ、「構築の乱れ疑い」のため要精密検査と通知が来ました。
触診では異常なしでした。
そのときは超音波検査(エコー)は受けなかったため、今週末に再検査します。
再検査を受け結果が出るまでは何しろ不安で、食欲もなくなり体調も崩しそうです。
カテゴリーが進んでいても良性ということがあるんですね?
えみりママ様
初めまして。
マンモグラフィー検診をお受けになられたこと、とっても素晴らしいと思います。
検診は、一度は必ず引っかけていただいて、エコー検査までしてもらった方が、かえって安心だと思います。
”構築の乱れ”は難しい言葉ですが、乳腺が何らかの理由で引きつれた時に見えるものです。
そしてカテゴリーは3~5まで、幅が広いのです。
精密検査までの時間はとっても長いようにお感じになると思いますが、良い結果を信じて辛抱強く待ちましょう。
どうかご心配しすぎないように。
おいしいものを食べて、本を読んだり映画を観たり、上手に時間をお過ごしください。
また、ご不安な時はいつでもご相談いただいて結構ですからね。
良性の可能性は十分にありますから!!
お忙しい中、お返事ありがとうございました。
検診の結果を暗く、重く考えすぎていたかもしれません。
でも先生の言葉で少し元気と希望がでてきました。
落ち着いて再検査を受けれるような気がします。
こんにちは。ご挨拶が遅れまして申し訳ありません。前回はかなり取り乱している中で、また、お返事もありがとうございました。先程、エコーを終わらせてきました。とりあえず今回は大丈夫で、今後年一回の検査を勧められました。この前は右に一粒と言われたのですが、なんか左右に小さいのがたくさんあると話が変わりました。びっくり。。実は私はこの秋に父を胃ガンで亡くしたのですが、祖父と父の兄弟も三人ガンで亡くしてい、父を看取っていただいた先生に診察受けたのでその辺りの事情もご存知やったので、気を遣っていただいたのかしら。確かに、一粒と言われただけでも怖くて怖くて眠れない日を過ごしましたが。。とりあえず胸の痛みには今後気を付けるし、検査受けた箇所分は大丈夫やと思えるんやとわかりました。また、他にも検診受けてみるつもりです。安心な箇所を広げたいと思います。ありがとうございました。
えみりママ様
おっしゃる通りです。
検診の結果は真摯に受け止め、淡々と精密検査をお受けくださいね。必要以上にご不安になる必要はありません。
また、何かご心配なことがございましたらご相談くださいね。
今後ともよろしくお願いいたします。
はじめまして。
先日初めてマンモグラフィ検診を受診しました。結果は「右良性石灰化」「軽度の異常を認めますが、日常生活に支障はありません」との事でした。心配性な私は、近医を受診したところ「カテゴリーⅠかⅡぐらいだったのではないか。自分で触診をして異常があったらエコーをする」と言われました。
マンモグラフィの画像診断は一目瞭然に「良性」と判断できるものなのでしょうか?
自費で別途、エコーでの検診を受けた方がよいのでしょうか?
あぴ様
精密検査合格おめでとうございました。
またいつでもご不安なときはご相談くださいね。
これからも安心をいっぱい手にしていってください。
今後ともよろしくお願いいたします。
yasuu
なお様
初めまして。
ご訪問下さいまして深く感謝申し上げます。
ご不安が少しでも解消できますようにお手伝いさせていただきます。
おっしゃるとおり、マンモグラフィーで指摘される石灰化のなかでも、良性と悪性の判断が難しいものが存在します。それがカテゴリー3から4なのです。
その場合には、マンモトームや針生検を行ったりして確定診断をつけるようにします。
しかし、その一方で確実に良性と断言できる石灰化は存在します。
ご相談内容からは、今回はあきらかな良性石灰化のようですので、ご心配の必要はないと思います。
ただし、乳癌検診の理想は、視触診とマンモグラフィーと乳腺エコーのすべてを受けることです。
マンモグラフィーは石灰化をみつけるのが得意。
乳腺エコーはしこりをみつけるのが得意ですので、目的が少し異なるのです。
従って、乳腺エコーは今回一度お受けになることをお勧めいたします。
先生に相談すれば、石灰化の精密検査で保険診療としていただけるかもしれないし、自費検診ですよと言われるかもしれませんが、安心が第一ですからね。
いかがですか。
余計ご不安になってしまいましたでしょうか。
またご質問がございましたらどうぞ。
いつでもお待ちしております。
yasuu
お忙しいところご丁寧なお返事を頂けて感謝の気持ちでいっぱいです。エコーでの検診も近々受診したいと思います。
私事ですが、昨年母親が悪性リンパ腫を患い(半年間の治療を受け寛解後一年が経過したところです)早期発見がいかに重要な事かを知ったと同時に、少し神経質になっていました。
今回先生のお返事ですっかり気持ちも楽になりました。
本当にありがとうございました。
先日、再検査行ってきました。結果、異常なしとのこと。
安心しました。
実は、最初に健康診断にてマンモグラフィをして頂いた医療機関では超音波による再検査は3ヶ月待ちということでしたので、他の機関にて受診したのです。
そこで、再度マンモグラフィを行い、次いで超音波(エコ-)検査をしたのですが、先生曰く「きれいな乳腺ですよ。無駄足でしたね。」
確かに再検査までの心労やらを考えると最初の医療機関に怒りすら覚えるところですが、YASUU先生からも以前コメント頂いたように、一度引っかかってみることもよい経験と思い、そしてマンモグラフィとエコ-検査両方の大切さ、何より(早期発見につながる)健診の大切さを知り無駄ではなかったと心底思います。
また、ピンクリボン運動など今や乳ガン罹患率が高いと言われている中で、検査技師の方の技術がまだまだ的確な判断に結びつかない場合もあり得ることに不安を感じました。
YASUU先生には本当に勇気づけられました。おかげで落ち着いた中、再検査を受けられたと思うし、それがよい結果にもつながったように思います。
これからも、私のようにたかが検診の結果に動揺してしまう人にもチカラを与えて下さいますようお願いします。
また何かありましたら相談にのって下さいませ。
なお様
少しお気持ちが楽になられたとのこと、良かったです。
これからもまた何かございましたらいつでもお越し下さい。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
yasuu
えみりママ様
良かったです!!
私もほっといたしました。
でも、今回再検査を受けられたことは絶対に無駄足ではなかったと思いますよ。
また、何かございましたらいつでもどうぞ。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
yasuu
はじめまして。
9月に人間ドックで、エコーとマンモグラフィーを受けたところ、マンモグラフィーで右に小さな石灰化があるので、急がないけれど、どこか外来で見てもらってくださいと言われました。とっても心配になり、別の大きな病院で11月初旬に再度エコーとマンモグラフィーを受けたところ、人間ドックの時と同様に、エコーではのう胞と線種があるがかなり小さいので心配ないと言われ、マンモグラフィーはやはり確かに石灰化はあるが、たぶん良性だと思われるが、すごく小さいため、形状的にも判断がつきにくいようで、経過観察で、半年後にまた検査を受けるように言われました。
現在私は不妊治療中で、年齢が40歳でそろそろリミットなので、移植して万が一妊娠した場合に、半年後にマンモグラフィーが受けられなくなるのは心配と話したところ、マンモトームを受けて白黒はっきりさせてから、移植してもいいのではと言われました。
ただ、今の状態で、マンモトームまでやる必要があるかというと・・?とのことでした。(マンモグラフィーの結果からは、経過観察とのことでしたので)
とりあえずマンモトームの予約は、いれていただいたのですが、家族と相談して、経過観察にするか、マンモトームにするか決めるということにしました。
マンモトームについてインターネットでいろいろ調べてみたのですが、傷跡はそんなにすごくは残らないとのことですが、
①かなり小さい石灰化でも、必ず吸引できて、検査を行うことができるのか。
②万が一がん細胞等があった場合に、本当に刺激してしまうことにならないのか
③クリップを残すようだが、妊娠した場合の授乳等に影響はないか
④検査後は、傷がくっつけば、夫婦生活は問題がないか
上記のこと等不安がいっぱいで、そもそもマンモトームをやるべきか決心がつきません。
あと、不妊治療におけるホルモンの注射(移植時の黄体機能を高めるもの)が、身体に負担をかけるのではという気もして、このまま不妊治療を続けるべきかも悩んでいます。
YASUU先生、とってもお忙しいと思いますが、是非是非アドバイスをお願いいたします。
アンジェリーナ様
初めまして。
ご質問ありがとうございます。
お返事が遅くなりましてごめんなさい。
マンモトームについてのご質問ですね。
私も聖マリアンナ医科大学の先生に御指導いただいている範囲内でのお答えしかできませんが、できる限りお役に立てますようにいたしますね。
①かなり小さい石灰化でも、必ず吸引できて、検査を行うことができるのか。
ans.)かなり小さい石灰化、すなわちカテゴリー3のなかでもカテゴリー2に近い石灰化は、マンモトームを行わずに経過観察になることが多いです。
あまりに小さい石灰化はマンモトームでは標的が分からなくなってしまうために吸引はできないと思います。
②万が一がん細胞等があった場合に、本当に刺激してしまうことにならないのか
ans.)
確実に組織が採取できていて、そこにがん細胞が含まれていたとしてもがん細胞を刺激しないということでコンセンサス(意見の一致)は得られています。
③クリップを残すようだが、妊娠した場合の授乳等に影響はないか
ans.)
全く影響はありません。
④検査後は、傷がくっつけば、夫婦生活は問題がないか
ans.)
全く問題ありません。
以上です。
おっしゃるとおり、マンモトーム自体、今は必要ないかもしれませんが、画像を拝見したわけではないので具体的なお答えはできません。
ただし、妊娠のことを一番に考えるならば今のうちにもし可能であればマンモトームをtryしてみて、石灰化がはっきりしないようであればやはり経過観察しかないと思います。
不妊治療の体への負担については、専門の先生にお伺いしないと何ともお答えできませんが、黄体ホルモン補充療法を長期間続けると乳がんの発生が高まる可能性が指摘されております。
よく、婦人科の主治医の先生にお話を伺っていただけますか。
不確かな情報をお伝えするわけにはいかないので、お許しくださいませ。
まとめますと、
ご不安が強いのであればマンモトームをお受けいただきたいと思います。
ただし石灰化がはっきりせずマンモトームが不可能な場合もありますので、その場合は経過観察の方針でまいりましょうか。
またご不安なことがございましたらご連絡くださいね。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
yasuu
yasuu先生、こんばんは。
>②万が一がん細胞等があった場合に、本当に刺激してしまうことにならないのか
>ans.)
確実に組織が採取できていて、そこにがん細胞が含まれていたとしてもがん細胞を刺激しないということでコンセンサス(意見の一致)は得られています。
私はマンモトーム生検から1.5カ月後に乳がんの手術を受けたので、上記内容に不安を持っていました。
ある匿名掲示板で乳がんの専門家と名乗る人が、上記の内容を書いていました。主治医に尋ねても「そんなことはない」だったし、他の医師にネット相談しても同様、そしてyasuu先生も、というより、コンセンサスの得られた考え方であり、上記は“ネット伝説”だったんですね(苦笑)。
これで私の不安は払拭されました。
アンジェリーナさんに便乗し、先生、ありがとうございました(・∀・)。
先生、とってもお忙しいところ丁寧なご回答をありがとうございました!
やはり、あまり小さな石灰化の場合は、吸引ができないことがあるのですね。その場合は、マンモトームをする前に撮るマンモグラフィーで標的がわからなかったら、マンモトームの針はささないということですよね?針を刺して、吸引したものの、石灰化部分が採取できなくてもう一度針を刺すということになったらと思うと心配なのですが。
②~④については、安心できました。
ありがとうございました。
noel様
いつもご訪問くださいまして本当にありがとうございます。
確かにインターネット上には、たくさんの不確かな情報が飛び回っております。
その一つ一つに対して、少しずつでも答えをだしていけたらな、と考えています。
皆様がうわさに振り回されてしまうことがないように、私も一生懸命勉強いたします。
またnoel様のブログで、私の記事を引用下さいまして深く感謝申し上げます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
yasuu
アンジェリーナ様
お返事を下さいましてまことにありがとうございます。
なかなかご不安がゼロになることは難しいかもしれませんね。
でも、マンモトームに関しては施行される先生にもう一度よくご確認してお決めいただければ大丈夫だと思います。
また、ご不安な時にはご連絡をお願いいたします。
いつでもお待ちしております。
yasuu
はじめまして。
私は今年45歳になります。
人間ドッグでマーモグラフィーを受け今年で3年目になります。
今年初めて左胸に石灰化あり、要精密検査と診断されました。
カテゴリーは記載されていませんでした。
総合病院の乳腺科の医師に診てもらいました。
その日はもう1度マーモグラフィーを撮り、触診です。
触診では腫瘍やリンパの腫れは無いとのこと。
ただ、今エコー検査が混んでいるので検査日が来年の1月
30日になりました。
私は不安で不安でたまりません。
取りあえず、マーモグラフィーの結果だけ来週聞きに病院に
行く予定です。
このまま来年のエコー検査まで何もしなくても良いのでしょうか?
もし、悪性でしたら進行しないのでしょうか?
それとも他の病院へ行った方が良いのでしょうか?
要精密検査ということは、カテゴリー4.5ということに
なるのでしょう。
毎日辛い思いで過ごしています。
どうぞご意見をお聞かせ下さい。
宜しくお願い致します。
初めまして。
今年の4月からダイエットを始めて10kgほどの減量に成功しました。
当然のようにバストもサイズダウンしたのですが、それと同時に左胸上部にしこりがあるのに気が付きました。
その矢先に近くでノバルティスマンモグラフィ体験が行われる事を知り、そこでマンモグラフィを受けさせて頂きました。
そして数日前に結果通知が届いたのですが、左Dの部分に分布が淡く不明瞭、形状が集ぞく性の石灰化となっており、カデコリー3と診断されて、フィルムも同封されていました。
ただ気になっていたしこりとは違う場所みたいで、ハッキリ写っているしこりについては何も触れられていませんでした。
もしかして本人には伝えることの出来ないほどの悪性で手遅れだから書かれていないのかも…などと悪い方にばかり考えてしまいますが、そういう事ってあるのでしょうか?
結果通知に書いてあったように精密検査を受けに行った方がいいのはわかっているのですが、41歳にして来年結婚を控えている事もあり、結果を知るのが恐くて先に進めません。
『カデコリー3の場合は悪性のものだとしても短期間で進行・転移する可能性は低い』と書かれておりますが、やっぱり少しでも早く精密検査をした方がいいのでしょうか?
お忙しいとは思いますが、アドバイスを頂けたらと思っております。
よろしくお願い致します。
hirowata様
初めまして。
ご訪問ありがとうございます。
乳がん検診で石灰化がみつかり精密検査が必要という報告書が届いて、とってもびっくりされていることと思います。
カテゴリーは分からないのですね。
もし、私の外来に同じ内容で受診される患者様がいらっしゃったら方針は次のようにいたします。
マンモグラフィーを再検しカテゴリーをしっかり見極めると同時に乳腺エコーも同時におこない、触診で見つけにくい腫瘤が隠れていないかをチェックする。
マンモグラフィーでカテゴリー2以下であり、エコーで問題なければ経過観察とします。
マンモグラフィーでカテゴリー3以上であれば、マンモトームを考慮しますが、どんな石灰化でもマンモトームが必要なわけではなく、実際にはカテゴリー3の石灰化は経過観察となる方が多いです。
hirowata様がご不安な気持ち、とっても良く分かります。
そのご不安を拭い去るには、一日も早く検査を行ってくれる乳腺外来を受診されるのが一番かと思います。
実際には、1-2ヶ月で乳がんが急激に進行することはありませんので、1月の検査でも問題はないと思いますが、私の外来ではできるだけ検査を早急にできるように予定を組むようにしています。
ですから、そういったクリニックや病院をお探しになることも一つの方法かと思います。
このお答えが少しでもhirowata様のお役に立てましたら幸いです。
ご質問ありがとうございました。
またご不安な時にはいつでもご相談ください。
yasuu
白い雪様
初めまして。
ご訪問どうもありがとうございます。
検診で要精密検査と言われたのですね。
急にそんなことを言われると、心配になってしまいますよね。
検査にはそれぞれ得意分野があります。
おおまかには、
石灰化はマンモグラフィー、しこりは乳腺エコーでの分析が得意です。
結果が悪すぎて御本人へお伝えしないことはあり得ません。
ただ、不安な気持ちのまま日々を過ごすことの方が、心配です。
何でもないことを確認するためにぜひ乳腺外来を受診されて、安心を手に入れてください。
未来の旦那様のためにも、勇気をもって乳腺外来へどうぞ。
またお困りの時はいつでもご相談くださいね。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
yasuu
yasuu先生
お返事ありがとうございました。
昨日朝、先生よりのお返事を読ませて頂き、やはり他の病 院にて少しでも早くエコー検査をして結果を知りたいとい う思いにかられ、思案した結果ドッグを受けた病院に行っ てみました。
マンモグラフィーはドッグの時のものがあるので、受診す ればマンモグラフィーの結果は教えてもらえる。
もしかしたらエコーも…と藁をもつかむ思いで行ってきま した。
土曜日だったので、乳腺外科の先生はいらっしゃらず、外 科の先生に診て頂きました。
マンモーグラフィーの結果はカテゴリー3
石灰化が見つかると、癌を予防する意味でカテゴリー3と
診断するとおっしゃっていました。
私の石灰化はとても小さい物が1個あるそうです。
エコー検査は年内には予約できそうだと検査係りの方に
問い合わせをしてくれたところ、ラッキーにもたまたま
その時空きがあると言われ、エコー検査ができました。
結果は、
「良性ですね、念の為3ヶ月後にもう1度マンモグラフィ
-を撮ってみた方がいいかもしれない。
それで変化が無ければ大丈夫。」
そうおしゃっていました。
私が、石灰化の細胞を採り良性か悪性かを調べなくても
大丈夫ですか?との質問には、とても小さい物でそこまで
検査しなくても大丈夫ということでした。
とても安心しました。
yasuu先生のお返事のおかげで、こんなに早く結果知るこ とができ感謝します。ありがとうございました。
ただ、私は本当にこのまま良性と思っていて大丈夫なので
しょうか?
お忙しい中、ご丁寧なお返事を頂きまして感謝しています。
『結果が悪すぎて本人に伝えないという事はない』と知り、少し安心したという気持ちと同時に、年明けにでも乳腺外科へ行ってみようという気持ちになりました。
ノバルティスマンモグラフィ体験で指摘された石灰化の事、指摘はされなかったけど気になっているしこりの事、両方きちんと診察をしてもらおうと思っています。
まだ不安はありますが、勇気ありがとうございました。
はじめまして
突然のお便り申し訳ありません
実は 今日今月初旬に受けた健康診断の「婦人科健診報告書」というものが送られてきました
他の乳房診の項目に関しては何も記載がなかったのですがマンモグラフィのみが左胸カテゴリー3の判定が出ていました
「6ヵ月後の再検査」と書かれていました
先生のお話を伺っていると、私の場合も石灰化が小さすぎるので様子をみるのに6ヶ月必要ということでしょうか?
6ヶ月待つのは随分心配です
早くすっきりするには
別の病院でもう一度健診を受けた方が良いでしょうか?
hirowata様
お返事が遅くなりましたことお許しください。
このたびは、迅速に精密検査を組んでいただいて本当に良かったですね。
不安がひとつ解決すると、また新たな不安がでてきてしまう。
これは誰もがみんな一緒ですよ。
hirowata様は今回、「まず問題なし。3ヶ月後に念のため再検査を。」と言われているのですね。
これは、「まず合格と考えて良いです。ただし、定期検査は今後必ずお受けになってくださいね。油断しないでね。」という意味です。
従って、悪性の可能性は非常に低いという意味です。
いつ、人の体にがん細胞が発生するのかは誰にも分かりませんので、これ以上はご心配されないで大丈夫だと思いますよ。
明日は交通事故に遭うのかな、遭わないのかなと心配する人がいないのと一緒で、これ以上の心配は心配しすぎです。
以上、お役に立てましたでしょうか。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
yasuu
白い雪様
お返事遅くなりまして申し訳ございません。
そうですね。
年明け早々に精密検査をお受けいただいて、安心を手に入れてくださいね。
またお分かりにならないことがございましたら、いつでもご相談ください。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
yasuu
やま様
はじめまして。
ご訪問に深く感謝申しあげます。
せっかく検診を受けたのに、なんだかかえって不安になられてしまいましたね。
何とか、やま様が笑顔になれますようにお手伝いさせていただきます。
まず、ちょっと矛盾してるかなと思うのは、カテゴリー3なのに経過をみていいです、という検診結果です。
経過をみて良いならカテゴリー2と書くべきですよね。
カテゴリー3と書いた以上は、早急に精密検査を受けてくださいね、という意味になるでしょう。
実際には、確かにカテゴリー2.5(2と3の間)は存在します。
しかし、それを精密検査不要か必要かを振り分けるのが私たちのお仕事です。
さて、やま様がいま御不安な気持ちでいらっしゃるのであれば、お勧めは
乳腺外来を近いうちに受診されて、
マンモグラフィー再検査および乳腺超音波検査(エコー)を施行してもらってください。
その結果を直接先生からお聞きしてみてください。
きっと納得できる内容をお話いただけると思います。
まずは、一歩を踏み出してくださいね。
乳腺外来はこわいところではありませんからね。
yasuu
yasuu先生こんばんわ
お忙しい中丁寧にお返事をしてくださり本当にありがとうございました!!!
誰に相談してよいか不安がイッパイだった私に親身にご回答下さって本当に本当に感激しました!!!!
「婦人科健診報告書」には
一緒に受けた乳房診項目(エコー及び触診)や
それ以外の子宮検診については何も記載がありませんでした
全体の健診の結果もまだ届いていないので
あれから数日不安な日々を過ごしていました
yasuu先生のお話を伺って
勇気を出して病院で再検査を受けてみる決心がつきました
仕事上これからセールが忙しくなってくるので
落ち着き次第
すぐに予約してきます
ここにコメントされている皆様も
勇気を出して再検査されていると思うと
自分も悶々としていても何も解決しないですよね
怖いけど早くすっきりしてきます
再検査をしたらご報告致しますので
その時はまた ご多忙のところ申し訳ないですが
コメント読んでやってください
では
よいお年をお迎えくださいませ
やま様
いつもご訪問深く感謝申し上げます。
お返事をわざわざいただきまして、まことにありがとうございました。
また何かございましたら、いつでもご相談ください。
少しでもお役にたてますようにがんばります!!
yasuu
Yasuu先生
初めてお尋ね致します。12月の検診で両方の乳房全体に石灰化が見られるためカテゴリー3と言われ、エコーの結果「おそらく大丈夫だと思うが念のためにエコーガイド下針生検をしましょう」とのことでした。丁度1年前に乳房の痛みで別の乳腺外科でマンモを撮っていたので、急いでその病院に行き、再度マンモを撮り1年前のものと比べて頂いた所、「全く変化なし。石灰化も全体にあり、カテゴリー2で間違いない。針を刺すとしたら数箇所刺さなければならず一箇所だけでは意味がない。」とのことでした。しかし乳房の痛みと重苦しさ、違和感が気になり、またカテゴリー2と3というドクターの見解の差も気になるところです。また、昨年姉が乳癌になったことも心配のひとつです。そこで質問なのですが、①エコーの映像で良性と悪性の区別はつかないのでしょうか。
②MRIは癌確定後の広がりだけでなく、微細な乳癌発見にも効果的とする見方がありますが、私の場合、針生検の前にMRIで診断がつかないのでしょうか。③筑波大学付属病院等、実際に乳癌診断にMRIを取り入れている病院があるようですが、首都圏ではないのでしょうか。
わがままのようですが、必要がないのにエコーガイド下針生検のようなある程度ダメージのある検査はしたくないですし、必要があるのに検査をせず早期の癌を見逃されたくもないというのが本音です。先生はいかがお考えになりますか。
お正月から申し訳ありませんが、宜しくお願い致します。
Yukari様
初めまして。
ご質問どうもありがとうございます。
ご訪問に感謝申し上げます。
乳房全体のびまん性に広がる石灰化に関するご質問ですね。
確かに、Yukari様のおっしゃるとおり、一体どこを穿刺して検査をすれば良いのか難しいと思います。
石灰化の良性悪性の診断を、エコーで行うのも難しいと思います。
おっしゃるとおり乳腺造影MRI検査を一度お受けになってから、今後の方針を再度ご相談いただいても良いかと思います。
乳腺MRI検査は、神奈川県では聖マリアンナ医科大学の放射線科の先生に私どもも御指導いただいておりますので、ご心配であれば聖マリアンナ医科大学の受診をされてはいかがでしょうか。
いずれにしても、次回どちらかの病院を受診される場合には以前のマンモグラフィーと今回のものを持参した方が、解決が早いかと思いますので、紹介状とともにマンモグラフィーのフィルムも借りてきた方がよいと思います。
実際の診療において、石灰化はカテゴリー2と3の間という判断もあり得ます。
つまり限りなくカテゴリー2に近い3という場合です。
その場合には経過観察をしていきましょうということもあるので、極度にご心配される必要はないと考えますが、一度MRI検査をおこなって、方針を決定すれば納得できると思います。
まずは、信頼できる主治医をお探しくださいませね。
またご心配ごとがございましたら、ご相談ください。
yasuu
お正月にもかかわらず、さっそくお答え下さいまして誠にありがとう存じました。不安に苛まれる患者にとってこのようなドクターがおられることは、本当にありがたく心より感謝申し上げます。細胞診か針生検をしてみない限り、明確な診断はつかないのかもわかりませんが、患者にとりましてはできるならば、非侵襲性の検査でご判断頂けるのであれば、こんなにありがたいことはありません。MRIが診断に有用ということがわかりましたので、さっそく現在の先生にご相談をして資料と紹介状を取りたいと存じます。ありがとう存じました。
Yukari様
暖かいお返事どうもありがとうございます。
今後ともご不安な時にはご相談ください。
いつでもお力になれますようにここでお待ちしておりますね。
yasuu
Yasuu先生
はじめまして。
暮れに人間ドックを受け、右、石灰化陰影、カテゴリー3のため精密検査が必要という結果が受けました。
ショック、ビックリでしたがこちらで丁寧なご説明や、同じような皆様の書き込みをみて、少しずつ落ち着いてまいりました。
今回、お聞きしたかったことは精密検査を受ける病院選びのことなのですが・・・。
私は現在52歳、34歳の時に卵巣のう腫のため左卵巣摘出手術を行いました。以来そのA病院で1~2年毎ドックを受診しています。今年初めてマンモグラフィーによる検診を受け、上記の結果となりました。
A病院は乳腺外来はありますが(マンモトーム等もできるようです)乳腺専門医ではありません。
自宅近くにB総合病院があり、そちらは専門医が居ます。
もし乳がんと判明して治療を受ける場は、やはり自宅近くのB病院がいいと考えますが、その場合、今回の精密検査からB病院でした方がいいでしょうか。
今の私の気持ちとしては、慣れたA病院で精密検査、結果を受けてから判断しようかと思っていますが、、、
経過観察もあるようなので、やはりB病院で精密検査を受けた方がいいのか・・・等々、迷っています。
アドバイスを頂けると有難いのですが・・・。
お忙しいところ、申し訳ありません。
Yasuu先生
こんばんは。
きょう仕事に行き同僚の話で予約が早く取れる方が・・・と思い、自宅近くのB病院に問い合わせをしたところ、乳腺科の予約が木曜日の朝で(ちょうど空いたようで)取れました。
これも縁かな~などとも思い、そちらで受診を決めました。
12日のレス、お騒がせの書き込みになってしまいました。
申し訳ありません。
でも、こちらできちんとした情報を得ることができて感謝しています。
あれこれ考えず、検査を受けてきます!
ありがとうございました。
niconico様
初めまして。
ご訪問どうもありがとうございます。
お返事が遅くなってしまい、すでに検査は進んでいらっしゃると思いますが、ご質問にお応えさせていただきたいと思います。
乳がん検診を、
お近くの慣れた病院で受けるか、
乳腺の専門医の病院で受けるべきか。
どちらが良いかとのご質問ですね。
もちろん乳腺専門医の先生がすぐに診察してくださるのであれば、それに超したことはありません。
しかし、どこも乳腺専門医の先生は大にぎわいでなかなか予約がとれないと思います。
そこで、ポイントは
1日も早くマンモグラフィー、乳腺エコー、必要なら乳腺MRI検査をしてくださるところ。
そしてまた。担当の先生が、乳腺専門医、薬物療法専門医、がん治療認定医、マンモグララフィー読影認定医などの資格を持って勉強されているのであれば問題ないと思います。
またご質問くださいね。
よろしくお願い申し上げます。
yasuu
niconico様
たびたびのご訪問をどうもありがとうございます。
検診結果で、もしお分かりにならないことがございましたら、またご連絡をください。
いつでもお待ち申し上げております。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
yasuu
はじめまして
昨年12月24日に人間ドックでマンモグラフィ、乳腺エコーを行いました。
昨日その結果が送られてきて
触診:異常なし
エコー:異常なし
マンモ:右 内側中央部 不均一高濃度 腫瘤(良性)カテゴリー3
という結果が返ってきて要精密検査となっていました。
これはいったいどんな感じなのでしょう
自分で触ってもしこりらしいものもなく
とりあえず来週乳腺外科の予約は入れました。
心配です
うおりん様
初めまして。
ご心配なお気持ちが少しでも元気なお気持ちに変わるように、お手伝いさせてくださいね。
まず、マンモグラフィーでのカテゴリー3と言われたら、そのうちの約10%に乳がんの方がいらっしゃいます、という意味になります。
「念のため精密検査をしておきましょう、おそらく大丈夫ですけどね」、といったニュアンスです。
一般的には、マンモグラフィーで腫瘤を指摘された場合には、まず超音波検査をおこないます。
その結果、超音波検査で何もなければ約2-3ヶ月後にもう一度同じ検査をおこない、見落としがないことを確認します。
今回うおりん様は乳腺超音波検査で合格をいただいているので、心配はないかと思いますが、念のために乳腺MRI検査も受けてみるのも一つの選択肢です。
またご相談くださいね。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
yasuu
初めまして。
世の中には色々な心配事がありますね。
また一緒に考えて考えていきましょうね。
yasuu
yasuu先生
コメントありがとうございます
自分が精密検査になってみると、とても心配で、落ち着きません。
マンモグラフィは石灰化に強く、エコーは腫瘤を見つけるのが得意とネットで見たんですが、
私のように、石灰化のコメントはなく、エコーは問題なし
マンモのみ腫瘤で引っかかる場合はどんなタイプのものが
考えられるのでしょうか??
宜しくお願いします
うおりん様
とってもご心配なご様子が伝わってきます。
お返事が遅くてごめんなさい。
おっしゃるとおり、マンモグラフィーは石灰化の発見に非常に有力で、マンモグラフィーで指摘された石灰化がエコーでは見つけられないことはしばしばあります。
一方、マンモグラフィーで見つかった腫瘤がエコーで見つからないことはまずありません。
従って、マンモグラフィーで腫瘤を指摘されても、エコーで何も腫瘤を確認できなければ全く心配はありません。
マンモグラフィーでしこりのように見えたものは、乳腺の重なりなどの正常なものだったと判断できます。
また、ご不安な時にはご相談くださいね。
yasuu
こんばんは。
先日、マンモグラフィを受けて来たのですが、要精査と通知が来ました。内容は、局所的非対称陰影でカテゴリー3です。
悪性腫瘍の可能性も否定できないと書いてあり、とても不安です。今年41歳になるのですが、上から、17歳、15歳、2歳の子供がいます。10ヶ月程前ま授乳もしてました。
去年子宮頚ガンで、子宮全摘も受けました。ステージは0だったし、その後の検診でも良い結果なので安心していたのですが、今は不安でしかたありません。
悪性の可能性は高いのでしょうか? 心配です。
kaka様
初めまして。
ご訪問いただきましてどうもありがとうございます。
マンモグラフィーでも局所的非対称陰影のカテゴリー3は、比較的よくみられる判定です。
カテゴリー3は、その10人に1人が乳がんの可能性があります、という意味の判定です。
今回は、あまり深くご心配なさらずに、超音波検査を乳腺外科で予約されて、何でもないことをご確認くださいませ。
とにかくご不安なときには行動を起こしてみることも解決方法の一つです。
また何かございましたら、ご連絡くださいませ。
yasuu
はじめまして。
私は乳腺外科に長年お世話になっている者です。38歳です。
始まりは5年ほど前、乳房に痛みを感じ、初めて乳腺外科で受診しました。左乳房に2センチ大の葡萄の房のような腫瘤が見つかり、すぐにエコーガイド下の針生検になりました。結果は良性で一部石灰化も見られるというものでした。
それから2年半後に一般検診を受けに行きました。前回の検診後に妊娠・出産し、授乳していたこともあり、間隔が開いてしまったので、とても不安な気持ちで検診を受けに行った事を思い出します。検診の結果は、やはり左乳房に2センチ大の腫瘤あり、要精密検査でした。慌てて前回と同じ医師の元へ走りました。このときは授乳中ということもあり、腫瘤の形が前回と変わっているということで、やはりエコーガイド下マンモトーム生検をすることになりました。この時も結果は良性でした。念のためMRI検査も受けましたが、問題ないと言われました。それからは半年に1回、エコー検査を受けています。病名として、「乳腺症」という形になっています。
そして先日、前回の検診から1年半近く経ち、マンモグラフィーを含む乳がん検診に行ってきました。検診の結果、
「右乳房に微細石灰化・左乳房に石灰化、乳腺超音波にて低エコー域(左):二次検査を必要とします」
というものでした。
右?!と一瞬目を疑いましたが、間違いなく左右に石灰化があると書いてあります。また急いで前回の医師の元へ向かいました。
もう一度マンモグラフィーも撮り直し、エコー検査も受けました。その結果、左の方ははっきりとした腫瘤という感じではないし、前回も針で刺して調べているので・・・と再度生検の必要はなしと言われました。右については、エコーでは確認できず、マンモグラフィーでも、うちの(医師の病院の)には写ってこないということでした。機械の性能によっても写ったり写らなかったりすることがあるそうです。写ってこない以上針生検のしようもないので、まずMRI検査をして、その結果によっては次の検査に進むことにしましょうと言われました。「カテゴリーは3ね。」と付け足すように言われましたが、そのときは何のことかあまりよくわかっていませんでした。
MRI検査の結果は問題ないということで、半年後にエコー検査をすることになったのですが・・・なんだかすっきりしません。本当にこのまま半年待っていても良いのでしょうか。
自分で不安でいろいろ調べているうちにこちらにたどり着いたのですが(カテゴリー3の意味もようやくわかりました)、そこで先生に教えていただきたいのです。
①一度石灰化と指摘されたものは、消えてなくなることはないのでしょうか。
②針生検で一度「良性」と診断された石灰化が、今後悪性に変わる可能性はあるのでしょうか。
③今回MRI検査の結果から、「良性でしょう」という診断
を受けましたが、MRI検査は微細な石灰化でも悪性・良性の確定ができるほど有効な検査なのでしょうか。
④私の左乳房の2センチ大の腫瘤(現在ははっきりとした腫瘤と断言できるほどではないそうですが)の中から、癌が発生した場合、診断が遅れるという可能性はないのでしょうか。2センチ以上に大きくなってからでないと、形の変化などが把握できないとしたら、やはり何年かに1度針生検を受けた方が早期発見できるのではないかと・・・。主治医にも同じ質問をしてみましたが、前回の生検で良性を確認しているわけだから・・・とあまり取り合ってくれませんでした。
⑤よく半年や1年に一度、しっかり検診を受けていたにも関わらず、進行がんだった人がいるという話を耳にします。そういうケースはまれなのでしょうか。またどうしてそういう事態が起きてしまうのでしょうか。
すみません、長くなりましたが、乳腺症があると、乳がんが発見しにくい、乳がんになりやすい、さまざまな情報を耳にします。自分の体は自分で守るしかありませんから・・・、Yasuu先生、お忙しいところ恐縮ですが、ご回答いただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。
なつ様
初めまして。
ご質問どうもありがとうございます。
私が責任を持ってお答えできる範囲でお答えいたします。
①一度石灰化と指摘されたものは、消えてなくなることはないのでしょうか。
<お答え>
基本的には、石灰化が消えてなくなることはありません。ですから、マンモグラフィーでは石灰化が確認されると必ず前回も同様の石灰化が存在するかどうかを確認しています。
②針生検で一度「良性」と診断された石灰化が、今後悪性に変わる可能性はあるのでしょうか。
<お答え>
針生検の精度は施設によって様々ですが、一般的にエコーガイド下の太針生検や吸引組織診の診断率は90%以上と報告されています。
でも100%ではないので、今後も注意して定期検査をしていく必要はあると思います。
従いましてこれは良性の石灰化が悪性に変化するという意味ではありません。
③今回MRI検査の結果から、「良性でしょう」という診断
を受けましたが、MRI検査は微細な石灰化でも悪性・良性の確定ができるほど有効な検査なのでしょうか。
<お答え>
MRI検査では、石灰化を確認しているというよりも、微細石灰化で発見されることが多い非浸潤がんが存在することを確認する手段として有効です。
ただしMRIでも偽陽性(本当はがんではないのに、がんの可能性を指摘してしまうこと)が多々あります。
逆にがんの広がりの診断は得意ですので、乳房MRIで異常を指摘されていなければ、まずご心配には及ばないのではないかと思います。
④私の左乳房の2センチ大の腫瘤(現在ははっきりとした腫瘤と断言できるほどではないそうですが)の中から、癌が発生した場合、診断が遅れるという可能性はないのでしょうか。2センチ以上に大きくなってからでないと、形の変化などが把握できないとしたら、やはり何年かに1度針生検を受けた方が早期発見できるのではないかと・・・。主治医にも同じ質問をしてみましたが、前回の生検で良性を確認しているわけだから・・・とあまり取り合ってくれませんでした。
<お答え>
私の外来でも、半年や1年に一度しこりの大きさをチェックし、もし形やサイズに変化があったり、御本人がご心配されている場合には、積極的に針生検をおこなっています。
心配なので、定期的に針生検をしてくださいとお願いすれば、行ってくれる施設が多いと思います。
もう一度お願いしてみてください。ただし、先ほどお伝えしたように、針生検は100%の診断率ではありませんので、それは覚えておく必要はあります。
もし針生検にも不安が残るようであれば、切開して摘出生検という選択肢はありますが、結果的に良性であった場合にやっぱり身体にメスをいれなければ良かったと後悔してしまう可能性もあります。
良くお考えになってみてくださいね。
⑤よく半年や1年に一度、しっかり検診を受けていたにも関わらず、進行がんだった人がいるという話を耳にします。そういうケースはまれなのでしょうか。またどうしてそういう事態が起きてしまうのでしょうか。
<お答え>
これは、どうして起きてしまうのかは分かりません。おそらく、マンモグラフィーや乳腺エコーの読影力および、針生検の正確さに影響を受けているのでしょう。
こういったことがないように、私たちはいつも注意を払って、できるだけ短期間で定期検査をしていきましょうと、患者様にお伝えしています。
以上です。
少しでもお役に立てますことをお祈りしています。
また、何かご不安なことがございましたらいつでもどうぞ。
今後ともよろしくお願い申しあげます。
yasuu
Yasuu先生
とてもご丁寧なお返事を頂いて感謝しています。ありがとうございました。
疑問に思っていたことが解消され、少し安心しました。ですが、ずっとこの不安と付き合っていかなければならないのかなと思うとちょっと辛いです。
図々しいのですが、先生のお返事を読んでいてまたいくつか疑問が浮かんできたので質問させて頂いてもよろしいでしょうか。
>④私の左乳房の2センチ大の腫瘤(現在ははっきりとした腫瘤と断言できるほどではないそうですが)の中から、癌が発生した場合、診断が遅れるという可能性はないのでしょうか。2センチ以上に大きくなってからでないと、形の変化などが把握できないとしたら、やはり何年かに1度針生検を受けた方が早期発見できるのではないかと・・・。主治医にも同じ質問をしてみましたが、前回の生検で良性を確認しているわけだから・・・とあまり取り合ってくれませんでした。
(質問1)
この質問に対する先生のお答えの中に
>形やサイズが変化している場合は積極的に針生検を行う
とありますが、形やサイズに変化がない場合は、針生検を希望してもしてもらえないということなのでしょうか。
(質問2)
それから、私の病名は「乳腺症」」となっているのですが、現在毎回検診で再検査となる腫瘤内には、癌が発生しやすいと考えていた方が良いのでしょうか。
私の主治医は、前回の針生検で良性と出ているので、定期的に針生検を繰り返す必要はないという考えのようです(定期健診を受けていれば十分という考えです)。もし、腫瘤内に癌が発生しても、自己触診で2センチ近くにもなれば絶対にしこりとして触れてくるはずだから、それからでも十分間に合うと言います。
私としては、やはり早期発見するのが一番だと思いますし、間に合うと言われてもやはり心から安心することはできないのです。
(質問3)
Yasuu先生、今後私はどのように検診や精密検査を受けていけば良いのでしょうか。今の主治医の言うように、半年に1回エコー検査、1年に1回のマンモグラフィーで本当に十分なのでしょうか。検診を受けていたのに見落とされていた、進行していた、なんてことにだけは絶対に避けたいと思っています。
それから、すみません、まだあります。
子どもが二人いますが、2歳と6歳です。
実はできれば、もう一人子どもが欲しいと思っています。ですがこういう心配があるとどうしても思い切れないところもあり・・・。もちろん年齢的に妊娠できる可能性は低いのですが。
(質問4)
現在の二人の子どもは32歳、36歳で産みました。これから産めばさらに高齢出産になりますが、これまでの出産歴が現在の乳腺疾患につながっているのでしょうか。そして今後出産するとなると、さらに癌の危険性が高まるのでしょうか。だとしたら諦めるべきなのかと悩んでいます。
本当に質問ばかりで恐縮ですが、なかなか病院でゆっくり医師に質問する時間が取れず・・・Yasuu先生に頼ってばかりで申し訳ありません。
お忙しいと思いますが、またお返事頂けたらありがたいです。どうぞよろしくお願い致します。
なつ様
ご質問どうもありがとうございます。
また少しでもお役に立てましたら幸いです。
(質問1)
この質問に対する先生のお答えの中に
>形やサイズが変化している場合は積極的に針生検を行う
とありますが、形やサイズに変化がない場合は、針生検を希望してもしてもらえないということなのでしょうか。
<お答え>
もちろん御希望されれば、何回でも針生検は行います。それでも御本人のご不安が解消されない場合には、摘出手術も行います。
(質問2)
それから、私の病名は「乳腺症」」となっているのですが、現在毎回検診で再検査となる腫瘤内には、癌が発生しやすいと考えていた方が良いのでしょうか。
私の主治医は、前回の針生検で良性と出ているので、定期的に針生検を繰り返す必要はないという考えのようです(定期健診を受けていれば十分という考えです)。もし、腫瘤内に癌が発生しても、自己触診で2センチ近くにもなれば絶対にしこりとして触れてくるはずだから、それからでも十分間に合うと言います。
私としては、やはり早期発見するのが一番だと思いますし、間に合うと言われてもやはり心から安心することはできないのです。
<お答え>
通常は乳腺症が乳がんに変化することはありません。ただし、乳腺症の方のエコーでは乳腺症の変化としこりが紛らわしく、見落としを起こしかねないので、短期間で定期検査をしていく場合があります。
もしご心配が強ければ、こまめに針生検などの定期検査をしてくれる乳腺外来をお探しいただいた方が良いかもしれません。
ご心配なときには行動を起こしてみてください。
(質問3)
Yasuu先生、今後私はどのように検診や精密検査を受けていけば良いのでしょうか。今の主治医の言うように、半年に1回エコー検査、1年に1回のマンモグラフィーで本当に十分なのでしょうか。検診を受けていたのに見落とされていた、進行していた、なんてことにだけは絶対に避けたいと思っています。
<お答え>
私どもは、ご心配な方には3ヶ月毎のエコー検査をおこなっております。何回か、3ヶ月ごとにお受けになっているうちに全くサイズや形が変わらないことに御本人もお気づきになれば、安心されると思います。
そして、ご心配であればその都度針生検をすることも可能です。
特に決まりはありません。
それから、すみません、まだあります。
子どもが二人いますが、2歳と6歳です。
実はできれば、もう一人子どもが欲しいと思っています。ですがこういう心配があるとどうしても思い切れないところもあり・・・。もちろん年齢的に妊娠できる可能性は低いのですが。
<お答え>
妊娠が乳がんに悪影響を及ぼすとは、今は考えられていません。今、乳がん検診で合格と言われているのであれば、問題なくお子様を授かって良いのではないでしょか。
(質問4)
現在の二人の子どもは32歳、36歳で産みました。これから産めばさらに高齢出産になりますが、これまでの出産歴が現在の乳腺疾患につながっているのでしょうか。そして今後出産するとなると、さらに癌の危険性が高まるのでしょうか。だとしたら諦めるべきなのかと悩んでいます。
<お答え>
先にお伝えしましたように、妊娠は乳がんに悪影響は及ぼしません。逆に、乳がんのリスクは出産をしないことによって高まります。未婚であることが、乳がんのリスクを3倍にすることがデータで証明されています。これまでの出産歴と乳腺疾患につながりはないと考えます。
きちんとお答えになっていますでしょうか。また、ご不安は次から次へと生まれてくると思いますが、すこし本や映画などで気分転換をしてみても良いと思います。
でもどうしてもご心配なときは、またお話をしにおいでくださいませ。
yasuu
初めまして。
去年暮、市の集団検診でマンモを受けました。先月再検査の通知が届き・・・不安になりネットで情報を探していたとこ先生のHPが一番読みやすくわかりやすく私も聞いて欲しいと思いお手紙しました。宜しくお願いします。
市でのマンモ検査結果はカテゴリー3、FAD でした。
再検査でエコー検査の結果が、右乳房線維腺腫と右乳房嚢胞でした。片方がしこりと聞きショックだったのですが担当医師からは心配ないとのことでした・・・
yasuu先生のコメントではカテゴリー3、FAD は心配ないとのことでしたが私の場合線維腺腫だったので針で調べたほうがよいでしょうか?担当医からは癌ではないので心配入りませんとのことでしたが・・このしこりが癌に変わったりはしないのか心配です。
yasuu先生
私の心配性にお付き合い頂き、本当にありがとうございました。先生のお返事を読んで、ずいぶん不安が解消されました。
私が現在通っている病院は総合病院で、癌の患者さんを優先して診察・治療をする病院です。以前も、そして今回も同じ医師に今後の定期診察をお願いしてみましたが、精密検査の結果癌の疑いが晴れた場合は、次回の半年後の再エコー検査以後は、一般検診を受けるようになっていますと、やんわりと断られます。
毎回必ず石灰化やエコー検査で「要再検査」と言われる方としましては、一般検診を受けるたびに紹介状を手に同じ総合病院に向かい、マンモグラフィーを撮り直すことには不安を感じます。紹介状も有料ですし(苦笑)、胸のレントゲン写真を立て続けに何枚も撮ることによる放射線の被曝に対する不安を感じずにはいられません。
yasuu先生のような先生がいらっしゃる病院があるといいのですが・・・私が住んでいる地域には乳がんを専門とする病院がないので本当に残念です。エコー検査は乳腺外来がない病院でも行っていますが、針生検などはやはり総合病院でないとできないと思います。
都会と田舎と・・・医療の格差が悲しいですが、仕方ありませんね。自分の体は自分で守るしかないので、半年後の再検査の時にもう一度担当医師にお願いしてみようと思います。
>本や映画を観て・・・
本当にそうですね。今回の検査でも、合格点はもらっているわけですから、あまり神経質になってはいけませんよね。ちょっと肩の力を抜いて過ごすようにしてみます。
今回はお忙しい中、本当に温かいお返事を頂けてうれしかったです。ありがとうございました。
また今後の診察の状況によってはご相談させて頂いてもよろしいでしょうか。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
MIYU様
はじめまして。
ネット検索の偶然の出会いに感謝いたします。
ようこそおいでくださいました。
マンモグラフィー検診でのFAD(局所的非対称性陰影) カテゴリー3に関するご質問ですね。
二次検診で乳腺エコーをおこない、線維腺腫と嚢胞と言われたとのこと。
嚢胞はエコーでみた瞬間に良性とほぼ断言できます。
ただし、線維腺腫は実は大きさや形だけからは、良性と断言できないのです。
通常は、5mm以下で楕円形であれば経過をみましょうということは多いです。
ただし、サイズが小さくても形が不整形であったり、周囲との境界が不明瞭であったりなどの条件が揃えば、針生検を行います。
針生検をしなくとも、エラストグラフィーを用いれば、良悪性の区別がつくことも多いです。
もしご不安であれば、もういちど乳腺外来を受診され、針生検まで御希望されても良いと思います。
小さくても上手に狙えば、針で組織を採取できますので。
ただし、どうしても針を刺すことによる危険性もゼロではないので、主治医の先生ともう一度ご相談ください。
全く身体に傷をつけずに経過をみることも、一つの選択肢です。
また、針生検をしても診断率は90-95%で、100%ではありませんので過剰な期待も禁物です。
以上、少しお役に立てましたでしょうか。
今後もなにかございましたら、ご相談下さいませ。
yasuu
なつ様
お返事どうもありがとうございます。
おっしゃる通り、何回もひっかかって同じ検査を何度も受け直してなんて許せないですよね。
意地でも、気軽に通院できる病院やクリニックを探してください。
絶対に一生懸命診察してくれる医師はいるはずです。
都会でも同じような対応を受けてつらい思いをしているかたがいらっしゃいます。
都会だからといっても安心はできません。
わたしは以前、都会からは離れたところにいましたが、そこでも誰にも負けない医療を提供できるように精一杯頑張っていました。
そういう医師は必ずいます。
皆様は、病院や医師を選ぶ権利があるのです。
良い出会いがあるようにお祈りしております。
これからもまたご訪問くださいね。
よろしくお願い申し上げます。
yasuu
yasuu先生、お返事ありがとうございます。
少し安心しましたがそれは5mm以下だったいう場合で。
実は担当医師から線維腺腫の大きさを聞き忘れ・・・
図には~4mm大のcyst(+)
9*6*4mm大の境界明瞭・低エコーmass(+)→FAs/o
と書いてありますが、yasuu先生はこれでどちらが線維腺腫、嚢腫とわかりますか?
二つ共きれいな楕円形をしています。4mmのほうだったら私も経過を見ようと思いましたが、もし9mmの方が線維腺腫だったらと思うとやっぱり心配で・・こんな情報少ないのにコメントしていただくのは申し訳ありませんが宜しくお願いします。
yasuu先生こんにちわ
去年の暮れにご相談にのっていただいたものです
あの後仕事が落ち着いてから健診を受けた病院に紹介状をかいてもらい
近くの総合病院に再検査に行きました
マンモとエコーを受診した結果です
マンモでは左がカテゴリー3だった旨を伝えてあったので
右よりも念入りに細かく左胸の写真を撮っていただきました
結果は異常なしでした
しかし・・
エコーでは健診の際異常なしだったのですが
今回左胸に小さなしこりが発見されました
今日細胞診の結果を聞きに行き
カテゴリー3の判定になりました
来月の中旬にMRIを受けることになりました
ちょっと落ち込みましたが
yasuu先生がブログで詳しく
細胞診のお話をして下さっていたので
MRIの必要性についても理解が出来ました
ありがとうございました
MRIの結果が出るのが1ヶ月後なので
また心配な日々が続きますが
前向きにがんばっていこうと思います
はじめまして。
不安に押しつぶされそうでこのサイトにたどり着きました。
私は、若い頃からずっと乳がん検診を受けてきました。
40歳になるまでは、マンモはできないので、超音波の検査をしてきました。異常はありませんでした。
今年40歳になったので、初めてマンモグラフィと超音波の検査を去年の11月に受けました。その際に、石灰化のものがあり、おそらく授乳時期のカルシユウムと思われる。との診断でした。「全く問題なし」と言われなかったのが少しショックでしたが、この2月に会社の健康診断でもう一度乳がん検査を受ける機会があり、再度マンモグラフィをしました。その結果、カテゴリー3「要精密検査」とかかれてありました。
初めて目にするカテゴリー3を見て、かなりショックでした。すぐに、11月に検診を受けた乳がん専門病院に行きました。事情を説明すると、先生は超音波の検査をしました。
脂肪のように見える8ミリ程度のものがあります。細胞をとって検査しましょう。と言われ、検査の結果を1週間後に聞きに行くことになりました。以前は、石灰化といわれ、今回は脂肪と言われ、なんだか理解できません。このまま、不安な日々を過ごすことが、息もできないくらいしんどいです。
先生、助けて下さい。
今晩は!昨年の11月にマンモをやり左:点状石灰化の集ぞくC-3。カテゴリー3。超音波エコー問題なし。カテゴリーは2か3か迷う所と先生は話されていました。その後、不安になり二月にきちんとした乳腺外科がある病院を受診。そこでマンモと超音波をしてもらい結果はマンモはカテゴリー2か3か迷う所。超音波エコーは問題なしで半年間の経過観察に。半年後に石灰化の広がりを見るそうです。先生から、マンモトーム検査と言う検査がある。と言われ、ま、半年後に来て下さい。と。再検査までちょっと?不安です。癌の可能性はどの程度なのでしょうか?
MIYU様
こんにちは。
なかなかご不安が解消されなくてごめんなさい。
「9mmが線維腺腫でなければいいのに」というMIYU様に対して、お答えするのはつらいのですが、検査結果は4mmが嚢胞で9mmが線維腺腫です。
私たちはエコーで腫瘤が存在する場合に、境界明瞭で楕円であれば良性の可能性が高いなと考えます。
MIYU様の場合には、楕円形で境界明瞭ですのでそれだけでは、良性と考えられますが、やはり針生検をおこなうことによってより正確な診断につながると思います。
この場で、言葉だけで大丈夫とはお伝えできません。
できましたら、9mmでも針生検をしていただいたほうがより安心が得られるのではないかと思います。
細胞診は正診率が低いので、やはり針生検組織診断をお勧めします。
ただし、病院によっては小さくて刺せませんとおっしゃる場合もあると思いますので、ご担当の先生にお聞き下さいね。
それでは、また何かございましたらご相談くださいませ。
yasuu
やま様
こんにちは。
ご訪問下さいましてどうもありがとうございます。
検査をするごとに、お悩みが増えてしまいますね。
ただ、細胞診のクラス3は非常に多い答えです。
実際には、良性のことが多いのですが、悪性のこともあるわけですから、今回MRI検査をされたことはとても良かったと思います。
MRI検査の結果がはっきり出てくれることをお祈りいたしますが、必ずしもMRIが御期待にこたえられない場合もございますので、結果に100%を期待しすぎないようにお願いします。
でも、またご心配な時にはいつでもおいでください。
良い結果であることを御一緒にお祈りしております。
yasuu
さきこ様
yasuuです。
初めまして。
ようこそおいでくださいました。
元気が無いみたいですね。
そんな方には私の元気を分けて差し上げますので大丈夫ですよ。
安心のために受けた検診で、悲しい思いをしてしまうことはしばしばあります。
一番私たちにとって難しいのも実はカテゴリー3なのです。
白黒はっきりできない、見落とす訳にはいかない。
でも、手術をしてしまうとやりすぎになってしまう。
そして、患者様は不安になってしまう。
カテゴリー3は、なかなかデリケートな問題を抱えています。
今回、さきこ様がエコーで指摘された「脂肪のようなもの」は線維腺腫と呼ばれる良性のものか、本当に脂肪組織か、悪性のものか。
マンモグラフィーではみえて、エコーではみえないものがあります。
その逆もあります。
それぞれの検査に得意な部分があり欠点があります。
それぞれをお互いに補うために色々な検査をします。
まずは、悲しまずに細胞の結果をまちましょう。
そして、その結果でまた悩んでしまったら、またご相談ください。
何でも無いときでもお話だけしに来てくださっても大丈夫ですからね。
それでは。
yasuu
さあ様
すっかりお返事が遅くなってしまいました。ごめんなさい。
ようこそいらっしゃいました。
はじめまして。yasuuです。
ご質問ありがとうございます。
最も多くのご質問が石灰化についてのものです。
ご覧の通り、たくさんのコメントをいただいております。
さあ様のように、カテゴリー2か3か悩ましい場合がたくさんあります。
実際この場合に、乳がんである確率は10%以下だと考えます。
そして、もし乳がんだとしても数ヶ月で進行していくようなタイプのものではないと言われています。
ですから、大学病院などでは4ヶ月程度での経過観察の場合が多いようです。
私たちは、患者様のご不安を考えて2~3ヶ月後に経過観察をさせていただくことが多いです。
実際大きな変化が起きることはまずないのですが、どうしてもご不安な場合にはマンモトームをお勧めいたします。
ただし、マンモトームをおこなっている病院は限られておりますので、前もってご確認の上、受診されてください。
ご不安な気持ちのままでいるよりは、少し積極的に乳腺外来を受診されても良いと思います。
また、ご不安なときにはご相談くださいませ。
yasuu
はじめてコメントさせて頂きます。
2月に会社の人間ドッグをはじめて利用し、その際オプションでマンモグラフィーを受診しました。先日結果が送られてきて、「石灰化 左U カテゴリー3」と書かれ、精密検査を受けるよう指示がありました。結果を見てからは不安で不安で、いろんなネットを検索してここにたどり着きました。
結果の中に、乳房のイラストと手書きの先生による所見が書かれており、Cat2とCat3が近い場所に書かれていました。Catっておそらくカテゴリーの意味ですよね。もう何から何まで乳がんの兆候のように見えて心配です。
乳腺外科の専門医に来週末予約を入れて、詳しく検査する予定です。yasuu先生が、カテゴリー3の悪性率は10%程度で、「おそらく大丈夫だけど念のため検査しましょう」と書かれていたことに非常に安心を覚えました。もちろん、良性であるかはまだわかりませんが、検査まで2週間近くあるので平常を保ちながらの仕事は辛く苦しいものです。
質問は
①石灰化は、生活習慣や遺伝と何か関係があるのでしょうか?又その予防策はありますか?
②一度石灰化した部分は、なくならないのでしょうか?
③良性とはっきり診断されても、それが悪性に移行することはありえますか?
④何となく、左胸に違和感があるような気がするのですが(検査を受けて過敏になっているのかもしれませんが…)、良性であっても石灰化によって、痛みや違和感がある場合がありますか?
以上、日々同じような質問にお答えかと思いますが、ご回答頂けますようお願いします。長文失礼致しました。
先生、突然すみません。
藁にもすがる思いでネットを見ていて、このブログに辿り着きました。
お忙しいことは重々承知ですが、もしお時間いただけたらご回答願います…。すみません。
半年前、マンモグラフィと乳房エコーの検査を受け、腫瘤が認められ、その半年前にも同様の腫瘤が発見されていたため、念のためエコー下針生検を行いました。結果は「問題なし」で安心していたのですが、その後も経過観察となり、半年後の今月、再度乳房エコーを受けましたが、結果は「大きくなっている。形も変わっている。前は小さすぎて組織を取れていなかったかもしれないので、今度はもっと大きめの針でのエコー下生検を受けよう」となりました。検査はまだで、結果も今月末までは出ないそうで…今は不安で不安でたまりません。
「形やサイズに変化がある」というのは、かなりよくない状況なのでしょうか?全くの素人判断の不安で大変申し訳ございませんが、どのような状況が疑われるのか…さらに太い針生検を行っても、統計的に良性や問題なしの場合も多いのか…(前は担当の先生が「ほとんどの場合は問題なしなんですよ」と仰ってくださったのですが、今回はそのような感じでもなく・・・)、今回のような経過観察後に変化があり、さらに詳細な検査となる流れは…どのような状況なのかうかがってもよろしいでしょうか…。
のの様
初めまして。
ご訪問どうもありがとうございます。
お返事が遅くなりまして申し訳ありません。
さてご質問ですが、
①石灰化は、生活習慣や遺伝と何か関係があるのでしょうか?又その予防策はありますか?
<お答え>
石灰化は乳腺症や授乳などでも出現します。
何をどう予防すれば良いのかは不明です。
②一度石灰化した部分は、なくならないのでしょうか?
<お答え>
基本的には、砂粒のようなものができた状態ですので、消えることはありません。
③良性とはっきり診断されても、それが悪性に移行することはありえますか?
<お答え>
悪性の石灰化はがん細胞がつくりだす物ですから、はじめから悪性です。良性のものが変化することはありません。
ただし、悪性の石灰化を悪性と、正しく早い段階で診断することが難しいことはあります。
④何となく、左胸に違和感があるような気がするのですが(検査を受けて過敏になっているのかもしれませんが…)、良性であっても石灰化によって、痛みや違和感がある場合がありますか?
<お答え>
おそらく痛みや違和感は乳腺症によるものだと考えます。石灰化が原因で感じているわけではないと考えます。
以上です。
どうかご心配しすぎないでくださいね。
また何かございましたらいつでもご訪問くださいね。
今後ともよろしくお願いいたします。
yasuu
HI様
はじめまして。
ご訪問深く感謝申し上げます。
不安がどんどんふくらんでしまってとてもつらそうですね。
何とか少しでも不安が解消されますと幸いです。
まず、エコーでしこりが見つかった場合には、約3ヶ月毎に大きさや形をチェックしていく経過観察の方法が一般的です。
そしてサイズや形が変化する場合には、針生検をおこなって良性かどうかを確認していきます。
従って、今の検査の進め方がベストだと考えます。
良性でもサイズが大きくなったり、形が変わっていくものもあります。
だから、このような経過だからといって悪性と言うわけではありません。
まずは、針生検をしっかりお受けになって、結果をお待ち下さいね。
待ってる期間はとてもつらいかもしれませんが、上手に気分転換をしてください。
そしてもし、またご不安な時にはおいでくださいね。
yasuu
先生、毎日のお仕事が激務と思われますのに、お返事頂きありがとうございます。
先生の言葉で心が落ち着きました。何にしても検査しないと結果が出ない…と心に決めて、今出来る検査を受けてきます。
気分転換しながら・・・ですね!
本当にありがとうございました。
また何かありましたら、お邪魔してしまうと思いますが・・・お手すきの時で結構ですので、どうかよろしくお願いいたします。
yasuu先生
お忙しいところ、丁寧にご回答くださりありがとうございます。
まずは来週の検査を待ってみようと思います。
はじめまして。優しい先生、大好きでとても頼りにしています。よろしくおねがいします。
今月末に、ゾラデックスかリュウプリンのどちらかを注射する予定なのですが、注射後に、あまりにも体調がすぐれなかった時はどうしたらいいのかな?と、何か対処療法はありますか?
また、この注射を初めてする時は、期間一ヶ月分からお試しでとかの決まりはありますか?
私は45才で、昨年、乳房温存術、放射線療法を行い1月からはタスオミンを飲んでます。今月から生理が止まりました。これからもずっと、生理は来ないですか?閉経になってるかどうかは、どのようにしてわかるのですか?
yasuu先生、はじめまして。
こちらのブログでひとつひとつに丁寧に解りやすい説明を送られているのを拝見しました。
ひと月半前に初めて受けたマンモグラフィー検査結果が右乳房に微細な石灰化ということで最寄にある総合病院の乳腺外科を紹介してもらい診断が始まりました。
2度目のマンモ検査では形状が丸状に見えるので当初はあまり心配しなくてもいいのではという主治医の先生のお話でした。
続けてエコーも撮ったところ、約4mm程度のごく小さなしこりが見えて針で組織を採取して検査した結果がレベルIIIでした。
その後に主治医の先生から、石灰化の形状が判断しにくいことと、しこりのようなものが見つかったため、「やはり気になります。非主侵潤性のがんの可能性も半々」というのです。
その為にMRIを撮り、局部麻酔で部位を接取して細胞検査を薦められましたが最初は検査のために胸を切ることがとても嫌だったのです。
MRIでは石灰化と小さなしこりが映っていいました。
造影剤をいれての結果では明らかながんの所見ではないとのことでしたが、4日前に部位を切除摘出して今は細胞検査の結果待ちとなっております。
主治医の先生より、現時点ではまだわからないけれどとしたものの、もしがんの場合は再度手術の必要性があるとの説明がありました。
石灰化としこりの部分をしっかり切除したことをX線写真で見せて頂きましたが、再度手術になってしまった場合はもっと大きく摘出しなければならないのだろうか?等々不安な気持ちで過ごしています。
ごく初期で発見したことはラッキーなのですが、検査で切除して、もしもの場合は再手術・・・なんだかとても苦しい気持ちです。
先生のコメントをお聞かせ下されば幸いです。
ご多忙中に長々と申し訳ありませんが、どうぞ宜しくお願い致します。
もえ様
初めまして。
ご訪問どうもありがとうございます。
たくさんの女性が同じ悩みをもっていらっしゃいます。
少しでもご参考になりましたら幸いです。
<ご質問>
今月末に、ゾラデックスかリュウプリンのどちらかを注射する予定なのですが、注射後に、あまりにも体調がすぐれなかった時はどうしたらいいのかな?と、何か対処療法はありますか?
<お答え>
ごもっともなご質問です。
まずはどの様な副作用が予想されてどのように対処するのか。具体的には主治医の先生のお答えとなりますが、一般論としてはほてりや情緒不安定などの副作用が考えられます。もしどうしてもお辛いときには、投与を中止するしかありません。従って、最初は1ヶ月分のみで試したほうが良いかもしれません。
<ご質問>
私は45才で、昨年、乳房温存術、放射線療法を行い1月からはタスオミンを飲んでます。今月から生理が止まりました。これからもずっと、生理は来ないですか?閉経になってるかどうかは、どのようにしてわかるのですか?
<お答え>
タスオミン(タモキシフェン)の内服により生理が止まってしまうという報告は確かにございますが、基本的にはタモキシフェンには卵巣機能抑制の働きはございません。ですから生理停止は一時的なものではないかと考えます。
しかし、ゾラデックスやリュープリンは卵巣機能抑制のために使用しますので、生理を止めることが一番の目的であると言えます。
現在の推奨治療は、ゾラデックスあるいはリュープリン投与2年間とノルバデックッス内服5年間です。その後の治療は閉経しているかどうかで変わってはきますが、ノルバデックスの内服をしていると、厳密には閉経しているかどうかの検査は難しいと思われます。
年齢が、5年後に50歳になられてほぼ平均の閉経年齢52歳に近づいてまいりますので、アロマターゼ阻害薬へのスイッチも有効かと存じます。
詳しくは今一度主治医の先生にもお尋ねくださいね。
色々な疑問や不安があると思います。
それらを放っておかないでこのように一歩ずつ確実に解決して、納得できる治療を是非お受けになってくださいね。
これからも応援してまいりますので、何かございましたらいつでもご相談くださいませ。
yasuu
まこ様
初めまして。
ご訪問下さいましてどうもありがとうございます。
検診で石灰化を見落とさずに見つけていただけて本当によかったですね。
その石灰化の発見が早ければ早いほど、精密検査でその部位を捕まえるのが非常に大変であることはしばしばおこります。
今回のまこ様の場合もそういった状況だと思います。
今は検査結果待ちの一番不安な時期だと思います。
色々な状況を想定し心構えをしておくことは、決して悪いことではありません。
検査結果によっては、なんでもないかもしれない。
追加手術が必要かもしれない、必要無いかもしれない。
乳房温存になるかもしれない、乳房切除かもしれない。
あらゆる可能性があり、誰にも答えはわかりません。
私にご相談下さることで、少しでもご不安が解消されますと幸いです。
確かなことは、まこ様の今おこなっていることは決して間違っていないということです。
現状から逃げ出さず、しっかりと現実を受け止めてきちんと対応していく。
私もお手伝いいたします。
またご心配なことがありましたら、ご相談くださいね。
まずは検査結果を待ちましょう。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
yasuu
こんばんは。先生の丁寧な、ご回答ありがとうございました。今後の治療の参考にいたします。
私は5時間半かけて通院しているので、気になる事があっても、なかなか主治医の元へは行けず、どうしたものかな・・
と悩んでいました。そんな時に、先生に出会えたので、
先生をブログでの主治医と思い、何でも甘えて聞きたいと思います。
で、さっそくなのですが・・術後の回復について教えて頂きたいです。
手術は昨年の10月です。リンパはセンチネルリンパ生検で2個取りました。それ以外は取っていません。11月と12月にリンパ液を抜いています。術後の炎症が少し強いとは言われております。
現在、傷跡はきれいなのですが、その胸の中がとても固くて、腕を使うともっと固くなり、かなり違和感があります。
最近、胸全体が膨らんでいる(リンパ液が溜まってる?!)のと、切除部位すぐ上に、新たに楕円形に固い物が出来てしまってるのが気にかかります。みんな、術後の傷は固い物なのですか?
このような文面では、判断材料が少なくて、ご回答は無理でしょうか?
***先生のお話の最後(よし!○○○の所)が可愛くて私は特にお気に入りです***
頑張れ~~~と、いつも「クスッ!!」っと笑わされ、ランキングカウントを押す気にさせられます。なんか、わたしのツボに入るみたいです。
yasuu先生、まこです。
先日はご多忙中お疲れのところ、ご丁寧なお返事をありがとうございました。
検査結果が出まして、右側の非浸潤性乳がんでした。
少なからずショックでしたが主治医の先生より ” がんがみつかったことは不幸ですが初期中の初期だから怖がることありません。大丈夫ですよ。”と仰って下さいました。
当初は検査のために摘出した周囲は陰性できれいに切除されていることで、再手術はなく温存療法になるとのことです。
主治医の見落とさぬまいという執念のような気持ちと術前の切除部位の難しい特定に、主治医と乳腺外科部長の先生の2人がかりのご苦労に感謝の気持ちでいます。
yasuu先生も日々同じく奮闘されているのですね。
検査結果を待ちながらyasuu先生のブログを拝見していることにより思いのほか冷静な気持ちでいることができましたし、今後の治療の説明も理解しやすかったのです。
傷が治ったらすぐ放射線治療とホルモン治療の予定です。
20db以下(?)の放射線照射は短い時間とお聞きしましたが、勤務を続けながらの治療を希望しています。
通勤時間が長いこともあり体力を消耗して仕事を続けることに支障はないのか、ちょっと不安です。
(実際に始めてみないとわからないかしら?)
片側の乳房の再発を防ぐために私は42歳ですが、タモキシフェンの服用のこともお聞きしました。
適するかどうかの細胞検査の結果まちではあるのですが。
こちらは5年服用がいいとのことですがやはり副作用が気になります。
あまり先のことを心配してもと思いつつyasuu先生にコメントをお伺いできればと思いました。
自分の体のこと、これからは再発しないぞという強い前向きな気持ちで治療と生活を送っていきたいと思っています。
先生、これからもアドバイスの程、宜しくお願いいたします。
Yasuu先生、こんにちは。
3/12にこちらで質問させて頂きました、ののです。
3/21に、乳腺外科で再検査を受けて参りました。結果は陰性とのこと。ほっと胸を撫で下ろしている状況です。
先生は「ちょっと辛く診断されちゃいましたね」とおっしゃられ、おそらくは大丈夫だけど何かあったらいけないので念のため、ということだったんでしょう、と付け加えられました。
左胸上部1箇所にカテゴリー2、1箇所にカテゴリー3という人間ドックの診断結果を先生にお見せすると、新たに撮ったマンモを見ながら、どちらも石灰化が大きいので、癌とは無関係と考えていいでしょう、と断言されました。その後、技師の方による検査ではエコーも問題ないと出ていますが、念のためもう一度みましょう、と先生がエコーをしてくださりました。すると、石灰化のところに7ミリほどの小さなしこりがふたつある、とのこと。しかし明らかに良性所見なので、どうしてもといわれれば針での検査もしますが、私はまず必要ないと思います、といわれたので、針検査もしませんでした。念のため、しこりの状態を3ヵ月後にエコーで再度チェックして頂くことになりました。なんでも、最近急にできたものではなく、少なくとも5年10年という長い期間体にあったしこりであり、そのしこり付近?(内部?)が石灰化を起こすことはあります、と説明くださりました。
ひとまず、専門の先生から心配ない、と言って頂けて安心しています。3ヵ月後のエコーも、指示通り伺おうと思います。すごく心配しましたが、一度こうやって検査にひっかかったからこそ、マンモやエコー検査を受けることの重要性を認識できました。今後も定期的に検診を受けて、自分の体や命を守りたいと思います。
こちらのサイトに来てyasuu先生がたくさんの方々へ丁寧に返信なさっているのを拝見し、その内容にとても勇気付けられました。ありがとうございました。
上記で私が受診した先生とのやりとりに、yasuu先生が気になる箇所などあったら是非ご指摘下さい。宜しくお願い致します。
もえ様
こんばんは。お返事が遅くなりました。
ご質問どうもありがとうございます。
<ご質問>
手術は昨年の10月です。リンパはセンチネルリンパ生検で2個取りました。それ以外は取っていません。11月と12月にリンパ液を抜いています。術後の炎症が少し強いとは言われております。
現在、傷跡はきれいなのですが、その胸の中がとても固くて、腕を使うともっと固くなり、かなり違和感があります。
最近、胸全体が膨らんでいる(リンパ液が溜まってる?!)のと、切除部位すぐ上に、新たに楕円形に固い物が出来てしまってるのが気にかかります。みんな、術後の傷は固い物なのですか?
<お答え>
もえ様は乳房温存術後に放射線治療をお受けになっているのですよね。
放射線治療後に温存した乳腺が一時的に硬くなることは、しばしば経験します。
中には、真っ赤に腫れ上がってしまうかたや硬いしこりを触れる方もいらっしゃいます。
放射線治療により起こるこのような反応は一時的であると考えます。
ただし、人によっては1年ほど続いてしまうこともありますので、あせらずにじっくり落ち着くのをお待ち下さいませ。
もちろん、念のため一度超音波検査などを主治医の先生にお願いしてみてくださいね。
不安なことはすぐに解決することが大事ですものね。
また、いつでもご相談くださいね。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
yasuu
先生、こんばんは。お答えの通り、あせらずに経過観察いたします。アドバイスありがとうございました。
先生の日々の素敵な頑張りや皆様のお話しを参考にしながら、納得のいく、より良い治療で乳ガンと向き合っていきたいと思います。
不安な時は、また会いに来ます。
そちらは、サクラ咲いていますか?
花や動物は見ているだけでも癒やされます。他にもいろいろありますが・・・
先生の癒しは何ですか?
まこ様
ご質問どうもありがとうございます。
非浸潤がんが発見されたとのこと。
結果をお聞きになったときはとてもびっくりしてつらかったことと思います。
でもとても早い段階でみつかり、手術も十分な手術をおこなっていただいたこと、つらい中でも結果としては良い方向に向かっているようですね。
今後は、まずは残存乳房内の再発率を下げるために放射線治療をおこなうのですね。放射線治療なしで30%の残存乳房内再発率を放射線治療により約5-10%まで下げることができますね。
放射線治療を受けながらお仕事をされている方もいらっしゃいますので、体調をみながら無理せずに可能な範囲でがんばってみましょう。
DCIS(非浸潤がん)であれば、一般的にここまでの治療で終了であることが多いです。
以後のホルモン療法は、その有効性についてまだ実証されているわけではありません。
つまり、予防医学的な考え方で全く健康なかたに対して、乳がんを予防するためにホルモン治療をおこなうのとほぼ同じことになると考えます。
でも、まこ様が御希望されれば可能です。
今後は、何よりも残存乳房の検査と対側の乳房の検査を定期的に確実におこなっていくことの方が大切であると思われます。
もし、またあらたに出現したとしても、また早期で見つけることができれば、これにより命を奪われることはないのですから。
それでは、また何かご不安がございましたら、ご連絡をくださいませ。
まこ様の笑顔のためにこれからもお手伝いをさせていただきますからね。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
yasuu
のの様
こんにちは。
結果は合格であったとのこと。
おめでとうございます。
そして、御自分の検査結果をよく把握されていることは素晴らしいことですね。
おそらく大きな石灰化を決め手としてエコーでも「良性ですね」、と断言されているのだと考えます。
この場合は、やはり主治医の先生がおっしゃるように3ヶ月後の定期検査がふさわしいと思います。
また、ご心配ごとがございましたら、いつでもおいでください。
今後ともよろしくお願いいたします。
yasuu
もえ様
こんにちは。
落ち着いて経過観察。
これもとっても大事なことですね。
人生の中には色々な不安材料がありますから、大事なことだけ見落とさないようにして、あとはうまく元気の出ることをみつけて、楽しい人生にすることも大切ですよね。
私もきれいな花が大好きで、時々お花屋さんに行って花束を買ってきて、部屋の中でいっぱいに広がる甘い香りに幸せを感じています。
また、何かございましたらいつでもおいでくださいね。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
yasuu
はじめまして。
27歳女性、職場の乳がん検診の結果で、
左乳腺低エコー域とのことで、
精密検査が必要です。と、診断されました。
人生初めて受けた乳がんの検診で、
念のために…という軽い気持ちでうけた検診だったのが、
こういう結果がきて、正直動揺しました。
しかし、改めて過去を振り返ると、左胸にたまに痛みを感じたりしていたので、かなり不安です。
が、まだ超音波検査しか受けていないので、なんともいえないとは思いますが、胸を触ってもしこりも感じないし、
この若さでまさか…という疑いの気持ちもありで、
しかしやはり不安です。
精密検査はすぐ受けに行きますが、まだ20代なので、
「異常ないですね」といわれるか「癌ですね」といわれるか、どちらか両極端な結果がきそうで怖いです。
この若さで超音波検診だけで要精密検査という場合も、
よくあることなのでしょうか。
変な質問をしてることは承知ですが、先生の言葉を聴きたいです。
yasuu先生 はじめまして。
先日、63歳の母が「実は4年前から、胸にしこりがあるの」ということで、すぐに乳腺外科のある病院で検査を受けてきました。
そこでは、超音波検査とマンモグラフィをし、腫瘤の大きさは3.8cmと大きく、カテゴリー5との診断で、針をさして検査をしたそうです。検査の結果は、癌かどうかの確定は難しいとのことで、再度針を刺したのですが、検査は2回とも特定はできずでした。DCISの可能性も高く確定診断をつけるためにも、皮膚を切り腫瘍をとる外科的な生検をしましょうといわれ手術を本日受けたところです。
質問の内容としては以下です。
①DCISだとしたら今回の生検ではとりきれていない可能性も あると思います。その場合の、今後の治療方法はどうなる のでしょうか。
②今更ではあるのですが、この外科的生検は必要だったので しょうか。インターネットなどを見ていると、ほかに診断 を確定させる方法もあったのではないかと疑問ものこるの ですが・・・・。
ながながとすみません。突然の母の病気のため戸惑っています。どうか相談にのってください。
ミツエ様
はじめまして。
ご訪問どうもありがとうございます。
検診で「精密検査が必要です」と書いてあったときの、不安な気持ち、悲しい気持ち・・。
よく分かりますよ。
でも、私たちが検診で「精密検査をしてください。」という場合には、そのほとんどの方が良性のものなのです。
過去のデータですが精密検査が必要ですと言われて、実際に乳がんである確率は2-3%と報告されています(特にマンモグラフィーでのデータですが)。
そうです。
検診でがんが見つかる方の確率はかなり低いのです。
でも、こうして症状がでないうちに見つかる乳がんは治せる乳がんである確率が高いのです。
ですから乳がん検診は大切なのです。
「自分ではしこりがふれないのに・・。」とのことですが、症状がないのですから、安心して精密検査をお受けくださいね。
まずはこわがらずにどうぞ。
ちなみに20代の方の乳がん検診は、マンモグラフィーは苦手とするところです。20代の方は特に乳腺エコーの方が優れています。
まずはお近くの乳腺外来をこわがらずに、お受けになってください。
応援しています。
またご心配な時にはいつでもご訪問くださいませ。
yasuu
momo様
初めまして。
ご訪問深く感謝申し上げます。
お母様のことが心配で心配でたまらないのですね。
少しでもお力になれますようにがんばってまいります。
DCISであれば、今回の切除の断端を確認し、取り切れていると判断すれば、追加の手術は必要ないかもしれません。
ただし、同じ側の乳腺内にがんが再発する可能性が約30%あるため、これを防ぐには放射線治療が必要になります。
また、他の検査で診断がついたどうかは、難しい問題です。
太い針を使用した検査でも、確定診断率は約95%であり、100%ではありません。
何回も何回も針をさして検査結果が出なければ、不安な気持ちばかり大きくなってしまうので、ある段階で手術に踏み切るのは正しい判断であったと思います。
もし何か気になるような場合には、いつでもご相談くださいませ。
それでは失礼いたします。
yasuu
コメントありがとうございます。
疑問が解けたおかげで、少しは安心しました。
実家は田舎であるため、東京のように設備が整っていなかったり、詳しく検査ができないのではないか・・・・・。
と、不安が募っていました。
今後治療をするとしても、母が住み慣れた場所で行うのもひとつの選択肢であるように思えてきました。
生検の結果が14日にでるので
また、先生に相談をさせてください。
ありがとうございました。
はじめまして、先生!
質問があるのですが、先日乳がん検診を受診し、マンモグラフィーにて微小石灰化カテゴリー3、乳房エコーにて腫瘤を認めたため乳腺クリニックにて細胞診の検査を受けました。
結果はclassⅡで良性だろうとのことだったのですが、腫瘤内に粘液の貯留を認めるため、念のためエコーガイド下針生検をうけることにし、後日検査予定です。
先生の話では、この所見だと良性の可能性が高いので大丈夫だと思うとのことだったのですが、
仮に次の検査でも良性の判定が出たとしても、本当にその結果が100%確実なものであるのかどうか、疑問に思っているところです。
自分でネットでいろいろ調べたところ、針生検で良性の判定がついていた方でも摘出生検での病理検査の結果、悪性だった方、逆に悪性の判定を受けて摘出したのに結果的に良性だった方もおられました。
私の主治医は、「摘出生検をしてもし悪性だった場合、その後の再手術に支障がでる。1回目の手術と縫合により病巣がいびつになっているため、2回目の手術でどこまで切除するべきか的確に判断するのが難しく、1回目の手術でがん細胞が散らばってしまう可能性があり、実際にそういう結果になってしまった症例がたくさんある。摘出生検はしようと思えばできるが、このクリニックでは行わない。」
と仰っておられます。
生検結果が良性だとしても、もちろんその後の定期検査は受けるつもりですが悪性の可能性が0ではないのは心配です。
現在28歳で妊娠を希望しておりますので、確実な結果が欲しいのですが、もうどういう風に考えればよいのか分からなくなってきました・・・。
yasuu先生のご意見と、検査の精度(細胞診、マンモトーム、摘出生検)について教えていただけないでしょうか?
よろしくお願いいたします。
追伸
検診で要精検の判定が出てからすごく不安ではありましたが、他の方の書き込みを見させていただいて
同じ思いをしている方がたくさんおられることを知り、
勇気を頂いたとと同時に今まで考えもしなかった健康のありがたさや、つらい治療を乗り越えておられる方のすばらしさ、やはり自分の命にもいつかは終わりがくるのだということなど本当に本当に実感し、もし癌であっても立ち向かう勇気が持てました。今回のことは私が成長するために神様が与えてくれたきっかけだと思っています。
そして先生のいつも温かい言葉・・・yasuu先生、ありがとう。
これからもどうかお体に気をつけて、ずっと女性の心の太陽で居てください・・・。
momo様
お返事どうもありがとうございます。
田舎とか、都会とか、全く関係ありませんからね。
とにかく、主治医の先生が一生懸命勉強して、心のある治療をしてくだされば、どこにいても大丈夫なんですよ。
ですからmomo様も一生懸命勉強して、お母様の主治医の先生をどんどん刺激してあげてくださいね。
お母様を一番そばで守ってあげられるのはmomo様なのですからね。
私もお母様のために少しでもお力になれますように、もっともっと勉強しますね。
また結果がでましたら教えてくださいね。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
yasuu
さくら様
初めまして。
そしてご質問どうもありがとうございます。
本当にインターネットをみていると、何が何だかわからなくなってしまいますよね。
たくさんの情報の中で、何が真実なのか。
最終的には、人対人で会話をしていくなかで見つけるしかないと思います。
相手の見えない情報に振り回されてはいけません。
さくら様が悩んでいらっしゃるのは、たくさんの方のお悩みと同じです。
みんなが悩んでいることなのです。
細胞診の信頼度、組織診の信頼度、マンモトームの信頼度。
いずれも、施設によっては90%以上の数字を報告しております。
ただし、採取した組織の量で判断するのであれば、一番はマンモトーム、二番が組織診、三番は細胞診となります。
しかし信頼度が100%の検査はありません。
最終的には、主治医の先生が最も自信のある診断方法をおこなっていただくしかありません。
もし、かなりの確率で悪性を疑うのであれば、センチネルリンパ節生検を併用した腫瘤摘出術を、できるだけ周囲の正常乳腺組織も安全のために切除してくるような方法が選択肢の一つにあります。
ただし、いきなりメスを身体にいれるのは正しい選択肢だとは思いませんので、組織診をまずおこなっていただいてください。
診断率90%前後の検査ですが、何回か針を刺す毎に、良性と正しく判断できる確率は高まっていきます。
要するに組織の量が多ければ診断は正しい方向に向かうわけです。
針生検で診断がつかなければ、吸引組織診断というマンモトームに匹敵する検査があります。
もし、ご不安がおありでしたら、主治医の先生にもよくご相談なさってください。
それでは今後ともよろしくお願いもうしあげます。
yasuu
初めまして。
色々調べてるうちにココにたどり着きました。
去年より、触診&エコー検査を受けていましたが、今年のエコー検査で石灰化が見つかったので、要検査ということで、病院から紹介状を渡され、乳腺科で再検査しました。
触診&エコー&マンモグラフィと受けました。
他の方の書き込みを見ていて、気がついたのはカテゴリーで話を聞いてこなかったので今どこの状態なのか全く分かりません。(もしかすると、話していたけど・・・?パニックで聞き漏らしていたかも知れません)
分かったことは・・・
エコーで見るとキレイな丸ではなく、やや変形していて中に石灰化してる粒があり、大きさは2.6だといわれました。
マンモグラフィで見ると、細胞の引きつりがあるように見える・・・といわれ、またまた再検査だと言われました。
マンモだと、病変と思われる箇所がちゃんと写らないようでした。病変と思われる場所が、肺の上にある筋肉組織の真上で、ピストンで採取する方法だと肺に針が刺さる危険があり出来ないと言われ、最初からマンモトームをすすめられました。また、MRIも受けて、血液検査はHIV?も自費で受けて下さいといわれました。
当日、何が何だか分からず、パニックになりかけ後日、改めて検査前に話を聞くことになりましたが、一般的にこのような場合どんな手順で検査をして行くのか教えていただけたら嬉しいです。HIVを受ける必要は何故?とかいろいろあり不安でいっぱいです。コメントいただけたら幸いです
あおい様
初めまして。
ご訪問くださいましてどうもありがとうございます。
たくさん心配なことがおきてしまったのですね。
きっと先生も忙しすぎて十分なお話ができなかったのですね。
代わりにごめんなさい。
まだ一体どういうことが身体におこっているのか、お話だけでは分かりません。
でも、しこりが良性か悪性かはっきりしない場合には、できるだけ短期間で精密検査をおこなって、安心させてあげたいと考えて検査を組んでくださったのだと思います。
施設によっては、マンモトームを含めて少しでも出血をともなう検査をする場合に、B型C型肝炎や梅毒、そしてHIVをも調べることもあります。
大事なことは「私だけこんなに色々検査をしておかしい。」と御自分で判断しパニックにならないようにすることです。
不安に思ったことは、次回受診時に必ず先生に尋ねて納得すること。
これがとても大事です。
それをしないで我慢してしまうと、どんどん先生や病院がきらいになってしまいます。
不安なことはかならず解決するようにしてくださいね。
また詳しく分かりましたらお話を聞かせてください。
いつでもお待ちしています。
yasuu
先生、こんにちわ。
母の生検の結果は、残念ながら悪性癌でした。
切除したほとんどがDCISだったが、2mmほどの大きさの浸潤癌(グレード3)があった。
今後は、乳房温存手術か乳房切除術+センチネルリンパ節生検を行い、手術後は、予防的にも放射線治療が必要となるだろう。まだ、ホルモン受容体、HER-2の結果は出ていないといわれました。
で、今回外来生検で腫瘍を切除したのですが、「生検での腫瘍切除では、断端の確認はしない。腫瘍の型をみてくるだけだ。」と、担当の先生がおっしゃっていたのですがそうなんえすか?私は、断端を調べてくるものだと思っていたので正直驚いていますが・・・・。
そのようなことはあるのですか?
なんだか、その場になるとなかなか医師に質問ができなかったりして・・・・。
手術前にCT/MRI、骨シンチの検査を行い、GWもあるため手術予定日は5月の中旬となりました。手術は早いほうがいいと思いますが、遅い手術日程だはないですよね?
変な質問ですよね・・・。呆れて下さい。
癌は母ではなく自分だったら良かったのに・・・と、思ってしまいます。
先生こんにちは。
ぜひご相談にのってください。
先日、母が乳がん健診でステージ4と診断されたと
家族にいいました。
その後、詳しく検査した結果「早期の乳がん」と
お医者さんからいわれたそうです。
最初に母から聞いたのがステージ4と聞いていたので
驚いて私がネットでいろいろしらべたら、
ステージ4は早期ではないことをしりました。
1.お医者さんの告知でステージ4の患者を
「早期の乳がん」と告知することはありますか?
それとも母が検診の結果を間違えてるのでしょうか。
私は会社勤めではないので、
検診の結果がどうやって記されているのか
わかりません。
2.会社での乳がん検診の結果は
ステージでしるされているのでしょうか?
いくつか乳がんについて調べてみたら
カテゴリーという言葉も出てきましたが、
3.カテゴリーとはなんですか?
4.もし母がカテゴリー4だとして
早期の乳がんと告知された場合
完治する確立はどのぐらいでしょうか?
以上、答えて頂けたら本当に嬉しい限りです。
よろしくお願いいたします。
momo様
ご質問どうもありがとうございます。
今はmomo様はとてもつらいお気持ちだと思います。
そして、主治医の先生のお話が想定外のお話だったために、
びっくりしてしまったのですね。
お話からは、今回の外科的生検はあくまでも、しこりの一部を検査のために取ってくる手術だったようですね。
その方法ですと、確かにしこりはほとんどが残っているわけですから、断端は確認するまでもありません。
今後はどのような治療方法を選択していくかになりますね。
主治医の先生のお話を良くお聞きになって納得できる治療をお受けになってくださいね。
5月中旬の手術であれば、標準的な時期だと思います。
とにかく全てがご不安なことだと思いますが、お母様はもっとご心配されていることと思いますので、みんなで支えていってあげましょうね。
私も微力ながらお手伝いさせていただけたらと存じます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
yasuu
kidarou様
初めまして。
ご質問どうもありがとございます。
色々な情報が錯綜し、どれが真実なのか、非常にわかりずらいので、一般的な流れに沿ってお話を整理してみます。
まず、乳がん検診ではカテゴリー4と言われたのでしょう。
これはすなわち、乳がんの疑いが50%程度あります、という意味です。
会社などの乳がん検診で言えるのはその程度です。
その後、精密検査で超音波検査や、CT検査などをおこないステージを決定していきます。
その精査で早期の乳がんと診断されたのであれば、少なくともステージ2以下ですので、10年生存率は90%以上です。
このあたりのお話は、また聞きでは非常に混乱しやすいので、あわてずに是非主治医の先生のお話をじっくりお聞きになってきてくださいね。
また、ご心配なことがございましたらいつでもどうぞ。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
yasuu
先生、こんにちは!二月に相談させてもらった、さあです。あれから2ヵ月経過したので本日再度乳腺外科に受診しました。マンモの結果は以前と変わらずで、また秋に来て下さいと言われました。聞いた所、私の乳癌の確率はほとんど0%だと言われました。ほとんど。の言葉にちょっと不安を感じますが、一応安心しました。本当に大丈夫かな?また秋に行きます。私は去年より子宮内膜症でチョコ持ちでディナゲスト内服中の為それも重なり心が折れそうでした!先生に感謝の気持ちでいっぱいです!有難うございます!また相談させて下さい。お願いします。
さあ様
いつもご訪問どうもありがとうございます。
まずは一安心。
おめでとうございます。
これからも定期的な検診をよろしくお願いいたします。
さあ様、そして皆様の笑顔のために・・。
今後ともよろしくお願いいたします。
yasuu
約1ヶ月前に相談したあおいです。
先日、再度病院へ行ったときに不安に思っていることを質問してきました。
MRIを受ける理由は、病変と思われる部位の大きさなどを見る。
それには、造影剤が必要であるが、造影剤自体は10ccと量も少なく検査後尿と一緒に排出されるので問題ないとのこと。副作用もそれほどない。
でもやっぱり、怖いです。
血液検査は、やはり医療機関での事故にならないためと説明を受けました。
ただ、同意書の中に、HIVの検査は自費だけど自治体で受けたモノで3ヶ月いないの結果を持っている人は受けなくても良い。とあり、コレを前回に聞いていたら自治体で受けたのになぁ・・・と思ってしまいました。
実際、先日行ったときに血液検査、耳に穴を開けて出血した後の止血?検査を受けてきたのですが・・・。
血が止まるまでに約6分30秒かかりました。
コレは長いのか?短いのか?といった不安もありました。
しかも、受けた当日は耳がかなり痛かったです。翌日もまだジンジンしてました。
こんな検査も、普通はするのでしょうか?
今回エコー下マンモトームを受ける経緯は、去年も私は検診でエコーをしたにも関わらずその時は、石灰化が発見されなかったのに、今年は発見されたので、良性を確認するために行うと言われました。
検診なので、今通ってる乳腺科で受けたわけではないので去年のデータがないので念のためといわれました。
話を聞いてやっぱりまだ不安に思うのは、針生検(組織診)ではなくていきなりマンモトームになったこと。
先生は、同意が得られなければ術に勧めないからといってました。
針生検(組織診)とエコー下マンモトームの違いは、一体なんでしょうか?
先生、こんにちは。
母の手術日が来週の水曜日と決まりました。
いつも暖かい言葉をかけていただき、本当にありがとうございます。
人は、病気になると気持ちが弱くなります。しかし、先生のような医療従事者が詳しく説明してくれたり、親身になってくれたりすることで安心し、これからの生き方に光が満ちてくるのだと思えました。
最近思うことは「名医とはなにか」ですが、患者と心を通わすことが出きる人のことをいうのだと感じました。どんなに腕がよく稀なる技術を持っていても、患者との心を通わす力がなければ、何も生まれません。気持ちを理解し心を通わせることで、信頼関係が生まれる。それができる人が名医なんだと思います。
まさしく、先生は「名医」です!!
心から感謝しています。ありがとうございました。
また、母の手術結果など報告しますね。
先日相談しました27歳のミツエです。
先生のコメント、ほっと安心しました。
ありがとうございます。
先日早速、精密検査に行ってきました。
人生初のマンモグラフィ、やはり左胸をはさんでるときが特に!痛かったです…。つらかった…。
そして再度超音波も。
マンモグラフィの画像は「とてもきれいですよ。癌の場合はこのように白く塊が見えます」と、写真を見せてもらいながら説明され、まず安心しました。
そして超音波画像では、私が見てもはっきりと黒い影があるのはわかりました。
先生は、「左胸には固い部分がありますけど、形がはっきりしないから、心配するものではないと思いますよ。一応、6ヵ月後にまたきてください。次は超音波だけの受診でいいですからね」
とのことでした。
すぐにどうにかしなきゃいけないものではないと感じたのと、心配ないと思いますよの言葉に、かなりかなり安心しました。ほっとしました。
ただ、左胸に硬い部分があるのは事実なので6ヶ月後に必ずまた超音波検査に行きます。
これからは年に一回の検診は必ず受けようと思いました。
今回は異常なくて良かったですけど、初めて受けた乳がん検診で、要精密検査といわれて、逆によかったなと思います。
乳がんに対する意識は今まで正直まったくありませんでした。だから
その意識を今回変える事ができたのが一番良かったなと思います。
病気には、なって良いことはなにもないと思います。
そうならないように、気をつけようと心から思いました。
先生、お忙しい中お話聞いてくださってありがとうございました。
またいつか不安なことがおきましたら、相談させてください。では。
あおい様
ご質問どうもありがとうございます。
まずMRIに必要な造影剤の件ですが、強いアレルギー体質の方やぜんそくをお持ちの方でなければ特に心配する必要はないと思います。すべての方に副作用のご説明をどの病院でも同じようにさせていただいていますので、ご心配しすぎないでください。それよりも、MRIを行うことによるメリットの方が多いと思います。
次に、耳の採血ですがこれは出血時間といって、実際に手術を行う際にどれぐらいで止血ができるかを計るテストです。一般的な標準値は5分以下とされていますが、傷の深さなどによって多少前後いたします。
石灰化の検査は、一般的にはマンモトームでおこなうことが多いです。それは、石灰化が細かすぎて針生検の細い針では採取できないことが多いからです。マンモトームの方が組織を数倍多く採取できるのでより有効な検査と言えると思います。
今おこなっている検査はきちんとした理由のもと、行われていると思います。
どうかご心配なさらずに、ただし納得できないことは必ず質問して主治医の先生と強い信頼関係を築いてください。
今後ともよろしくお願いいたします。
yasuu
momo様
ご訪問深く感謝いたします。
そして暖かいお言葉をどうもありがとうございます。
お母様のことをしっかり支えていってあげてくださいね。
そしてお困りの時にはいつでもご相談くださいませ。
私もお母様を応援する者の1人として、これからもお役にたてますように努力いたします。
今後ともよろしくお願いいたします。
yasuu
先生ありがとうございました。
今週末MRIで、月末にマンモトームの流れです。
MRIの日に、不安に思っていることは、もう一度主治医に質問して来たいと思います。
先生のおかげでちょっとだけ、重い気持ちが楽になりました。
結果も、良かったらいいなぁ~と思う今日この頃です。
ミツエ様
ご訪問深く感謝申し上げます。
わざわざお返事をいただきまして、まことにありがとうございます。
検診合格おめでとうございます。
これからも、念のための検診をお受けになってくださいね。
そして、お分かりにならないことがございましたら、ご相談くださいませ。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
yasuu
あおい様
こんばんは。
いつもどうもありがとうございます。
そうです。
検査は元気に受けてきてください。
応援しています。
またご不安な時にはいつでもご相談くださいませ。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
yasuu
yasuu先生
はじめて質問をさせていただきます。
30代前半です。よろしくお願いします。
数年前より
1.乳頭から白い分泌物(白いカスのようなもの)がでるこ と
2.乳輪付近がベトついてにおいを発していること(何のに おいか表現できませんが、下着にもにおいがうつってし まい洗濯をしても落ちないんです)
以上が気になっていました。
やっと検診を受ける勇気が出たので、今日、乳腺外科がある開業医の先生のところで検査を受けました。
触診、エコー、マンモグラフィーの検査をしていただきましたが、今日に限って分泌物が出ていなかったこと、乳房の関係でにおいが出る病気はないし・・とのことで原因はわからないとのことでした。
また、乳ガンの所見はないが、左胸だけ石灰化している部分があり気になるので、これからは定期的に検診を受けた方がいいとのことでした。
とりあえず乳ガンではないことには安心しましたが、原因がわからなかったこと、石灰化?と初めて聞く言葉に動揺してしまいました。
教えていただきたいのは、
1.石灰化は、左胸のみにできているとのことでしたが、そ の場合は今後乳ガンになる可能性が高いのでしょうか?
ネットで調べてみたところ、良性の石灰化は通常両胸 にできるとあったので・・
2.乳輪付近からのにおいについて、病気以外でにおいが出 ることはあるのでしょうか?(ホルモンバランスの異常 や汗腺の関係など)
清潔にし、下着はこまめに替えることは気をつけていま すが、他人にも不快な思いをさせているのではと心配に なります。
検診後に先生に伺うべきことなのかもしれませんが、
動揺して何も聞かずに帰ってきてしましました。
どうぞよろしくお願いします。
ゆこ様
ご質問どうもありがとうございます。
大変お待たせして申し訳ございません。
ご質問とお答えです。
<ご質問>
1.石灰化は、左胸のみにできているとのことでしたが、その場合は今後乳ガンになる可能性が高いのでしょうか?ネットで調べてみたところ、良性の石灰化は通常両胸にできるとあったので・・
<お答え>
石灰化は片側にできても部分的にできても良性のものは良性です。ただし、マンモグラフィーに写った石灰化の形や分布の仕方によりどれぐらい悪性を疑うかが決まってまいります。主治医の先生に、カテゴリーなどについても一度お聞きしておくと良いかもしれませんね。基本的にはカテゴリー3でしたら、良性の確率が高く、経過観察と言うことが多いです。
<ご質問>
2.乳輪付近からのにおいについて、病気以外でにおいが出ることはあるのでしょうか?(ホルモンバランスの異常や汗腺の関係など)清潔にし、下着はこまめに替えることは気をつけていますが、他人にも不快な思いをさせているのではと心配になります。
<お答え>
判断が難しいですが、確かにホルモンバランスによって乳汁のような分泌物が認められる場合があります。また陥没乳頭の場合にも、乳頭に白いかすのようなものがたまってにおいを発することはございますが、これは全く心配ありません。もし、ご心配な時は採血でホルモンバランスをチェックしていただいても良いかもしれません。また、御自分の身体のにおいはご自身が感じているほど周りは気にしていないことが多いですので、極端にご心配される必要はありません。
以上、お役にたてましたら幸いです。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
yasuu
ご無沙汰しております。
2月に相談させていただきました、なつです。
あれから日々、乳腺症の不安を忘れる努力をしながら過ごしておりましたが、最近痛みがひどく、前回精密検査を受けた総合病院に行ってきました。
乳腺症の特徴として痛みがありますが、今回は今まで経験したことのないようなキリキリとした激痛にも近い痛みで、いろいろネットで調べていたらだんだん不安になってしまって…。
・通常、癌は痛みがないが一部痛みを伴うものがある。
・乳腺症の一部に、乳がんになりやすいものがある。
・乳腺症と診断されても、その形が癌に酷似していたり、石 灰化が見られる、増殖性の乳腺症の場合は、乳がんになり やすいともいえる。
・経過観察を定期的にしてきたにも関わらず、発見が遅れた ケースがある。
・乳腺症があると、早期発見が難しい。
など、乳腺症を持っていること自体がとても恐ろしく、いつ乳がんになってしまうか分からないような気持ちに襲われてしまいました。
インターネットの情報は、上手に利用しないといけないのですが、なかなか難しいものですね。乳がんのことに限らず、病気に関する情報を読んでいるうちに、本当にその病気になってしまったような気がしてきます。
話がそれましたが、上記のような不安な情報を抱えて受診しました。
まずエコー検査を受け、前回と大きさ・形共に変化はないと言われました。触診も受けましたが、「全体的に硬い乳房だけどしこりはない」とのことでした。
このまま様子を見ていいのではないかと言われましたが、どうしても不安で、細胞診をお願いしました。来週結果が出ます。
yasuu先生、私がいつも心にひっかかるのは、①乳腺症が乳がんに変化してしまうのではないかということ、②乳腺症内に癌ができてしまったとき発見が遅れるのではないか、そして③定期的に細胞診をする必要はないのか、ということです。
今日は全てについて、医師にも質問しました。医師の回答はこうでした。
①今はそれは否定されています。
②乳腺症内に癌が発生しても、エコー検査で早期発見は可能 です。
③基本的に一度「良性」と診断された場合はその必要はありません。
これらはyasuu先生のお考えと同じですか?
というのも、今日診察してくれた医師は、外科の医師には間違いないのですが、乳腺専門の医師ではなかったからです。前回までは乳腺専門の先生に診て頂いていますが、今回はその先生がお忙しかったのか、初めての先生でした。それでも医師なので信頼すべきなのですが…。細胞診もその同じ医師がしました。疑い深い私は、ちゃんと細胞が取れたのだろうかと疑ってしまいました。細胞を取ったあと、水のようなものが溜まっていたみたいです、と言われました。
私の乳腺症とのつきあいは4年前から始まっています。乳房の痛みで初めて受診し、いきなりエコー検査で2センチ近くの大きさの癌の疑いありということで、エコーガイド下マントモーム生検を受けました。結果は「良性細胞・石灰化あり」でした。
その2年後に一般検診で疑いを指摘され、同病院で2年前と同じ医師に診てもらい、やはりエコーガイド下マントモーム生検と針細胞診。結果は前回と同じ「良性細胞・石灰化あり」でした。この時は授乳中で、形が前回と異なっていましたが、大きさはやはり2センチちかいものでした。
形が授乳中のために違っていたので、同じものなのか分からないと一度言われたことがあったのですが、今日の医師は同じ場所を2度も調べているのだから、ほとんど心配はいらないと言われました。
増殖性の細胞・石灰化・形が癌に酷似したタイプの乳腺症に私は当てはまるのかも尋ねてみましたが、石灰化と形については私の乳腺症にも見られるが、増殖性ではないと言われました。
すみません、なんだか話がまとまりませんが、お尋ねしても良いでしょうか。
(質問1)
来週の細胞診の結果が良性であれば、乳がんを恐れなくてもいいのでしょうか。
もちろん、今後もしっかりと経過観察と検診は受けるつもりです。
(質問2)
先ほども申しましたように、専門外の外科の医師でしたが、信用しても大丈夫ですか?細胞診の技術も信じていいですか。
(質問3)
上に書きました、診察の時に今回の医師にした質問の答え①②③について、yasuu先生はどうお考えですか?
(質問4)
細胞診の時に水のようなものが溜まっていると言われましたが、乳腺症で水が溜まるということがあるのでしょうか。
すみません、とても長くて読みにくい内容になりましたが、お返事いただけると幸いです。
ありがとうございました。
なつ
yasuu先生
お忙しいところご回答いただきありがとうございました。
御礼を申し上げるのが遅くなり申し訳ありません。
石灰化については、気になるものがあるとの説明のみで、カテゴリーについてはお話がなかったので今度先生に聞いてみようと思います。
乳輪付近からのにおいは、乳腺外科を受診後しばらくしてから気にならない程度になりました。
かなり強烈なにおいだったので今の状態が不思議です・・
ただ、乳頭からの分泌物は続いていて、分泌物のにおい?と思われるものはまだありますが、あまり気にしないようにしようと思います。
乳頭からの分泌物はいつ、どのくらい出ているのかを確認してみました。
少量の白いカスのようなものは毎日出ていて、生理期間中はその量が多く石灰化がある左胸からは透明な液体も出ていました。
これはホルモンバランスによるものなのでしょうか?
次回は分泌物の量が多い生理期間中に受診しようと思います。
また不安なことが出てきたら相談させてください。
ありがとうございました。
なつ様
ご訪問深く感謝申し上げます。
お返事が遅くなりまして申し訳ございません。
(質問1)
来週の細胞診の結果が良性であれば、乳がんを恐れなくてもいいのでしょうか。
もちろん、今後もしっかりと経過観察と検診は受けるつもりです。
<お答え>
細胞診の結果の信頼性は、針組織診よりも一般的に低いです。細胞診の結果は絶対ではありませんし、針組織診の結果も信頼度は最高でも95%にとどまります。ただし、一つの安心材料にはなると思います。ご心配であれば、3-6ヶ月毎の検診を続けられるのが良いかと思います。
(質問2)
先ほども申しましたように、専門外の外科の医師でしたが、信用しても大丈夫ですか?細胞診の技術も信じていいですか。
<お答え>
お答えは難しいです。細胞診や針組織診に資格はありません。その先生が自信をもっておこなってくださったのであれば、問題ないとは思います。
(質問3)
上に書きました、診察の時に今回の医師にした質問の答え①②③について、yasuu先生はどうお考えですか?
①乳腺症が乳がんに変化してしまうのではないかということ、②乳腺症内に癌ができてしまったとき発見が遅れるのではないか、そして③定期的に細胞診をする必要はないのか、ということです。
今日は全てについて、医師にも質問しました。医師の回答はこうでした。
①今はそれは否定されています。
②乳腺症内に癌が発生しても、エコー検査で早期発見は可能 です。
③基本的に一度「良性」と診断された場合はその必要はありません。
<お答え>
①乳腺症だから乳がんになりやすいわけではありません。
②今のエコーやマンモグラフィーの精度は高いので問題ないと思います。
③一度良性と判断されて、しこりや石灰化の形や数やサイズに変化がなければ心配ないと思います。変化があるようならば、針生検や細胞診(針生検のほうが精度は高い)を行うべきでしょう。
(質問4)
細胞診の時に水のようなものが溜まっていると言われましたが、乳腺症で水が溜まるということがあるのでしょうか。
<お答え>
乳腺症のひとつに嚢胞がございます。これは水のたまりです。よくあるもので、単純な嚢胞であれば全く心配のないものです。
以上、お答えになっているでしょうか。
大事なことは、
しこりも何もないかたの定期乳がん検診は1年に一回、
何か気になることがあるかたは半年に一回、
針検査などが必要なしこりをお持ちの方は3ヶ月に一回、
の定期検査をおこなうことだと思います。
定期的にみていって、時間の経過で変化がなければ、それだけで悪性の病気はないと言えるわけですからね。
またご心配な時にはご質問くださいませ。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
yasuu
ゆこ様
ご訪問どうもありがとうございます。
乳頭分泌はおっしゃるとおりホルモンバランスによる影響が大きいです。
また気になるときには定期的に乳腺外来を受診されてみてくださいね。
何かございましたら、こちらでもお待ちしております。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
yasuu
先生、初めまして。
私は38歳、海外在住の者です。
石灰化及びマンモトームに関する質問です。
約2ヶ月前に偶然、左の乳房の脇に近い部分(医者は向かって午後1時の位置だと言いました)に大豆ほどのしこりを見つけました。
総合病院で2回、マンモグラフィーとエコー検査を受け、しこりに直接針を刺す方法で組織検査もしました。組織検査の結果は良性だという事で安心したのですが、その他にも小さい石灰の粒が散らばっている。と指摘を受けました。
紹介された専門医に、マンモトームを受けたいと申しましたら、私の胸は小さすぎて出来ない。という返事でした。
また、私の胸はかなり密度が濃くてエコーではわかりにくい胸だとも言われました。
これからのプランとしては6ヵ月後にマンモグラフィーを受けるように言われただけでした。また、私がどうしてもその小さい粒の組織検査を希望するなら、通常の方法(切開して30グラムぐらいの標本を取る)ならできる。ただし、傷はかなり残る。と言われました。
本当に、小さい胸だとマンモトームは受けられないのでしょうか?
また、現在私が居住している国ではマンモトーム検査が15万円くらいするのですが日本でも同じ様な料金でしょうか?
(状況によれば日本に一時帰国して受診する事もかんがえています)
私の家系は母(現在の私と同じ38歳)も祖母(72歳)も乳がんになっているので30代に入った頃から毎年マンモとエコーを受診していましたが、のう胞がある。と言われた以外はこれまで異常ありませんでした。1年半前に海外に嫁いでからは検査を受ける機会が無かったのですがこの1年半の間に大豆サイズまたいくつかの散らばった粒々が出来たのでしょうか?これは普通のスピードでしょうか?
このまま、6ヶ月も何もしないままで大丈夫だろうかと本当に不安です。
お忙しいところ大変恐縮ですがご回答いただければ幸いです。
どうもよろしくお願い致します。
yasuu先生こんにちは
去年の暮れから3月にかけて色々とご相談にのって頂いたものです
健診のマンモでカテゴリー3と診断され
先生にご相談して年明けに病院に再検査に行きました
そこではマンモに異常はなく健診で異常がなかった
エコーで左胸にしこりが見つかりました
その後
細胞診とMRIを受けグレーゾーンだったので
3ヶ月経過を見ることになり
そして今日
再びエコーを受けました
経過として
進行が見られないので
初めて
良性という嬉しいお言葉をいただきました
これからは1年に1回
健診以外できちんと検診を受けてくださいと言われました
yasuu先生に色々ご相談にのって頂き
背中を押して頂いたおかげで
この半年間前向きにいられました
本当にありがとうございます!!!
顔も分からない人間に
親切に手を差し伸べて頂いたこと
心より感謝しています
乳がんの早期発見早期治療の大切さを
今回のことで痛感しました
乳がん以外にも自分の体を大切にしていこうと
おもいました
本来ならお会いしてきちんとお礼が言いたいところですが
メールにてお伝え申し上げること
お許しください
ジギー様
初めまして。
海外からようこそおいでくださいました。
海外だと日本の状況がわかりにくく、ご不安なことと思います。
まず大切なことは石灰化イコール乳がんではないことです。
石灰化には、あきらかに良性のもの、良性悪性の判断が難しい物、明らかに悪性のものの3つがあります。
恐らくジギー様の石灰化はどちらか判断が難しいものなのでしょう。
この場合、通常は3-6ヶ月毎にマンモグラフィーを撮影し、石灰化のサイズや形を経過観察していくのが通常です。
もしいわゆるカテゴリー3という、良性悪性の判断が難しい石灰化であれば、乳がんが隠れていたとしても急激に進行するものではありません。
そういったこともふまえて半年ごとで経過をみましょうと言われているのだと考えます。
確かにマンモトームは太い針を深く刺しますので、小さめのお胸のかたでは、肋骨などに針があたって危険な場合がありますので、先生はあまりやりたがらないと思います。
日本では保険診療であればマンモトームは2万円ほどだと思います。
以上、お役に立てましたでしょうか。
もしご不安でしたら、3ヶ月後ぐらいにマンモグラフィーで石灰化に変化がないかをご確認いただけたらと思います。
また何かございましたらご相談くださいませ。
yasuu
やま様
本当におめでとうございます。
良かったですね。
がんばってしっかりと検査を受けられたからこそ、合格がいただけたのですね。
これからもお体を大切になさってくださいね。
また何かご心配なことがございましたら、いつでもお待ちしています。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
yasuu
Yasuu先生、
大変お忙しい中、貴重なお時間を割いていただき、どうもありがとうございました。
ご丁寧な、温かいご回答を本当に感謝しております。
私の暮らしている国では国民保険制度がなく、他のドクターにオピニオンを聞くだけでも実費でかなりの料金を払わなければいけない為、この先生のブログに出会えた事を本当に嬉しく、ありがたく感じました。
まず、先生がお答えくださった、”石灰化イコール乳がんではない。”という言葉で大変安心いたしました。
また、日本でも3-6ヶ月の間隔で経過観察をしていく。というご回答で、6ヵ月後のマンモを薦めたこちらのドクターの提案は標準的な事だったんだな。と感じました。
また、小さい胸だとマンモトーム検査には適さない。という事も確認できて良かったです。(こればっかりは自分ではどうしようもないですネ)
その後、幸いな事に公立の病院からすぐ連絡があり(公立の病院は医療費・入院費は完全無料ですがその為、ひどい時は数ヶ月順番待ちをしなければなりません)マンモトームの代わりにワイヤーを使って組織を取り、石灰の内容を調べる検査をする事になりました。
”左の腋を2センチ程切開し、そこからワイヤーを入れて組織を取るので傷もほとんど残らず、入院の必要も無い。家系的な事もあり、今の時点で詳しく調べたほうが良い。”
と言われました。
母も祖母も乳がんにかかり、父も3年前に結腸癌の手術をした事から、石灰化があるとわかった時、ああ、今度は私の番なのかな。と思ってしまいかなりショックを受けました。
はっきりしない内容で心配をかけたくなかったので日本の家族にも話せずにいました。
毎年の検査も異常が特に無かった為、あまり深く考えずに受けてきましたが、今回石灰化がわかった事で今より更に生活習慣や食生活に気をつけていきたいと思っております。
検査の意義も改めて再認識した気がいたします。
先生の温かいご回答、本当に嬉しかったです。
日本語で私の状況について把握する事ができて、心が落ち着くのを感じました。
本当に、本当にどうもありがとうございました
YASUU先生こんにちは
母親の事なのですが、マンモに石灰化が見つかりエコーには何も写ってなかったのですが、来週MRIを受診するそうです!
①MRIを受診する理由としてはどうゆう事が考えられますか?
②またMRIの結果次第でどのような検査をするのでしょうか?
Yasuu先生
初めてお尋ね致します。3年前に検診で両方の乳房全体に石灰化(微小円形石灰化)が見られますとのこと。
総合病院でエコー、マンモの結果、「とりあえず大丈夫だと思うので1年に1回検査に来てください。」といわれ毎年行ってました。
1年半前の検査では「2年に1回くらいでいいですよ。」と言われました。
1年半たったので、先週検査にいったところ、先生が代わっており、エコー、マンモの結果、石灰化もあまり変わってないようでしたが、「疑いがありますので、針生検をしましょう」とのことでした。
先生は石灰化の右の並び方が気になるといわれたのですが、しこり等はありません。左右対称ではなく、右の石灰化がはっきり20個ほど右の下のほうにうつってました。前のマンモとはそれほど変わってませんでした。
前任の先生は様子見といわれたのに、今回の先生は疑いがあ
るので、MRIと1日入院の針検、悪性の確立は50%とのこと。
今までの検査は何だったんだろうと思い、不信感が募るばかりです。こんなことなら早く針生検やMRIを行っておけばよかった。
また、前の先生から針検の話はなかったですか。と言われました。そんなに悪いんでしょうか。
先生はいかがお考えになりますか。
お忙しいとはおもいますが、アドバイス宜しくお願い致します。
ジギー様
暖かいお返事をどうもありがとうございます。
また何かございましたらご相談くださいませ。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
yasuu
ミミ様
はじめまして。
ようこそいらっしゃいました。
そしてご質問をどうもありがとうございます。
お母様のことでご不安なんですね。
少しでも、ミミ様そしてお母様のお気持ちが楽になりますように、お手伝いをさせていただきます。
まず、石灰化には完全に良性と断言できるものと、悪性かもしれないもの、ほぼ間違いなく悪性のもの、があります。
今回は、判断が難しい石灰化が認められたのでしょう。
すなわち、完全に良性とは断言できない場合に、乳腺造影MRIをおこなうことが多いです。
しかし、乳腺造影MRIもあくまでも補助的に使用する画像診断方法です。
MRIを撮影したからといって、白黒はっきりするわけではありません。
ですから、今後行うであろう検査は、マンモグラフィーを行いながら組織を採取するマンモトームという検査になると思います。
しかし、MRIで良性の可能性が高ければ、2~3ヶ月後にもう一度マンモグラフィーを撮影して経過をみましょう、ということも多々ございます。
私たちは、悪い細胞の見落としを防ぐためにこのような方法で経過観察をしているのです。
今回のMRIは、安全確認のためにおこなうもの、ととらえていただいて結構かと思います。
詳しくは次回主治医の先生にもお尋ねください。
私のお話はあくまでも推測です。
でも、少しでもお役にたてましたら嬉しいです。
ご参考にしてください。
今後ともよろしくお願いいたします。
yasuu
kuku様
はじめまして。
ようこそおいでくださいました。
すっかり不信感がつのってしまっているようですね。
折角毎年検診を受けていたのに・・。
という思いを抱かれるかたは、乳腺外来では非常に多い印象があります。
毎年合格と言われていたのに、今回は精密検査が必要と言われてしまった。
実は、そういった変化を見落とさないように毎年検診を受けていただいているのです。
おそらくマンモグラフィーの写真に少し変化があったのではないでしょうか。
でも、「前は何で検査しなかったのかな。」という一言は、患者様にとって不信感を持たされる一言ですよね。
ただ、今回の検査は、良性であることを確認するために行う検査であることは間違いありません。
私たちが、針生検を行うかたのほとんどが良性なのです。
ですから、まずは精密検査の結果を待ちましょう。
物事をあまり悪い方に悪い方に考えず、まずは必要な検査をお受けになって、その結果をみてまた今後のことを御一緒に考えましょう。
心配しすぎないでくださいね。
また何かございましたらいつでもどうぞ。
yasuu
1ヶ月ほど前に相談させていただいたハルマユです。お返事をもらっていたにも関わらず、何もこちらからお返事を書かずにすみませんでした。
健康診断の再検査の結果がきて要精密検査(充実性腫瘍)となっていました。精密検査でマンモグラフィ、エコー検査をもう一度行い石灰化の状況と黒いいびつな腫瘍があるという事、血液の分泌液がでる状況から「所見ですがおそらく乳がんでしょう」と言われました。その後、分泌液の分析とCTとマンモトームを行い今日検査結果がでました。やはり左胸が非浸透性乳癌でした。8月5日に手術を行ないますが、胸を温存+放射線で治療するか全摘出するかで悩んでます。先生の話だと「温存するにしても4分の1ぐらいは切除してしまう。全摘出のほうが再発の可能性が少ない」との事で先生は全摘を勧めていましたが、基本は本人の意思だそうです。勿論、温存を希望してもいざ手術をしてみて思った以上に範囲が広ければその場で全摘に切り替える事もあるそうですが。私としては全摘で転移の心配が無くなるのであれば、それも仕方ないなと思います。また後で乳房再建をするにも全部取っちゃった方が、きれいに再建出来ると言われましたがそんなものなのでしょうか?
また右胸は毎年健康診断のマンモでカテゴリー1で石灰化が見られるため、再検査していますが今回はマンモとエコーでは異常はみられないもののCTで気になる結果がでたそうです。マンモ&エコーで(見た目)分からないためマンモトームが出来ないそうで、「今の段階ではこれ以上何も出来ない」と言われました。そちらもすごく心配ですが本当にこれ以上右胸に関しては検査の方法が無いのでしょうか?
お返事いただければ幸です。
Yasuu先生はじめまして。
現在62歳の私の母の事なのですが…
もう何年も前から乳房にしこりがあって、先日マンモグラフィを受けました。その時に触診も受け、しこりの事も伝え異常ないと言われたのですが、マンモグラフィの結果で微細石灰化集がカテゴリー3でした。
再検査を受けさせる予定ですが、すでにがん宣告されたかのようにかなり落ち込んでいて不安で一杯のようです。
しこりは自覚があってから大きさは変化ないようです。
検査前は痛みがないからと言って本人はがんを疑っていなかったのですが、色々調べると乳がんのしこりは痛みのないことが多いようで、私の方が心配になっております。
私が触ってもわかるしこりなのですが、触診された先生は問題ないとおっしゃいました。しこりを触っただけでがんでないしこりとがんであるしこりの区別はつくものなのでしょうか?
このような場合、覚悟して再検査を受けた方がよいでしょうか?
お忙しいかと思いますがお返事お待ちしております。
ハルマユ様 from yasuu
ご相談どうもありがとうございます。
今は診断を受けたつらさと、今後の治療方針、そして反対側の胸に関するご不安で、毎日心をいためていらっしゃることと思います。
何とかお力になれますように、お答えいたします。
ご質問)
やはり左胸が非浸透性乳癌でした。8月5日に手術を行ないますが、胸を温存+放射線で治療するか全摘出するかで悩んでます。先生の話だと「温存するにしても4分の1ぐらいは切除してしまう。全摘出のほうが再発の可能性が少ない」との事で先生は全摘を勧めていましたが、基本は本人の意思だそうです。勿論、温存を希望してもいざ手術をしてみて思った以上に範囲が広ければその場で全摘に切り替える事もあるそうですが。私としては全摘で転移の心配が無くなるのであれば、それも仕方ないなと思います。また後で乳房再建をするにも全部取っちゃった方が、きれいに再建出来ると言われましたがそんなものなのでしょうか?
お答え)
確かに、がんの広がりが大きい場合には乳房切除術の方が確実に病気を治すことができると思います。特に非浸潤性乳がんの場合には手術治療で完治が望める御病気ですから、手術で取り残してしまうことは避けたいです。
その、病変の広がり診断のために私たちは乳腺造影MRI検査を行っています。MRIにより、温存術が可能か、あるいは切除が良いかを決定しています。
再建については、乳房温存療法後に必ず必要な放射線治療の影響が最も大きい問題点です。放射線治療により、皮膚や筋肉がやけどをすることにより、乳房再建は困難となります。ですから、最初から乳房再建を望まれる方には、放射線治療を必ず行わなければいけない乳房温存手術はお勧めできません。
ご質問)
また右胸は毎年健康診断のマンモでカテゴリー1で石灰化が見られるため、再検査していますが今回はマンモとエコーでは異常はみられないもののCTで気になる結果がでたそうです。マンモ&エコーで(見た目)分からないためマンモトームが出来ないそうで、「今の段階ではこれ以上何も出来ない」と言われました。そちらもすごく心配ですが本当にこれ以上右胸に関しては検査の方法が無いのでしょうか?
お返事いただければ幸です。
お答え)
先ほどのお答えの中ででてきました、乳腺造影MRIは一つの参考になると思います。ただし、MRI検査の結果は良性悪性の判断に関しては絶対的なものではありません。参考程度とお考えください。
ただし、悪性の診断が組織検査で確認されている方に関する病変の広がり診断については乳腺造影MRI検査は非常に優れていますので、重要な検査です。
以上、ご参考になりましたでしょうか。詳しくは主治医の先生にご確認下さいませ。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
手術までの期間にまたお分かりにならないことがございましたら、ご相談くださいませ。応援しています。
yasuu
にっちぱーぱら様 from yasuu
初めまして。
ようこそおいでくださいました。
深く感謝申し上げます。
お母様のことがご心配なのですね。
基本的には、微細石灰化 カテゴリー3はマンモグラフィーによる乳がん検診で指摘される、最も多い診断です。
実際には、このうち10人に1人ほどが乳がんとの診断を受けます。
ですから確率的には、乳がんである可能性は非常に低いです。
また、カテゴリー3の石灰化であれば、もし乳がんだとしても手術で治癒を期待できる可能性も高いと思います。
いずれにしても、乳腺外来を受診して、乳腺超音波検査や乳腺造影MRI検査などをお受けになって、場合によっては組織に検査をお受けになって、問題ないことをご確認くださいませ。
決してこわがる必要はありません。
また、しこりで乳腺外来を受診される女性も非常にたくさんいらっしゃいますが、良性のしこりであることがほとんどです。
必ず、乳腺外来を受診して笑顔で戻ってきてくださいね。
検査結果はその場で出ないことも多いですが、がんばって。
結果を是非教えてください。
今後ともよろしくお願いいたします。
お困りの時にはご相談くださいね。
yasuu
Yasuu先生 はじめまして お願いします。
6月人間ドックで、マンモ「要精密検査」となりました。
石灰化カテゴリーは4です。年齢51歳です。
乳腺エコーを受けた後、紹介状をもらい大きな病院で精密検査を受けることになりました。
MRI、マンモトームを8月初旬に受けます。
乳腺外科は、混んでいて予約がやっと取れた次第です。
今日は初診だったのですが、患者さんがいっぱいで予約時間も3時間以上遅れているし、聞きたいことも聞けなかったので、教えて下さい。
①もしこのまま乳がんだった場合、石灰化で見つかるがんは、しこりができるものとは種類が違うのですか?
②もし手術になったら、また1か月待つようですが、その間は、普通の生活をしていいのでしょうか?
温泉にも行きにくくなると思うので、小旅行でもしたいなぁと思っています。
いろいろ質問して申し訳ないです。
もう覚悟はできているつもりですが、最大の落ち込みをしています。
よろしくお願いいたします。
きこりん様 from yasuu
初めまして。
ご訪問深く感謝申し上げます。
カテゴリー4の石灰化と言われたのですね。
びっくりされていることと思います。
そして、悲しくなってしまっていることと思います。
石灰化は、良性の場合にもできます。
石灰化ができるのは、どのようなタイプのがんなのか、というご質問には答えはありません。
どのような、組織型でも石灰化は起こりえます。
今は、予定された検査を淡々とお受けになってください。
不安がいっぱいだと思いますが、検査結果がでるまでは、何も断言することはできないのですから。
また、たとえ悪い結果で、手術が必要と言われても2-3ヶ月の期間は、変化は起きないと私たちは考えています。
ですから、普通に旅行に行ったり、お仕事をしたりなさってください。
色々とご心配だと思いますが、今は何も答えが出ていないのですから、あまり心配をせずにお過ごしください。
また、ご不安な時にはいつでもおいでくださいね。
いつでもお待ちしています。
yasuu
Yasuu先生 お返事ありがとうございます。
自分がいかに弱い人間なのかひしひしと感じております。
検査を受ける前から、こんなことではいけないと思うのですが、主人や子供達のことを考えると胸が痛みます。
また高齢の両親の気持ちを考えるとそれだけで涙が出ます。
先生のお話を聞いて、少し落ち着いた気持ちになりました。
ありがとうございました。
検査終了後またご報告しますね♪
梅雨に戻ってしまったようなお天気が続きます。ご自愛くださいませ。
Yasuu先生、こんばんは。
7月11日に母の件で相談させていただいた、にっちばーばらです。
あたたかいお返事を頂きありがとうございました。
母に伝え早速、検査に行ってまいりましたのでご報告です。
再度マンモグラフィーを撮り、エコー・視診・触診の結果、乳がんではないだろうとのことです。
MRIを撮れば断言できるようですが、そこまでする必要はなさそうなので、半年後にマンモグラフィーを撮ることになりました。
ひとまず安心いたしました。
私は以前、胃痛で5件の病院に診てもらったのですが、原因不明で、最終的に開腹手術をしてみないと分からないと言われ緊急手術をしました。
結果、盲腸破裂で腹膜炎になっていてあと少し遅ければ危なかったと…
私のひどく苦しむ姿を見たせいか、母はお医者様が好きでなくなってしまったようです。
ですが、Yasuu先生なら信頼してお願いできそうだと言って、万が一乳がんと診断されたら、埼玉から川崎まで少し距離がありますが、手術等はYasuu先生にお世話になりたいと考えておりました。
信頼できるお医者様と出会うのは難しいですね。
今は事務的な先生しかいないように思えてしまいます。
とても忙しい毎日かと思いますが、Yasuu先生、これからも不安な患者を励まし、助け続けてください!
母が早くYasuu先生に結果報告し、お礼を伝えてほしいと言っておりました。
母に代わってお礼を言わせていただきます。
本当にありがとうございました。
二回相談をさせてもらっている、さあです。左マンモでカテゴリー3と診断。昨年から11月2月4月とマンモを取り見比べた所変化なし。(悪性の可能性ほぼなし)と診断で半年後10月に念のために再度来てマンモして下さいと言われています。来院しますが、早めに行った方が良いですか?子宮内膜症で昨年夏からディナゲストを服用中で、癌とディナゲストの関係ってありますか?右のシコリは、Fatの入り込みと診断され10月に念のため検査です。こちらも乳癌ではないか心配ですが、Fatって脂肪の固まりですよね?癌に変化しますか?
Yasuu先生
「石灰化カテゴリーは4」のきこりんです。
本日 マンモトーム、MRIの結果を聞きに行きました。
良性「乳腺症」でした。
診察室を出た後、ホッとして立ち上がれませんでした。
お恥ずかしいのですが、涙も出て来ました。
今まで健康のありがたさや、いろいろなことに感謝することも忘れていたように思います。
そんな私にきっと神様が、今回のことで気付かせてくれたのでしょう。
先生、相談にのってくれてありがとうございました。
友人、知人には、微力ながら検診の重要性を話していこうと思っています。
にっちぱーぱら様 from yasuu
あたたかいお返事をどうもありがとうございます。
まずは検査合格おめでとうございます。
また、わたくしは今後とも皆様の笑顔に支えられながらがんばってまいります。
よろしくお願い申し上げます。
yasuu
さあ様 from yasuu
ご訪問どうもありがとうございます。
今は定期的に検診をされていらっしゃるようですので、主治医の先生がおっしゃるとおりに、通院なさっていれば良いと思います。
ただ、どうしても心配なことがございましたら、必ず早めに受診してみてください。
ディナゲストと乳がんの関連性は報告されていません。
また、fatの入り込み(脂肪の飛び地と呼んでいます)ががんになることはありません。
以上、お役にたてましたか。
また何かございましたら、ご訪問くださいませ。
yasuu
きこりん様 from yasuu
おめでとうございます。
ほっと一安心ですね。
これからも安心のために定期検査をお受けになってくださいね。
またご心配な時にはいつでもおいでくださいませ。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
yasuu
先生はじめまして…。現在34歳既婚で、子供はまだいませんので、普通に建築設計の仕事をしています。
先日、健康診断を受けて今日検査結果が返ってきました。
そこに「マンモグラフィ 判定:E 局所的非対称性陰影・カテゴリー3」と書かれていました。
20代後半から、ときどき乳腺が張るような感じがあったので、痛いときやしこりを感じるときは、こまめに検査には行っています。
毎年、マンモとエコー検査を交互に受けていて、去年はエコー検査でしたが、検査の1か月前くらいに「しこり」を感じて、自主的にマンモとエコーの検査を受けました。2年前のマンもの検査の時も、やはり乳腺に小さな袋状のものがあるけれど、年齢を重ねると当然できるものだと説明を受けました。
心配なのは、母が6年前に乳がんになり、右乳房を全摘出しています。また、父の家系もガンの発症率が高いようです。
近いうちに精密検査を受けるつもりですが、やはりすごく心配です。
先生のブログをみさせていただいて、ちょっと安心はしましたが・・・
健康診断を受けた病院は、どちらかと言うと、設備はちゃんと揃っているようですが、健康診断をメインにやっているような感じが受けられます。その場合、また違う病院で検査を受けたほうがいいのか、健康診断を受けた病院で、再検査をうけたほうがいいのかわかりません。ただ、その病院で3年前から検査を受けているので、データなどはあるとは思うんですが、やはり大きな病院で検査したほうがいいのでしょうか?
突然のことで、ちょっと気が動転していて長い文章になってしまい、申し訳ありません。
ロン太様 from yasuu
初めまして。
ご訪問深く感謝申し上げます。
マンモグラフィー検診でも局所的非対称性陰影でひっかかってしまったのですね。
まず、カテゴリー3ですと、乳がんの可能性は8-10%程度と非常に確率は低いです。
しかし今回大切なことは、
マンモグラフィーを再検してもう一度この陰影が写るかどうか確認すること。
もし陰影が写るなら、超音波検査をおこない、そこにしこりがないかどうかを確認することです。
これをおこなうのは、おそらく乳腺外来を開設しているところなら、どちらでも良いと思います。
施設を一旦変更して、別の先生にみていただくことも良い選択肢だと思います。
以上、ご参考になりましたでしょうか。
またご心配ごとがございましたら、ご相談くださいませ。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
yasuu
yasuu先生、ロン太です。
早速のお返事、ありがとうございました。
データがあるからと言って、同じ病院で検査を受けるよりも他の乳腺外来のある病院を探して受けてみようと思います。
それにやっぱり「マンモの検査ももう一度してもらう」というのが、大事なんですね…
明日か明後日に病院に行こうと思っていたので、これから探してみようと思います。
それと乳腺に袋状のものがあるというのは、年齢的にも問題ないのでしょうか? もしくは、それを取り除くような薬であったり、処置はあるんですか?
年齢も年齢ですし、これから子供もほしいと思っています。その場合、やはり薬など飲めば影響も出るでしょうし…かといってそのままというのも不安です。
もし、その袋状のものが何か今回の検査の判定に影響しているのであれば、当然、これから毎年の検査でひっかかると思うのですが…。。。仕方のないことなのでしょうか???
先生のコメントをいただいて、すごく感謝しています。
また検査の結果や、今後の注意点など、いろいろ相談させていただくと思いますが、よろしくお願いします。
本当にありがとうございました。
yasuu先生はじめまして
30歳独身女性です。
先日健診で初めてマンモグラフィーを受診し、石灰化カテゴリー3と診断されました。
その後乳腺外科で改めてレントゲン写真を見て頂き、心配ないが、念のためエコー検査を受診しておくことを勧めますといわれ、エコー検査の結果はカテゴリー3aで問題ありませんと言われました。
特にこれ以上の精密検査(組織検査等)も現時点で不要と言われ、6ヶ月から1年後にエコーなりマンモグラフィーなりを受診することを勧められました。
初めて健診結果を見たときにはかなり動揺しましたが、ひとまず安心しています。
この状況で仮に民間の医療保険に現時点で加入しようとする場合、告知は必要なのでしょうか?加入できなくなってしまうのでは…と不安を感じています。
お忙しい中、医療本来の質問でなくて大変恐縮ですが、もし宜しければお答え頂ければと思います。なお、極力非公開で回答を頂ければと思います。宜しくお願い致します。
ロン太様 from yasuu
お返事をどうもありがとうございます。
袋状のものは基本的には嚢胞と言って良性のものであろうと考えます。
ただし、非常に小さい嚢胞が集まっていると、それは超早期の乳がんが隠れていることもございます。
超音波検査(エコー)でご確認いただいてください。
明らかな良性の嚢胞であれば経過観察で全く問題ありません。
治療の必要もありません。
またお分かりにならないことはご質問くださいませ。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
yasuu
yasuu先生、こんにちわ。
先週、乳腺外来を専門にしている先生のところで、検査を受けてきました。
結果は…ダイジョウブでした!!!
先生がおっしゃったように、かなり小さい(0.5㎜程度)の嚢胞がとても多くあるので、定期的に検査を受けることを勧められました。右側に3㎝くらいのものがあるので、それが5㎝くらいになったら、中の水分を取り除く方法もあり、そうすれば痛みはなくなると教えていただきました。
あと、石灰化してるものもあるようですが、問題ないそうです。
ご心配をおかけしましたが、ホッと一安心です。先生のご指導のとおり、専門の先生に診ていただいたことで、すごく安心しました。
本当にありがとうございました。
ロン太様 from yasuu
おめでとうございます。
良かったですね。
また、今後も定期検診を欠かさずにお願いいたします。
そしてご不安な時にはいつでもお越しくださいませ。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
yasuu
はじめまして。
昨日、マンモグラフィと超音波検査(エコー)を受けてきました。実は、去年カテゴリー3で、今年、母が乳がんで手術をしました。母から手術するなら早くと言われ思い切って検査を受けたのが本音です。
照会先の検査の時に先生にカテゴリー3はどうなんでしょうかと聞いた返事が、切るような言い方をされたんです。ちょっとしてまた、そのときは、組織をとりますと。
組織をとるときは、どのようにして、とるのでしょうか?
母のときは、手術中に組織を検査しました。
覚悟をしなくては、と思っていますが、母の手術に疑問をもってしまい…。申し訳ございません。
ゆん様 from yasuu
はじめまして。
ご訪問どうもありがとうございます。
基本的には、
カテゴリー3でいきなり切ることはありません。
通常は、
経過観察
あるいは
針を使用して組織を採取する針生検
を行うのが一般的です。
ただし針生検も熟練が必要ですので、
先生によっては
「手術でしこりを取りましょう。」
という方針を選ぶ方もいらっしゃると思います。
ゆん様は、以上のことを知識としてお持ちになった上で、
再度担当医の先生とご相談してみてください。
ただし先生も、より正しい診断をつけるためには
手術の方が良いとお考えになることもありますので、
どれが正解でどれが間違いということはありません。
以上、お役に立てましたでしょうか。
また、いつでもご相談くださいませ。
お返事が遅くなりまして申し訳ございません。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
yasuu
yasuu先生、お返事いただき本当にありがとうございます。
マンモグラフィと超音波検査(エコー)の結果は、やはりしこりがあり、7mmでした。
今週には、細胞の検査結果が出ます。
去年、細胞結果のカテゴリー3だったので、そのつもりで病院には行きますが、先生の言われるように、手術でしこりを取りましょうといわれた方がいらっしゃると。
責任は取れませんよと言われた方も。正直怖いです。
うちには高校、中学、小学の子供がいて、高校生は看護の勉強をしているので、心配です。
教えてください。
乳がんとわかっていても、組織の検査をされるんでしょうか?
手術でしこりを取る手術は、入院しなきゃいけないんでしょうか?
子供たちの事が心配で、心配で。
お忙しい中、本当に申し訳ございません。
yasuu先生、こんにちわ。
何度もすみません。
細胞結果が今度は、カテゴリー2でした。
マンモグラフィと超音波検査(エコー)も腫瘤の大きさは7mmの大きさです。
よかったのか、悪かったのか、
どう解釈いいのかわかりません。
忙しいのに申し訳ございません。
先生、はじめまして。
本日乳がんの要精検の結果が届き、動揺している中でコメントを入れさせていただきます。
失礼がありましたらお許し下さい。
本日乳がん検診の結果が届きました。
カテゴリー3、石灰化あり、乳腺散在 との事です。
場所は左側上部に3~4の点が記入されています。
封筒を開いた時に目に入った要精検の文字が信じられなく藁にも縋る思いでネットを検索しました。
>マンモグラフィーで“カテゴリー3ですよ”と言われた方に見られる石灰化は、もし悪性のものだとしてもlow grade malignancy、すなわち悪性度が低く、短期間で進行・転移する可能性は低い
先生のこのお言葉にどれだけ勇気付けられた事でしょう。
本当にありがとうございます。
ただし可能性は低いといってもゼロではないので心にわだかまる不安はどうしても払拭しきる事は出来ません
私がネットで検索したところ
片側だけ、固まった箇所に石灰化が見られる場合は悪性の可能性があるといった記事をみました。
私の場合もこれにあてはまるのでしょうか?
それと受診する医療機関ですが
一応乳腺内分泌外科はありますが、外科の中の一部門として週に二回の外来があるのみです。
また届いた診断書をみたところ、担当医のところにこちらの病院とは違う大学病院の先生の名前が記載されていました。
これはこちらの病院だけではしっかりとした判断が出来なという事でしょうか?
再診を受けても診断は大学病院に回されて結果が出るまで日数がかかってしまうのでしょうか?
それならば初めからその大学病院で診断を受けたいとも思うのですが、そのような事は可能でしょうか?
どうするのが自分にとってベストなのか、ただひたすら頭の中でグルグルと同じ事ばかり考えてしまいます。
先生の目に留まりましたら、お言葉をいただけたら幸いです。
動揺している為か、言葉を完結に結ぶ事が出来ません。
長文になってしまい申し訳ありません。
ゆん様 from yasuu
ご質問どうもありがとうございます。
色々なことがご不安ですよね。
良い結果がでても、それはそれで本当に合格なのか不安。
そんなお気持ち良くわかります。
基本的には、しこりを見つけただけでは本当にその正体は何か分かりません。
最初から”がん”と分かることはございません。
”がん”を疑った場合には、針の検査でしっかりと確認して、確実な診断をつけなければいけません。
ゆん様の場合には、しこりはありましたが、針の検査で今回カテゴリー2であったとのこと。
まずは一安心と考えるべきでしょう。
ただし、今後も定期的な検診は続けていただきたいと思います。
時間の経過と共に大きな変化がないことも、大事なポイントですからね。
まだまだ、ご不安はあると思いますが、まずは一安心ですから、ご心配しすぎないようにしてくださいね。
またお分かりにならないことがあれば、まずは担当医の先生にお伺いしてみてくださいね。
検査の状況などを実際にご覧になっているのはあくまでも担当医の先生なのですから。
それでもまたご心配な時にはいつでもどうぞ。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
yasuu
りん様 from yasuu
はじめまして。
ご訪問深く感謝申し上げます。
カテゴリー3とか石灰化とか、いろんな言葉が不安を誘いますよね。
実際にカテゴリー3の中で、乳がんであるかたは10人から20人にお一人です。
ですからほとんどの方は、精密検査で合格と言われるのです。
合格を確認するために、乳腺外来を受診するのだ、とお考えになってくださいね。
それと先生の件ですが、病院ごとにシステムは異なりますが、マンモグラフィーは通常、その病院の先生と外部の大学病院の先生などと総合的に判断、いわゆるダブルチェックをおこなうことが普通です。
ですから、外部の先生のお名前があるということは、しっかりと見落としがないようにチェックしてくださっているということだと思います。
あまり深く考えすぎて、どんどん心配が大きくなってしまう前に、一度乳腺外来を受診してそのご不安をぶつけてみてはいかがでしょうか。
不安なときは前進するのみ!!
ですよ。
応援していますからね。
信頼できる先生と巡り会えますことをお祈りしております。
またご心配な時にはいつでもおいでくださいませ。
yasuu
お忙しいところご丁寧なお返事ありがとうございます。
気持ちが楽になりました。心配しすぎたみたいですね。
これからも、定期健診を受けていくつもりです。
本当にありがとうございました。
yasuu先生
お忙しいところ、ご返答ありがとうございます。
>合格を確認するために、乳腺外来を受診するのだ、とお考えになってくださいね。
このお言葉を励みに検診に行ってこようと思います。
初めは来月半ばと言われた再診日ですが、幸いにも明後日空きが出来たとの事。
ただ残念ながら診察してくださる先生は一般外科の先生になるそうです。
乳腺外来のあまりの混み様に初めに外科の診察を受け、必要とあれば乳腺外来に後日予約を入れてくれるとの事でした。
専門の先生に診ていただけないのは、残念であると同時に不安です。
一度乳腺外科の先生が要精検と出した結果に対して、専門外の外科の先生がきちんとした診断を出せるものなのでしょうか?
明後日の診察の内容によって、必要とあれば紹介状を書いてもらって他の病院に行く事も検討しております。
半ば愚痴となってしまい申し訳ありません。
ご無沙汰しております。
以前、乳腺外科のある総合病院で乳腺症の診断を受けましたが、不安で先生にいろいろと相談させていただいた者です。
今日は質問があって書かせていただいています。
いつもいつも、私の左胸にある乳線症と呼ばれるしこりは私の頭の隅にあり、痛んだり、張ったりするたびにビクビクしながら自己検診し、しこりがないとほっと胸を撫で下ろすような日々を今まで過ごしてきました。
平成17年3月にエコーガイド下マンモトーム生検で良性、平成19年8月に同じくエコーガイド下マンモトーム生検で良性、平成21年6月針細胞診にて良性という診断を受けています。
1回目と2回目の間には出産があり、授乳のせいかしこりの形が変わっておりました。形が変わっている以上は・・・と検査をしたわけですが、私の中でいつも同じしこりの検査ができているのか疑問が残っています。大きさは1.5センチほどでわりと大きさがあったので間違えることはないかと素人考えで思いましたが・・・。(医師の話では場所的にも同じだろうと確信のある口調でした)。
3回目は今年の6月、胸の痛みがひどく、同じ乳腺外科を受診した際に、前回から2年経っているので検査をとお願いしました。医師は前回も良性だからと、今回は針細胞診のみでした。結果は良性でしたが・・・
このまま経過観察で良いのでしょうか・・・。
いつも気になっているので、インターネットでもよく勉強していますが、中には開業されている乳腺外科の医師のHPなどで乳腺症で良性と診断されても誤診の場合があるなど、恐ろしいことが書いてあるのも読みました。
私のように不安を抱えるものが安心するにはどうしたらいいのでしょうか。
私自身反省するべき点もあります。私のしこりが「乳腺症」という診断名であることは知っていますが、それがどんな種類のものなのかなど詳しい情報は得ていません。
6月に医師に尋ねたときも「乳管が拡張しているんです。」と言われましたが、病名としては何になるのでしょうか。
また、「異型乳管過形成」という乳腺症が将来乳がんに移行する可能性があるということを知りました。
私は細胞診・針生検で「良性」としか聞いていませんが、もし「異型乳管過形成」であればそのような説明は必ず受けるものですか?
どんなに検査しても、どんなに経過観察しても、いつも乳がんのかげにおびえながらこの先も生きていかなければならないのかと思うと辛いです。
どうかyasuu先生のお力を貸していただけないでしょうか。よろしくお願いします。
ゆん様 from yasuu
お返事をどうもありがとうございました。
また何かお悩みの際にはいつでもお待ちしております。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
yasuu
りん様 from yasuu
お返事どうもありがとうございます。
ご不安は良く分かります。
しかし、乳腺外来は全ての先生が専門医というわけではありません。
ただし、外科専門医であれば、少なくとも乳腺専門の先生にみていただいた方がよいのかの判断は可能です。
どうかご心配なく。
またお分かりにならないことはいつでもご相談くださいませ。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
yasuu
なつ様 from yasuu
こんばんは。
ご無沙汰しております。
またご心配になってしまいましたね。
大丈夫ですよ。
いつでもそのご不安を受け止めて差し上げます。
乳腺に関するご不安を抱えていらっしゃる方は、本当にたくさんいらっしゃいます。
乳腺症は、
しこりができたり、
乳管が拡張したり、
痛みがでたり、
色々な症状を呈します。
その中で、
その都度、形や大きさをチェックし、100点満点と言えないものに針を刺して検査をします。
ですから、完全に同じしこりを刺していないとしても、特に問題にはならないと思います。
乳腺症の方のしこりはたくさんできる傾向にあります。
ですから心配しすぎないでください。
どうしてもご心配な時には、乳腺造影MRI検査をおこなうのも一つの方法です。
一度ご担当の先生にご相談してみてください。
なお異型乳管過形成は超早期乳がんのさらに一歩手前ですので、極端に心配する必要はありませんし、この段階で見つかれば、転移しない乳がんとして治療できます。
これは見つかった瞬間に主治医の先生からご説明を受けるはずですから、今の時点では心配ないと思います。
私たちも、より精度の高い乳がん検診を目指して、今後も精進してまいります。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
yasuu
yasuu先生、お返事ありがとうございました。
「異型乳管過形成」の場合には、必ず説明があると教えていただいてありがとうございました。そのような説明は一度も受けたことがないので、「良性」という診断をもう少し素直に喜んでよさそうですね。
先日は書き忘れましたことがあります。
1度目の針生検のときにエコーの画像を見せてもらいました。まるで葡萄の房のように、いくつも丸い影が重なるように映っていましたが、今年6月に検査をしてもらった際のエコーの画像が同じ形だったのです。(「医師が以前と変わってませんから…」とコメントされたのを覚えています。)
2回目の検査のときは、大きな一つの黒い丸型の画像で葡萄の房のようなものはなくなっていました。
以上の点から、もともと1回目の形のものが授乳で変化し、それから授乳後にまた以前の形に戻ったと考えてもいいのでしょうか。(質問1)
そう考えることができれば、私はおなじしこりに3回針を刺して検査したことになります。3回目は針細胞診で生検ほどの信ぴょう性はないにしても、3回とも「良性」と診断されたことを少しは自信にしてもいいのかなぁと…。
最近また痛みがあります。
よく「乳腺症」は生理前に痛むのが特徴だと本やネットには書いてありますが、私の場合は生理前に限って起こることではありません。今現在もちょうど排卵期を過ぎたくらいで、どの時期とはっきり言える時期でもありませんし、生理中でも低温期でも、排卵期でも、関係なく痛む時は痛みます。
その痛みも様々で、シクシクと鈍い痛みのときもあれば、刺すような強い痛みのときもあります。そのたびに触るので、自己検診は月1回なんてものではありません。
なので、逆に触りすぎて良いものも悪いものに変わるのではないかと不安になることもあります。(質問2)
痛みはどうも肩や脇の下からきているのではないかと思うこともあり、肩の筋肉を鍛えようと鉄アレーなどの持ち上げ運動などもしてみたりするのですが、これがなかなか3日坊主で長続きしていません。でも何かしないと落ち着かないのです。
インターネットには様々な情報が存在していますよね。乳腺外科医と思われる人のコメントや意見も本当に様々で、戸惑うことも多いです。どうしてこんなに違いが出てくるのでしょうか。全ての乳腺専門の医師が同じ認識でないのが、専門知識のない私たち患者にとっては惑わされてつらいところです。
すみません、お礼と質問だけのつもりが、最後は愚痴になってしまいました。
yasuu先生にはつい甘えて自分の気持ちを書きたいだけ書いてご迷惑をおかけしているのはわかっているのですが…。
ですが、今回もyasuu先生には感謝の気持ちでいっぱいです。先生のような方が近くにいて下さったらいいのですが、田舎住まいなのでなかなか難しいのが残念です。
また何か相談したいことがあったらお便りしてもよろしいですか?
どうぞよろしくお願い致します。
yasuu先生
こんにちは、ご返信ありがとうございます。
先日再検査に行ってまいりました。
やはりどうしても不安であった事と再診の内容・進め方が
当初電話で聞いた内容と異なっていた事などから
別の乳腺外来専門の窓口がある病院にかかりました。
結果は乳腺炎に間違いないとの事。
ほっと一安心です。
初めのマンモグラフィでは左側一ヶ所だけに固まって石灰化があるような所見でしたが、再度取り直したところ右側にも同じような石灰化が見られ、また石灰化も一箇所に固まっているだけでなく所々点在していました。
エコーにも何も映らず、石灰化の形も癌を心配するようなものではないので、先ず間違いなく乳腺炎によるもの。
最初の撮影時に他の石灰化も映っていたら(指摘されていたら)、再検査にすら回らなかった案件だと言われました。
今後は心配なら1年に1度は乳がん検査を受けて下さいねとのお言葉を戴きました。(市の助成は2年に1回なので)
このような事もあるのですね。
初めの検査結果が出てから2週間、本当に気が気ではなく体重も2kg痩せました。
今回、幸いも合格の結果を戴きましたが、これに安心する事なく今後は自分の体をもっともっと労わって注意深く観察していこうと思います。
そして周囲の人達にもがん検診の重要性を訴えていこうと心に決めました。
yasuu先生、本当にありがとうございました。
ネットで様々な情報を拾う事は出来ますが、先生のように専門的な立場からいただいたアドバイスは何よりも心の支えとなりました。
これからも先生のご活躍を心からお祈り申し上げます。
なつ様 from yasuu
ご訪問どうもありがとうございます。
そうですね。
乳腺外科の先生方でも考え方が異なることは
ございます。
それは、世界中の乳腺外科医が集まって会議をおこなう
ザンクトガレンカンファランスでもみられることです。
この方にはどの治療が良いという問いに、
選ぶべき方向性はみんな一緒でも、例えば手術を先に
おこなうべきか、ホルモン治療や抗がん剤を先に
おこなうべきかの答えは先生や施設によって異なります。
でも、それぞれの先生が施設毎に得意とすることや
持っている戦略や手段が異なるだけで、患者様を治したい
という気持ちに変わりはありません。
さてご質問ですが、
質問1
授乳により乳腺の状況は大きく変化します。
乳腺のしこりは、ホルモンバランスや授乳の状況に
よって変化して当然ですので、今回の変化は心配する
必要はないと思います。
質問2
おっしゃるようなしこりの触りすぎが刺激となって、
乳がんが発生するようなことはございません。
今まで通り自己検診をお続けになっていただいて
よろしいかと存じます。
色々ご心配だと思います。
またご心配ごとがございましたら、いつでもご訪問
くださいませ。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
yasuu
りん様 from yasuu
御報告どうもありがとうございます。
良かったですね。
おめでとうございます。
勇気を持って一歩踏み出してみて良かったですね。
これからもお体にお気をつけて、
色々なことに勇気を持って挑戦していってくださいね。
お友達へ乳がん検診の大切さを伝えていくことって、
とても大切です。
私たち医療従事者がなんと言おうと、なかなか検診受診率は
高まりません。
お友達からのお勧めで検診をお受けになる方は少しずつ
増えてきています。
ですから皆様のお力で是非日本の乳がん検診受診率を
高めていきましょうね。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
yasuu
先生、はじめまして!
健診で要精密検査が出た9月頃から、この掲示板を拝見させて頂いております。石灰化と記載されてあり
とても不安です。
近所の乳腺外科のある病院で再検査(マンモグラフィーと超音波・触診)をしましたら、やはり乳首の真下あたりに砂のような石灰化が3・4粒あり
カテゴリー3との事で、超音波では何も出なくて触診でもシコリは無いとの事です。
超音波でのモンモトームしかその病院では出来なかったので
私の場合は、マンモをしながらマンモトームが出来る県立のガンセンターを紹介されました。
一か月待ってようやく本日初診に行ってきました。
画像を見て先生は「あ~これか・・この石灰化は1割が悪性の場合があります。皮膚の表面近くなのでマンモトームは無理なので麻酔をかけて切除する日帰り手術の方が良いですね。リスクはありますが経過観察という手もあります。良く考えて2週間後にお返事を」と言われ又ここでも
マンモグラフィーと超音波を撮影されました。(マンモをなんとこの4カ月で3回も!)
前回の超音波は(ひと月前)問題無かったのですが
今日はとても念入りでさらに不安です。何かあったのかしらと。。
2週間で考えると言われても・・
先生、その生検ってどんなかんじのものなのでしょう?
ガンセンターはとても混んでいたので殆ど3分診療で何も
聞く事ができませんでした。
よろしくお願いいたします。
私は46歳、11歳の子が一人おります。
yasuu先生、今回もご丁寧なお返事をいただき感謝いたします。
先生のお言葉でまた落ち着きを取り戻すことができました。ありがとうございました。
インターネットには様々な情報があり、こちらの受け取り方によってはとんでもない誤解も生じることは分かっているつもりですが、やはり惑わされてしまうものですよね。
私が時々訪れる他のいくつかのHPの一つに、いつも患者やHP訪問者を脅かすような内容が書かれてあるものがあります。それは乳腺外科の医師が作っているHPの掲示板ですが、不安ですがる思いで訪れる人たちに、容赦なく厳しい発言をなさっています。その中に
「乳腺症だと誤診され、数年後に癌と診断された患者が多数いる」
「生検が一番確実とは言っても、病理医の腕が悪ければ意味がない」
「総合病院の乳腺外科を受診しても、医師が乳腺専門ではない場合がある」
「自己検診など、何の意味もなさない」
・・・まだまだあります。中にはすでに癌を告知され、克服しようと頑張っておられる方に対して励ましの言葉一つなく、ずばり生存率などをコメントしていることもしばしばで、そんな内容を読んでいるうちにだんだん不安になってしまうのです。私の検査をした病理医の腕は?本当に乳腺症でいいの?総合病院の乳腺外科を受診したのに・・・、自己検診は意味なし?とどんどん自分を追い込んでしまって・・・救われたくて訪れたのにますます不安になるなんてこともあります。
なので、yasuu先生との出会いは、私にとっては本当に「感謝」に尽きるのです。いつも正確な情報を教えてくださいますし、何より励ましの言葉を頂き、安心することができます。
これからも、きちんと定期健診を受けることを怠らず、そしてむやみに不安に陥ることのないように心がけたいと思います。
それでもまた不安に襲われた時は、yasuu先生、お力を貸していただけたら・・・と図々しく思っております。
yasuu先生、本当にありがとうございました。
今後の先生のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
ハーマイオニー様 from yasuu
初めまして。
ご質問どうもありがとうございます。
次々と不安なことが襲ってきてしまいましたね。
一つずつ解決していけると思いますが、今は何をどうすれば良いのか分からない状態におちいってしまっていますね。
少しでもお力添えできましたら幸いです。
まず、カテゴリー3の石灰化については、対処方法はいくつかございます。
確かにカテゴリー3の方の10人に1人が乳がんと診断を受けます。
しかし、カテゴリー3の石灰化は乳がんだとしても早期の乳がんである可能性が高く、今すぐ慌てて何かをしなければいけないということもございません。
でも、あとで悔やまないためには切開生検という手段を選ばれるのも良いと思います。
これは、乳房のごく一部に2-3cmの切開をいれて、石灰化が存在するところを切除してくる方法です。
通常は局所麻酔で外来でおこないます。
しかし、こわがりの方には全身麻酔をおこなうこともございます。
最近の全身麻酔は安全性が高まっていますので、麻酔に関しての心配しすぎも必要ありません。
切除の際に大切なことは、切除した乳腺の中に、本当に石灰化が含まれているかどうか、きちんと切除した乳腺をマンモグラフィーで撮影し確認してくることです。
これは主治医の先生にご確認下さい。
また、乳腺エコーで念入りにチェックしていたことをご心配されているようですが、おそらくは石灰化の部分がエコーで見えるかどうかを、技師さんが目を皿のようにして、確認してくれていたのだと思います。ありがたいことです。エコーで見えれば、針での生検が可能だから良く見てくださっていたのでしょう。結果はまたご確認下さいませ。
たくさんご心配はあると思いますが、お話からは特に今心配すべき事は見あたりません。
「どちらか方針を選んで下さい」
と私たちが申し上げるときは、
「どちらもが正解ですから、自信を持ってどちらか選んでみてください。」
という意味でお伝えしています。
どちらを選んだからまずいということはありません。
御自分が、
体に傷がつくことがご心配なのか、
病気の正体が分からないことがご心配なのか、
たくさんお考えになって優先順位をお考えになってください。
それにより、おのずと方針は決まっていくと思います。
またご心配な時にはご相談くださいませ。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
yasuu
なつ様 from yasuu
なつ様。
暖かいお返事をどうもありがとうございます。
色々なドクターがいて、それぞれが自分なりに努力しているとは思います。
1.データに忠実に、いわゆるエビデンスに完全に基づいた治療をおこなう先生。すなわち効果が期待できない治療は一切行わない先生。
2.データはもちろん頭に入っていて、きちんとやるべき治療はやる。そして、何よりも患者様、御家族のお気持ちを十分に考えて、今何をするべきか、をみんなで相談しながら一緒に考えてくれる先生。
3.患者様を助けたい気持ちは十分にあるが、辛い治療で患者様を苦しめたくないという思いで、いわゆるエビデンス(根拠)がない民間療法をおこなってしまう先生。
などなどです。
みんな患者様を思う気持ちは一緒だと思いますが、やはり世の中の医師達はもっともっと患者様、御家族様のお気持ちを大切にしていかなければいけないと思っています。
また、ご不安な時にはいつでもおいでください。
いつでもお待ちしております。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
yasuu
yasuu先生、丁寧なお返事有難うございます。
書き込みをしましてから、少し時間も経ち勇気も湧いてきました。私は多分胸に傷がついたり変形したりする事にも
抵抗があったのだと思います。
子供にも4歳まで授乳しており、自然卒乳という形で終わった本当に幸せな授乳生活でしたので・・
子供が大好きだった胸に傷がつくのが堪らなく悲しいのです。ここまで母乳が出たので乳がんの疑いがあるような
事態になるとは夢想だにしておりませんでした。
はっきりしない事には、やはり前に進む事も出来ないので、生検を受ける事にします。
先生の「例え悪性であったも早期のもの」という
お返事にも支えられました。
マンモグラフィーで石灰化があり、エコーでは見えなくとも
やはり絶対に大丈夫であるとは言えないのですよね?
生検で石灰化が全て取れたとしたら、もしそれが悪性であっても追加で手術とかは無いのでしょうか?
また心配の種が出てきてしまいました。
お返事お待ちしております。
ハーマイオニー様 from yasuu
お返事どうもありがとうございました。
もし生検で石灰化部分が完全に切除できていて、良性の答えであれば合格です。
また、石灰化部分が取り切れていてそこにがん組織が含まれていたとしても、切除断端が陰性、すなわち切除したぎりぎりにがんが存在しないのであれば、それで手術は終了とする可能性があります。
しかし、この場合には乳房温存療法と同じ扱いになりますので、手術後の放射線治療はおこなう必要があります。
でも今の時点で、あーだったら、こーだったら、というお話を膨らませすぎるとどんどん不安になってしまいます。
今は、つらくても切開生検をおこなっていただいて、良性の結果をいただくことを目標にしましょうね。
またご不安な時にはいつでもおいでくださいませ。
yasuu
はじめまして。
お忙しい中、このようなブログを運営されているお医者さんがいらっしゃって、本当にありがたく思います。
私は39歳で、3年前に受けたマンモグラフィーではカテゴリー2の微小石灰化を指摘されていたのですが、今年の検診で、カテゴリー3と言われ、先日、精密検査を受けてきました。(去年は検診ではエコー検査しか受けていません。)
マンモトーム等の設備もある、近隣では有名な乳腺外科で、再度、マンモグラフィーを撮影し、エコー検査、視触診の結果、「確かに、やや非整形(?と言われたか、正確な言葉を忘れました)な所はあるけれども、更に詳しく調べるとなると後は生検しかないがどうしますか?」とのことで、私は経過観察を選びました。
ただ、次回はまた1年後に見せてほしいということなのですが、こちらを含め、ネット上で見ていると、もう少し短期間で再度マンモグラフィーという方が一般的なように思え、一年という期間に、少々不安を覚えます。
このような状況説明で先生のご意見を、と申し上げるのも心苦しいのですが、一般的に言って、カテゴリー3の経過観察で、次回は1年後というのは、よくあることなのでしょうか。教えていただければ幸いです。
Yasuu先生、不安な私の為にお返事有難うございます。
友人にも、検査受けるべきの意見多数、きっと大丈夫と
励まされております。
明日病院です。検査の方向で話を進めてきます。
又、ご相談するかと思いますが宜しくお願いします!
はじめまして。
去年のマンモでの定期健診で、要観察で、検査をしました。
しこりに直接針を刺す方法で、結果は、カテゴリー3。
定期的にと言うことで、今年の検査では、カテゴリー2
大学病院に念のためにいきました。
他の病院での結果が出ていましたので、エコーと、マンモの検査を受けました。
しこりがある為、MRIを受けました。
結果は、70%良性です。
場所により変わってくるときもあります。
大きさは、8ミリ。白く映っています。
良性だったら、黒く、白くてもだんだん黒くなる場合もあります。
マンモトーム生検をしませんかとのお言葉。
主人に言ったら、一人で、病院に行って、心配そうな顔をしてるから検査を
してくれるんだと。
正直MRIで終わりと思ってました。
後は、○ヶ月後にまたきてください。と言われると思ってました。
診察の時、しこりがありますね、組織診をしましょうか?と聞かれ、
痛いんでしょうと言うとMRIをしましょうと。
このMRIで結果が出ると思っていたんですが、やっぱり組織診をしなければいけないのかと。
診断ができなかったんでしょうか?
‘しこり=がん’ではないですよね。
わかっているんですが、念入りに検査で不安です。
しこりがあるから、組織診をしなければいけないんでしょうか?
大きさが、8ミリ。白く映っているのを調べたいんでしょうか。
私って、考えすぎなんでしょうか?
申し訳ございません。
miya様 from yasuu
miya様。
初めまして。ご質問どうもありがとうございます。
ご心配されているのに、お返事が遅くなりまして誠に申し訳ございません。
確かにカテゴリー3の石灰化であれば、少なくとも半年以内にはチェックしていただきたいところですね。
今まではカテゴリー2で今回はカテゴリー3。
おそらくほとんど正常なのであろうと推測いたしますが、実際に画像を拝見してみないと何とも申し上げられません。
ただ、一番良いのは3ヶ月から半年ぐらいの間で、もう一度マンモグラフィーを撮影していただき、再評価をしていただくことだと思います。
その時点で、再度生検が必要かどうかをご相談してみてください。
もし、少しでも悪性を疑う所見があれば、「1年後でいいでしょう。」とはおっしゃらないと思いますので、心配しすぎなのかもしれません。
また何かご心配ごとがおありでしたら、いつでもお越し下さいませ。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
yasuu
ハーマイオニー様 from yasuu
いつもご訪問どうもありがとうございます。
またいつでもご相談をお待ちしております。
不安を解決するには、一歩踏み出してみることが大事ですからね。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
yasuu
miku様 from yasuu
はじめまして。
ご質問どうもありがとうございます。
実際の画像をみないと何とも申し上げられないのですが、MRIはあくまでも診断の補助であって、確定的な診断をつけることはできません。
MRIで見つけたしこりに対し針の検査をおこなって、実際に組織を採取してこないと確定的な診断はできません。
安心のため、見落としを防ぐために、先生は一生懸命色々な検査をしてくださっているのです。
どうか、御自分の安全のためにも、しっかりと検査をお受けになって安心を手に入れてください。
またご心配なときにはいつでもお越し下さいませ。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
yasuu
Yasuu先生
お忙しい中、お返事をありがとうございました。
カテゴリー3というのは、最初に人間ドックを受けた施設(精度管理中央委員会の認定医師・放射線技師はいらっしゃいますが、検診施設画像認定は受けていません)での判定で、精密検査に行った所では、そこまでではないのでは…みたいなことを、言外にドクターがおっしゃったようにも思います。(前回の写真があれば良かった、とは言われました。)
とりあえず、ドクターを信じて一年待ってみても大丈夫なのかな、という気持ちになりつつあります。
お答えいただいてありがとうございました。
Yasuu先生、またもやご相談させてください!
(お忙しいのに、すみません)
生検を受けると決意して、また県立のガンセンターに行ったのですが・・
前回撮ったマンモと超音波の画像を見ながら又説明をしてく
ださったのですが、私が「集簇製で不均一なのですか?」
と伺いましたら、「不均一だと5割になってしまうよ。これは、うーん不明瞭のほうで、やはり前回と変化はありませんね。エコーのもやはり映ってないんだよね。だけどそうそう
石灰化は映ってたんだけど(Yasuu先生のおっしやる通り技師さんは石灰化を頑張って撮ってくださったんですね)どうします?切開しても10人の内9人は大丈夫なので
切った結果で後悔する方がいます。なので自分から望んで頂かないと切れないんだけど。経過観察でもどちらでもいいですよ。」
と言われてしまいました。。ガンセンターでの画像でもやはり超音波でシコリが出なかったので、前回の受診の時より
先生が経過観察でいいんじゃないの?とおっしゃっているような気がするのですが・・・私が「この場合だと最悪10人の内の一人でもDCISですよね?」と聞きましたら「そうなんだよね。よく勉強しているね。だったらなおさらよく考えて
来週もう一度予約を入れておくからどちらかに決めてきてね」という事になり又保留してしまいました。
健診センターで初めてマンモを撮ってからもう3カ月になります。その間変化なしなのでこれまででも一応経過観察してきた事になるのだなと思ったら3カ月ごとの経過観察に気持ちが傾いています。私の場合しかもガンセンターの乳腺外科医の方が経過観察して下さるので余計に安心感があるような気もします。
Yasuu先生どう思われますか?
又悩んでしまいました。。
先程は、失礼しました。
yasuu先生、お返事いただき本当にありがとうございます。
お忙しい中申し訳ございません。
しこりなんですが、しこりがあると言われ、私も自分で探してみました。
すると、やっぱりこれかな!?と思われるものがありました。
画像を見ないとわからないかもしれませんが、白く写っている画像は、
石灰化と皆さんが言われるのと同じなんでしょうか?
石灰化とそうでないは、どのようにしてわかるんでしょうか?
石灰化だから、マンモ生検を行うんでしょうか?
しこりがあっても、MRIを受けて、マンモ生検を受けなくてもいい場合もあるのでしょうか?
納得して検査を受けたいと思います。
お返事頂ければ、幸いです。
はじめて訪問します
去年からマンモとエコーの検査をはじめて今年二回目になります
今回の画像に去年までなかった石炭化がみつかり紹介状をもらい乳腺外科専門の病院でマンモとエコーをもう一度しましたカテゴリー3でその部分にエコーでも何かあるみたいでした
次回針生検と言われましたがMRIの検査をします
こういう場合ガンとわかれば切除する事に必ずなるんでしょうか?
毎日考えて食欲すらなくて前向きになれなくて苦しいです
心配しなくても大丈夫ですと言われましたが先の事を考えて怖くて不安でたまりません
miya様 from yasuu
こんにちは。
お返事どうもありがとうございます。
そうですね。
ひとまず待ってみて、どうしてもご心配であれば、
また検査をお受けになってみてください。
ご心配な時にはいつでもおいでくださいね。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
yasuu
ハーマイオニー様 from yasuu
またまたお悩み中でございますね。
大丈夫ですよ。
悩んで、考えていく中で必ず答えは見つかっていきます。
ハーマイオニー様がお考えになっているとおり、
経過観察が最も良い選択肢のようですね。
ご担当の先生が、もし悪性を強く疑うのであれば、「どちらでも良いよ」、というお話にはなりません。
どちらでもいいと言うときには、「どちらでも正解」、という場合です。
「こちらの選択肢をお勧めします」、という場合にはそれに従った方が良い場合が多いですけれども・・。
まずは経過観察としていただき、どうしてもご心配なときには3ヶ月毎に検査で経過をみていっていただければ大丈夫であろうと考えます。
またお困りの時にはいつでもご相談くださいませ。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
yasuu
miku様 from yasuu
ご質問どうもありがとうございます。
色々とご不安はあると思います。
ただ、一番大事なことは、今胸の中にがん細胞が存在するのかしないのか、ということです。
言葉の上だけで、この検査は必要ないとか、必要だとか、その白いのは悪性かもしれないけど、良性かもしれない、といった推測をしても、根本的な解決にはなりません。
主治医の先生が、「針の検査をしましょう」とおっしゃる場合には、悪性の可能性もありうるということです。
ですから、不必要な検査を主治医の先生が提示している可能性はゼロに近いと思います。
全ての検査は、miku様の安心、そして安全のために行われているのです。
どうか、前向きなお気持ちになっていただき、積極的に胸の中にがんが存在しないことを証明していただきましょう。
応援しています。
またご相談くださいませ。
yasuu
チュチュママ様 from yasuu
チュチュママ様。
初めまして。ご訪問どうもありがとうございます。
すっかり不安になってしまって、お食事ものどを通らないのですね。
つらい状況を何とか乗り越えるお手伝いをさせてくださいね。
まず、カテゴリー3というのは、そう言われた人々の10人に1人が乳がんである、という意味です。
ですから可能性は低いと思います。
ただし、だからといって油断して見落としてはいけません。
そうならないように、しっかりとMRI検査をしたり、組織を取ったりする必要があるのです。
合格を皆様におつたえするためにはしっかりとした検査をおこない、90%以上の確率で合格と言えるときに初めて皆様に合格とお伝えします。
まずは検査結果をお待ち下さいませ。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
yasuu
yasuu先生、何度も、お返事いただき本当にありがとうございます。
いつも荒い言葉で申し訳なく思ってます。
検査が怖く、yasuu先生のブログを何度も読ませてもらってます。
生検では、腫瘍の手前まで、組織診用の針(コアニードル)を挿入し、
しこりの中の組織の一部をこの針が切り取ると。
麻酔をして痛みがないことも。
病院の先生からも、針組織診の危険性としては、針が肺に近いので、出血や痛みを起こす
ことが考えられますが、心配ありませんよとの説明もありました。
待って検査があり、2週間後に結果、また2週間後に生検。
患者さんが多いので仕方ありませんが、
つい時間が空くほど、悪いほうに悪いほうに考えてしまいます。
細胞に刺すときにどこに麻酔を打ち、しこりがころころ動く私のしこりは大丈夫? など…
本当は安心を確保する為だとは、重々わかっています。
ただ、主人の前でも、子供たちの前でも、
自分が気丈に振舞わなければならないのがつらいです。
気にしすぎと言われと…。
愚痴になってしまいました。
ごめんなさい。
miku様 from yasuu
miku様。
誰にも検査結果を待つ身のつらさを言えないのですね。
私でよろしければ、そのつらさを全部ぶつけて構いませんからね。
検査が思うように進まないのもいらいらしてしまいますよね。
でも私たちも、一つ一つの結果を確実に確認してから次の検査に進まないと、余計な検査をしてしまう可能性もあります。
悪性を疑っている場合には、あらゆる検査を前もって全て詰め込んで一斉に検査を進めていく場合も多いのですが、良性であることを確認していく場合には、慎重に一つ一つの結果を確認していくという手順をとります。
従ってなかなか検査が進まない場合には、良性であることを確認している場合が多いのです。
一つだけ言えることは、辛いときは旦那様やお子様に、御自分が元気がないことを素直に伝えてしまっても構わない、ということです。
一人で我慢しすぎないでくださいね。
でも、どうしても御家族に心配をかけたくないという時にはいつでもこちらにおいでくださいね。
いつでもお待ちしております。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
yasuu
yasuu先生、本当にありがとうございます。
そして、朝早い時間から本当に申し訳ございません。
yasuu先生のブログでお話できるだけでも、気持ちが落ち着きます。
来週の金曜日が生検です。
がんばってみます。
本当に感謝しています。
こちらこそ本当に宜しくお願いいたします。
miku様 from yasuu
miku様。
お返事どうもありがとうございます。
金曜日は検査なのですね。
私も外来をしながら応援しています。
またご心配ごとがございましたらいつでもどうぞ。
これからもよろしくお願いいたします。
yasuu
yasuu先生、何回も優しいお返事有難うございます!
ここに書き込んだ積りがDCISについての分類の板に
飛んでおりました。。
次の健診が三カ月後の3月になり、最近は気持ちも
落ち着いてきました。
先生のアドヴァイス通り、本来の自分のやるべき事に
目を向けなければと思います。
この3カ月ほど本当に悩みました。乳がんの事を納得いくまで調べて、また自分の人生についても考え、食生活や
生活習慣を見直して健康的な生活を目指そうと意識も変わりました。今回の件は、人生も折り返し地点を過ぎての警鐘だったのかもしれないですね。
yasuu先生のブログに出会えて、本当にラッキーでした。
有難うございました。
とても寒くなって参りましたので、先生もご無理なさらないで下さいね。
ハーマイオニー様 from yasuu
暖かいお返事に心が暖まります。
ありがとうございます。
また元気の無いときにはいつでもお越しくださいませ。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
yasuu
こんにちは。海外在住の32歳です。小さなしこりがあるのに気づき先日触診を受けてきました。豆サイズのしこりがあるということで超音波とマンモグラフィーの紹介状をもらい、超音波に行ってきました。(マンモグラフィーは超音波の検査後、必要であればとの事でしたので超音波だけでした)その結果左に8個、右に2個乳腺線維線種と思われるしこりがあったので細胞診をしましょう と言われました。乳腺線維線種が現れるのは若い人にもあるとの事でしたが数が多いのはまれだと言われ、 まさかひっかかると思ってなかったのでびっくりしたのと、日本語でない海外で不安と入り混じってます。日本に一時帰国して診察してもらう事を考えたりしていますが、細胞診で良性かどうか確実に分かるものなのでしょうか?
じゅり様 from yasuu
ご訪問どうもありがとうございます。
お返事が遅くなりました。
ごめんなさい。
線維腺腫がたくさんできることは、
非常に良くあることです。
ですからご心配する必要はないと思います。
細胞診は組織診と比較すると信頼性がやや落ちますので、
もしご心配でしたら太めの針を使用する針組織診を、
おこなうのが良いと思います。
でもたくさんある場合には、一般的には
3ヶ月後ぐらいにもう一度乳腺エコーをおこない、
サイズに変化がなければまた経過観察。
大きくなるものがあれば組織の検査、
という形でおこなっていきます。
以上、少しでもお役に立てましたら幸いです。
スクロールが下の方まで長くてごめんなさい。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
yasuu
yasuu先生こんにちわ。
先生のブログを拝見していて、専門的な言葉でのお話や多くのご経験からご意見をいただけると思い、お便りいたしました。
実は、私の母(57歳)が、市の乳がん検診を何の気なしに軽い気持ちで受診しましたら、マンモグラフィで右側にとても小さな石灰化病変が見つかりました。カテゴリーは3で要精検になってしまいました。
結果項目の中に「良性石灰化」もあるなかで「石灰化病変」に丸が付いていたということは、もしかして悪性の可能性もあるのでしょうか。。。もし、悪性の場合でもホントの初期ですといわれてしまったようです。。。
まだ小さすぎて、エコーではわからないとのことで今回は行ないませんでしたが、3ヵ月後にまたマンモグラフィ検査とのことです。なんだか娘である私のほうが心配で心配で仕方ありません。
先生も毎日ご多忙だとは思いますが、お返事をいただけたら有難いです。宜しくお願いいたします。
ゆっぴー様 from yasuu
初めまして。
お母様のこと、ご心配されていらっしゃるのに、
お返事が遅くて申し訳ございません。
カテゴリー3と言われる方がたくさん乳腺外来を受診されます。
カテゴリー3は90%は良性です。
ですからカテゴリー3だけで、ご心配することはありません。
通常は3ヶ月後にもう一度変化をみましょう、とお伝えしています。
乳がん検診は、早期の乳がんを発見するためのものです。
早期の乳がんは完全治癒を望むことのできる乳がんです。
だからこわがる必要はありません。
次回のマンモグラフィーをしっかりとお受けになることが大切です。
娘様が不安になっているとお母様も不安になってしまいます。
「大丈夫よ。しっかり定期検査していこうね。」
って応援してさしあげてくださいね。
私も応援しています。
ゆっぴー様も是非乳がん検診をお受けになってくださいね。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
yasuu
yasuu先生、お久しぶりです。
カテゴリー3の石灰化で御相談させて頂いていたハーマイオニーです。
先日3カ月後の経過観察がありました。
エコーで問題なく、マンモでも変化無しとの事で
医師は(なんと前回ずっと見てもらうと覚悟を決めていた先生は春の異動で今回新しい先生です)
「悪いものではないように思えるけど、分類するとカテゴリー3なんだよね。悪いものであったとしてもすごくゆっくりだと思うので、次回は半年後に経過観察しましょう。」
との事でした。
やはり検査前は不安で何かしら頭の片隅に不安な気持ちが張り付いている状態でしたが、今回少し安心しました。
半年がクリアしたら1年になるものでしょうか?
でも昨年、yasuu先生にご相談していた時より、ずっと気分が晴れました。
そろそろ仕事を再開しようかなとも思い始めています。
辛い時に話しを聞いて頂けて本当に嬉しかったです。
これからも宜しくお願い申し上げます!
先生、初めまして。
3カ月ほど前から、胸の一部に痛みを感じたため、今年の2月末に乳腺外科にてエコーをしてもらったところ、
乳腺症と診断されました。しこりはない、とのことでした。
そして、昨日、今度はマンモグラフィーを受けました。
結果は、左胸Lに約8mm、7mm程の小さな石灰化したものが2箇所に見られると言われました。
カテゴリー3とのことで、針をさして検査した方がいいのか先生に質問したところ、とても小さな石灰化なので、上手く吸引できないだろうと言われました。どうしても針検査をするなら、少し離れた別の大学病品で行ってくれるとのことでした。その先生いわく、「前回のエコーでもしこりのようなものは写っていませんから、針検査をすることの程でもない」とのことです。 が、癌でないとは100%いい切ることは出来ないとも言われてとてもショックです。先生は見た感じは良性だと思われますので、3ヶ月後にもう一度、検査してもらうことになりました。(エコーの再検査)
カテゴリー3でも、針検査をしない場合もあるとこのサイトで読みました。私の場合も、その先生の言われるとおり、
石灰化は小さいので3が月、経過を見ても大丈夫でしょうか? マンモのレベルが3でも針検査しなくていいと言われるのは、まだ石灰化が小さいからだけでしょうか?
アドバイスをよろしくお願いいたします。
ハーマイオニー様 from yasuu
ご連絡をどうもありがとうございます。
無事に定期検査が終了したとのこと。
心よりお喜び申し上げます。
カテゴリー3で定期検査を継続していらっしゃる女性はたくさんいらっしゃいます。
ですからこれからもこわがらずに、この調子で検査を継続なさってくださいね。
応援しています。
yasuu
初めまして。
ご質問どうもありがとうございます。
カテゴリー3の石灰化に関するご質問ですね。
基本的に、カテゴリー3で見つかる石灰化で乳がんである確率は10%程度です。
中でも石灰化がとっても小さい場合、精密検査が難しい場合が多々ございます。
要するに針で石灰化を吸引することが困難な場合があるのです。
その場合には定期的に、3-6ヶ月に一度経過をみて、石灰化の数やサイズに変化がないかどうかをチェックしていくのです。
なぜならこのようにごく小さな石灰化の場合は、もしがん細胞があったとしても超早期の乳がんであることが多く、3ヶ月程度では進行しないからです。
多くの皆さまがそうして過ごされています。
白黒はっきりしないのがとてもおつらいとは思います。
ご不安な時にはまたお越しください。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
yasuu
Yasuu先生、
お忙しい中、お返事してくださりありがとうございます。最初に先生に質問したときに、名無しですみません。名前を書くのを忘れてしまいました!!
~~~~~~~~~~~~~~~
要するに針で石灰化を吸引することが困難な場合があるのです。
その場合には定期的に、3-6ヶ月に一度経過をみて、石灰化の数やサイズに変化がないかどうかをチェックしていくのです
なぜならこのようにごく小さな石灰化の場合は、もしがん細胞があったとしても超早期の乳がんであることが多く、3ヶ月程度では進行しないからです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
とても分かり易い説明です。ありがとうございます。もしがん細胞であったとしても超早期のがんであることが多いと聞いて、少しほっとしました。
たまに胸に痛みを感じるとドキッとして、もしかして。。。と不安になるけれど、頑張って三ヶ月待って、7月に再検査に行ってきます。石灰化という言葉は、マンモをしてもらうまでは知らなくって、胸に石灰化があるって聞いたときは、「もしかしてこれは、がんですか・・・??」と思わず先生に聞いてしまいました。。。
石灰化にもいろんな種類があるみたいですが、気が動転して眼の前におかれているマンモの検査結果をはっきりと見てこなかったので、7月に再検査にいくときは、自分の石灰化の種類をきちんと再確認してこようと思います。(なんとなく領域性、?という文字があったような。。??)
Yasuu先生、また何かあったときは質問させてください。その時は、よろしくお願い致します。
先生もお仕事頑張ってください。
いちご様 from yasuu
お返事どうもありがとうございます。
石灰化という言葉で悩んでいらっしゃる方はたくさんいらっしゃいます。
でも正しい知識を持てばこわいことはありません。
またお分かりにならないことがございましたら、いつでもどうぞ。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
yasuu
先生、こんばんは。
私は今年3月に、母の件で書かせて頂いた者ゆっぴーです。
先生からの折角のお返事に気付かず、今日、読ませていただきました。m(__)m
申し訳ありませんでした。
あの日から3ヶ月。。。今日また先生のホームページにお邪魔しましたのは、実は母の再検診が本日だったからです。
結果から申し上げますと、前回から『変化なしで、次は1年後に…』とのことだったそうです。ただそれでは心配なので母は半年後の検診を予約してきたそうです。
なんだか安心していいものかどう言葉をかけていいのか常に爆弾を抱えているみたいで心配です。
また検診なの?と、一人でぐるぐるぐるぐる執拗に心配してしまいます。
乳ガンという言葉が怖くてしばらくはネットも見られなく、久しぶりに先生のところにお邪魔し、困ったときの神頼みのようで本当に申し訳ないのですが、、、お忙しいことと思いますが、いつでもいいのでお言葉をいただけますでしょうか。。。2回目で図々しくてすみません。宜しくお願いします。
ゆっぴー様 from yasuu
ご相談どうもありがとうございます。
コメントがわかりづらくてごめんなさい。
どんなに合格でも1年に1回は検診をしましょう!
って私たちはお伝えしています。
そして、何か検査結果でしこりなどがございました場合には、3ヶ月後や半年後にもう一度検査をしましょう、とお伝えしています。
ご心配することではありませんし、爆弾を抱えているわけでもありませんよ。
もし次の検査までにご心配なことがあれば、もちろん受診してくださいね。
またいつでもご相談をお待ちしております。
yasuu
yasuu先生、お忙しいところ有難うございました。
先生のおはなしで少し安心しました。
そしてもう一つ、石灰化というのはどういう原因でできるものですか?食生活とか更年期とか関係しますか?増やさないための予防法などはあるのでしょうか。
すみません。色々調べてもわからなくて。。。
お時間がある時でかまいません。宜しくお願いします。
ゆっぴー様 from yasuu
お返事どうもありがとうございます。
乳がんの場合にも石灰化を認める場合と認めない場合があります。
良性の石灰化には
線維腺腫にともなう石灰化や
血管の石灰化や
皮膚の石灰化があります。
石灰化はいろいろな理由で出来上がっていくので、
心配しすぎにご注意下さいね。
yasuu
yasuu先生,初めまして!
先生のブログは大変わかりやすく参考になります.
先日,マンモ定期検診で右乳房カテゴリー3 FAD微細石灰化で要精検となり,乳腺エコーを受けたところ,1.5×1.7cmのしこりが見つかり(場所を教えていただくと触診でも確認できました),エコー画像のしこりの形も境界不明瞭で縦長であったことから,癌の疑いがあるということで,細胞診,胸部MRI,胸・腹部CTを受けました.1ヶ月後に結果が出て,細胞診,MRI,CTで癌と疑われる所見はない(転移もなし)ということで,担当医の先生はエコーによる針生検を行うつもりにしていたのですが,再度エコーを確認したところ,前回認められたしこりの形状が確認できないことから,針生検はやめて3カ月後の経過観察となっています.現在,しこりは触診でも確認できないほどになっています.
先生のブログから,カテゴリー3は仮に癌だとしても早期発見の部類に入りそうだということと,担当医の先生からの説明でエコーに映ったしこりの大きさからみてMRIやCTで確認できないはずはないというコメントから考えても癌の可能性は低いのかなと思っているのですが(もちろん,経過観察はしていきますが),1か月前にこのエコーに映ったしこりは何が原因だと考えられるのでしょうか?乳腺症でこの程度の大きさのしこりはできるものなのでしょうか?
あと,1年に1回はマンモ定期健診を行っていて(数年になります),それまで全く引っかからなかったのに,この1年で1.5×1.7cmのしこりが確認されるということがあるのでしょうか?
長文になり申し訳ありませんが,よろしくお願いします.
ごろちゃん様 from yasuu
はじめまして。
ご質問どうもありがとうございます。
ホルモンバランスによって、乳腺がはったり痛んだりするのを
乳腺症と呼びます。
乳腺症の場合には、しこりのようなものが見えたり、
消えたりする場合もございます。
がんであれば、まず消えたり現れたりすることはないので、
大丈夫だと思いますが、定期検査は継続してくださいね。
でも、ご不安なときは今回のように徹底的に検査して、
安全を確認できれば一番安心ですよね。
またご不安なときにはいつでもお待ちしております。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
yasuu
yasuu先生,こんちには.
お忙しい中,すぐにお返事いただき,有難うございました.
癌の可能性ありと言われてから,結果が出る1か月間はやっぱり不安でした.結果からみて今のところ問題はないでしょうと担当医の先生はおっしゃったのですが,2cm弱のしこりって早期発見になるのかな?3ヶ月後に進んで悪化していることはないのかな?とちょっと不安だったので,質問させていただきました.
3ヶ月後の定期健診には必ず行きますね.
ごろちゃん様 from yasuu
お返事どうもありがとうございます。
これからも定期検診を続けてくださいね。
また何かございましたらいつでもおいでくださいね。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
yasuu
以前カテゴリー3で引っ掛かり先生のコメントがとても励みになりました。ごめんなさい、またよろしくお願いします。結果、乳癌ではなく今年の一月のマンモ、触診、超音波をやり乳腺外科の先生言わく、年に一回の検診でOKとの事。昨日ハイキングに行き、家に戻り左の乳首に痒みを覚えたので見たら、乳首に白いカスのようなものが着いていました。一度きりで、仕事中にちょっとチェックしたりしましたが今日は出ていません。乳癌の関係があるのでしょうか?乳腺外科の先生が火曜日で明日行きたかったのですが予約がいっぱいで再来週行きますその間不安で
yasuu先生初めまして宜しくお願いします。
46歳の主婦です。先日かかりつけ医にて、初めての乳癌検診で触診とエコーをして頂き、その時は「脂肪性乳腺」?とのことでしたがその後、マンモもして下さいとの事で私の方から近くにある総合病院にお願いして、かかりつけ医に紹介状とエコーの画像を持って他の病院にてマンモをしました。その後かかりつけ医に送られてきた結果が、カテゴリー4との事でした。それで今度は、かかりつけ医が指定された他の乳腺外科のあるクリニックに紹介して頂きマンモの画像を持って受診した所、画像を見ながら「これは、私ならカテゴリー2にも1でも値しない・・・」?と言われ、エコーをして頂き、大丈夫です!!との事で、最初に4を言われてたのであまりにも差がありすぎ?のようで、このまま安心していいのか・・・悩んでいます。もう一回他の病院でマンモをした方がいいのか?何回してもマンモって身体に影響はないのか?教えて頂けますでしょうか・・・お忙しい所申し訳ございませんが宜しくお願いします。
さあ様 from yasuu
ご訪問どうもありがとうございます。
乳首からの白いカスをご心配される方は多いのですが
一時的であれば心配のないものです。
継続して、乳首から液体がでたり
出血が見られるようであれば
すぐに乳腺外来を受診した方が良いと
思います。
でも、安全確認のために是非、
もう一度乳腺外来を受診くださいませ。
どうかご心配なさらずに、
乳腺外来受診日をおまちくださいませ。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
yasuu
yasu先生有難うございました。左乳首の痒みと白いカスはあの日だけでした。先生のお陰で安心しました。先生のおっしゃる通り、念のために7日に掛かり付けの乳腺外科の先生の所に行ってきます。一つ質問なのですが、やはり半年事に、マンモ、超音波、触診をやってもらった方が乳癌の初期を見逃さないですみますか?一年事だと乳房を全部取らなきゃ行けない状況になってしまったら後悔するので。お忙しい所ごめんなさい。安心しましたのでこの質問は急いでいないです。よろしくお願いします。
ぽっちゃりん様 from yasuu
ご質問どうもありがとうございます。
困りますね。
先生によってそんなに大きく変わってしまうなんて。
どうしましょうか。
一つは、
1ヶ月後にもういちど、
今度は
マンモグラフィー
乳腺エコー
をお受けになってみてください。
それでもひっかかるようでしたら、
乳腺MRIもお受けになってみてくださいね。
マンモグラフィーの被曝量は少量ですので、
連続して撮影してもまず問題ありません。
納得して、安心できるように、
私もお祈りしております。
これからもよろしくお願い申し上げます。
yasuu
さあ様 from yasuu
ご訪問どうもありがとうございます。
もちろん検診はこまめに受けるに超したことはありませんが、
半年ごとにおこなえば予防ができるとか、
乳房切除しなくてすむという証拠がありません。
最近は、きちんとしたデータがなければ
”意味のないこと”
と見なされてしまいます。
でも、ご心配であれば、
被爆する心配のない乳腺エコーは半年ごとでも
よろしいかと思います。
先生にご相談くださいね。
またいつでもお待ちしています。
yasuu
yasuuさま。
はじめまして、こんばんは。
今年で26歳になります。毎年、乳がん検診(エコー)を受けていて異常はなかったのですが、昨日
マンモ検診を受けたところ【カデコリー3】と診断されました。お恥ずかしいのですが診断書?みたいなものを覗き見したところ【集ぞく淡く不明瞭】と書かれていました。
先生が仰ったのは「面構えは良性です。ですが、癌の可能性は無いとは断言できません」とのこと。
そして、半年後にもう一度同じ検査をして数が増えていた場合は次の検査(細胞を調べる?)そうです。
もちろん、個人差はあると思いますが私の状況から
癌の可能性は高いのでしょうか?
そして、先生の仰る【面構えは良性】とはどういうう意味なのでしょうか?
お忙しい中とても恐縮なのですが、検診後から怖くて、不安でいっぱいになりご質問させていただきました。どうぞ宜しくお願いいたします。
yasuuさま。
すみません、先ほどご相談したいちごです。
石灰化のカデコリ-3です。
慌てて書いてしまい申し訳ございません。宜しくお願いいたします。
yasuu先生有難うございました。そうなんですね。
とりあえずは一年以内事に気になったら定期検診に行ってみようと思います。
左の乳首から白いカスが一回出た件ですが、7日は生理になりそうでしたのでもしマンモをやった場合とっても痛いので28日に変更しました。昨年ディナゲスト服用中の時、随時胸が張っていてマンモが痛い時があったので。先生の都合もあり予約が取れずにちょっと行くのが遅くなりますが、頑張って来ます!
いちご様 from yasuu
ご相談いただきどうもありがとうございます。
カテゴリー3の石灰化と言われた場合、
10人にひとりは乳がんの可能性があります。
面構えがどうの、というのは個人的な先生の表現ですので、
気になさらないで結構です。
カテゴリー3はカテゴリー3です。
まず心配はいらないと思いますが、
10%の可能性があるので、念のため半年後の検査になっていると
思います。
ただし、もしカテゴリー3で見つかって乳がんであった場合、
超早期がんであり、早期治療で十分治癒する可能性が高いとは
思います。
ですから、心配せずに次回の検査をお受けになってくださいね。
またご不安な時にはいつでもおいでくださいませ。
yasuu
さあ様 from yasuu
お返事どうもありがとうございます。
検査の結果はまたお知らせくださいね。
そして、
また何かございましたらいつでもお待ちしております。
yasuu
yasuu先生こんばんは。お返事ありがとうございました。少し気持ちが楽になりました。続けての質問で申し訳ありませんがもう少し教えていただきたいので宜しくお願いします。
来年から不育症の治療を始め妊娠の計画を立てていたところ、石灰化カテゴリー3の診断結果が出てしまい悩んでいます。前回、年齢を書き間違えをしてしまいましたが、今年で36歳になります。過去に流産も繰り返し、今年3月には子宮筋腫核摘出手術も終えたばかりです。このまま半年後の検診まで何もせずに待っていても大丈夫でしょうか。やはり検査の結果が出るまでは妊娠は諦める方が良いのですか?もし、乳がんだとしたら妊娠は望めなくなるのでしょうか?年齢的にも余裕がなくて気持ちが張り裂けそうです。何をどう始めたら良いのかアドバイスいただけたら幸いです。宜しくお願いいたします。
いちご様 from yasuu
ご相談どうもありがとうございます。
乳がんは心配だし、お子様は欲しいし、
今は不安でいっぱいですよね。
もし近々妊娠した場合には、
様々な検査はできなくなります。
そういう意味では、半年後の結果を待つのが
よいと思います。
半年後に解決できない場合には、
主治医の先生に妊娠に関してご相談なさってくださいね。
36歳であれば、まだ妊娠に関して問題はないと思います。
半年間あるいはもう少しかもしれませんが、
慎重に経過をみてみましょうか。
もちろん自然に妊娠なさったのでしたら、
赤ちゃんを大切に育んでいただいて、出産が終わってからの
検査でも問題ないとは思います。
ただ、妊娠中も心配で心配でたまらないのであれば、
お子様にもストレスは良くないでしょう。
安心して、お子様を授かって育てられる、安定したこころに
なるまでは、少しお待ちいただいたほうが、結果的には
良いかもしれません。
お答えになっていないかもしれませんが、
またお困りの時にはいつでもおいでくださいね。
yasuu
はじめまして。
やっとこのような場にめぐりあえました。
8月27日に市の乳がん検診(マンモと視触診)を受け、
先週に左の乳首近くに淡く不明瞭な石灰化あり。カテゴリー3となっていて、明日精密検査です。いろいろ調べたら
淡く不明瞭な石灰化は悪性が多いとの記事を見つけて、心が折れてしまい、こんなおかしな文章しか書けません。
がんばろう、もし悪性でも早期ならラッキーと思ったり、
反面、もう無理。としか思えなくなったり。今からこんなことではいけないのに。
明日は淡々と冷静に精密検査を受けたいです。
なんだかまた泣けてきました。
yasuu先生、見守ってください。
突然失礼しました。
かおり様 from yasuu
はじめまして。
ようこそおいでくださいました。
そうですか。
検診でひっかかってしまいましたね。
でも、
淡く不明瞭な石灰化 カテゴリー3
は、たくさんの方が指摘されます。
そしてほとんどの皆様は良性です。
もし、乳がんだとしても
超早期、あるいは早期の方が多いのです。
今回明らかな乳がんの結果が出ない場合には、
3-4ヶ月ごとに定期検査をしていきましょう、
となるかもしれません。
それは、
「今回は合格!」
と受け止めてください。
「あー、やっぱりがんかもしれない。
だから短期間で経過観察なんだ!」
って思う必要はありません。
先生は安心のために、
針の検査をご提案するかもしれません。
それも、良性であることを証明するため、
なのです。
これも、
「あー、針の検査しようって言われた。
やっぱりがんなんだ!」
って思う必要はありません。
針の検査をして、ほとんどの方は
良性の結果です。
ご不安は際限ないと思いますが、
その都度もし御自分で解決できないときには
いつでもご相談くださいね。
お待ちしています。
yasuu
きのうコメントさせていただいた、かおりです。
こんな見も知らない私に、早々に暖かいお返事を頂き、ありがたくて涙が出ました。
yasuu先生の言葉にはげまされ、先ほど再検査してきました。
淡く不明瞭な石灰化は、担当の先生が拡大して、丁寧に見てくださり、「市の検診だとほんの少しでも?マークがあると精密検査になるので、あなたのは心配のないものだと思います。念のためのエコーの予約をしましょう。
今日みたいにこんなに心配しなくていいですよ。」とのことでした。視触診も再度してもらい、大丈夫とのこと。混んでいるので、二週間後にエコー検診になりました。
まだ安心ではないのですが、かなり気持ちは落ち着きました。yassu先生のおかげです。本当にありがとうございます。
エコーも落ち着いて検査を受けてきます。
かおり様 from yasuu
お返事どうもありがとうございます。
丁寧に診察していただいて、
本当に良かったですね。
がんばって、落ち着いてエコーも
受けてきてくださいね。
応援しています。
また結果を御報告くださいね。
お待ちしています。
yasuu
Yasuu先生、こんにちは、さあです。乳首から白いカスが出る件で、昨日念の為にお世話になっている乳腺外科の先生の所で検診を受けてきました。マンモ、触診、エコー共に大丈夫でした。以前、カテゴリー3で引っ掛かった石灰化も薄れて?きたみたいだと言われました。ほっとしました。今後も検診を怠る事もないようにします。Yasuu先生は心強いです。本当に有難うございます。今後共もどうぞよろしくお願いします。
さあ様 from yasuu
御訪問、御報告どうもありがとうございます。
無事に定期検査を合格なさって
とても嬉しいです。
またお困りの時にはいつでもおいでくださいね。
これからも、よろしくお願い申し上げます。
yasuu
乳癌検診のマンモグラフィーでひっかかりました。
市の乳癌検診のマンモグラフィーでカテゴリー3で再検査と通知が来ました。子供も高校2年生を長女に三人いて…心配で落ち込んでいます。マンモグラフィーはこれで3回目ですが初めてです。触診では心配ないと言われたのですが…やはりマンモグラフィーが一番精密なのでしょうか?かなり落ち込んでいます。再検査は何をするのでしょうか?
しほりん様 from yasuu
はじめまして。
ようこそおいでくださいました。
カテゴリー3でひっかかって、
泣いてしまう女性が多くて
わたしはこのブログを始めたのです。
マンモグラフィーは、少しでも異常があれば
引っかかるようになっています。
すこしの異常がカテゴリー3です。
そのうち、90%の方は良性です。
カテゴリー3の方の、10人に一人に乳がんがみつかる、
と言うデータがあります。
乳腺超音波検査で異常がなければ、合格になることが
ほとんどです。
ご心配なさらずに、乳腺外来を受診してくださいね。
ちっともこわくありませんからね。
またいつでもご相談をおまちしています。
ちょっと前にいただいたコメントが
お名前公開になってしまいますので、
非公開にしてあります。
またご相談くださいね。
お待ちしています。
yasuu
すみません。さきほど名前を入れ忘れました。
ぽんたです。
よろしくお願いします。
yasuu先生、はじめまして。。こんにちは。
突然このようなコメントお忙しいところすみません、、よろしくお願いします。
昨日、はじめてのマンモグラフィー検査の
検査結果がわかり「要精密検査」となりました。
両側に
「不均一高濃度」「石灰化」「カテゴリー3」とあり、図には点々が書かれています。
精密検査依頼書を手にとまどいながら、インターネットで情報を得たいと思っていたところ、先生のブログにたどり着きました。
私は53歳で閉経、子供はひとりで、姉が乳がんの手術をしています。
心配ばかりが先をたち、先生の御言葉をいただきたくてここにコメントしました。
なにをどう書いて良いのか、わからないまま・・・。
どうか、よろしくご指導お願いします。
しげこ様 from yasuu
はじめまして。
ご訪問どうもありがとうございます。
カテゴリー3でひっかかる方はたくさんいらっしゃいます。
カテゴリー3といわれて乳がんである確率は
約10%というデータとなっております。
ほぼ合格ということですね。
でも、
ぜひ乳腺外来を受診して、
精密検査をお受けになってくださいね。
勇気をもってね!
応援しています。
また御報告をお待ちしています。
さあ、
行ってらっしゃい。
yasuu
yass先生こんばんは。
先日は有難うございました。先生にご相談をさせていただいて、何とか気持ちも落ちつき来年の診察まで過ごしていたのですが、母が乳がんと診断されショックと不安を受けています。
母は毎年マンモ検診を受けていて石灰化カデコリー2良性と診断をされていたのですがたまたまエコーをしたところ1センチほどの影が写っていたそうです。先生は初期なのでそれほど心配しなくても良いとのことですが、私も石灰化カデコリー3なので心配になりました。母が診断されていた良性と診断された石灰化は悪性に変わる事はあるのでしょうか?
いちご様 from yasuu
ご相談どうもありがとうございます。
お母様が乳がんと診断されたとのこと。
ご心配ですよね。
でも早期であれば、
治癒の可能性が十分ありますから、
しっかりと治療をお受けになってくださいね。
さて、
良性の石灰化が乳がんに変化するのか?
ということですが、
可能性はゼロではありません。
ただし、
乳腺超音波(エコー)で見つかった乳がんが
石灰化の場所と同じとは限りません。
マンモグラフィーと超音波。
見えるものが違います。
本来、
発見できる乳がんのタイプが
この二つの検査では異なります。
ですから、
乳がん検診は
触診とマンモグラフィーと超音波、
全てを行うべきなのです。
まずは、
お母様の乳がんの広がりを検討し
適切な治療をお受けになってくださいませ。
そして、
乳がんの遺伝の可能性を考えると、
いちご様も、
乳がん検診の際には、
マンモグラフィーと超音波を
ご希望してくださいね。
でも普段は、
何も心配せずに、
明るく楽しくお過ごしくださいね。
またいつでもお待ちしています。
yasuu
yasuu先生 こんばんは。
お忙しい中、いつも不安に思う質問にお答えいただいて本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます。
母の事も自分の診断結果も検診を受けていたからこそ発見され、乳がん検診の重要さを改めて実感しました。
不安もたくさんありますが前向きに考えれるように進んでいけたらいいなと思っています。
また、不安に押し潰されそうな時はyasuu先生のお力をお借りするかと思いますがどうぞ宜しくお願いいたします。
始めまして 先日マンモグラフィーの結果でカテゴリー3だったので再検査に行ったところ気になるしこりがあるのでと組織検査していま結果待ちでとっても毎日がつらいです。先生の口調が悪性みたい・・・っと言われて私も震えそうになり気分が悪くなってしまいました。
カテゴリー3で少し安心してたのですが 恐怖心でいっぱいです。結果が2日後で聞く時の覚悟をしたくて 最悪の場合気丈に居たくて・・・ カテゴリー3でも末期とかありますか?
いちご様 from yasuu
こちらこそご訪問どうもありがとうございます。
これからも何かご心配ごとがございましたら、
いつでもご相談くださいませ。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
yasuu
ナコ様 from yasuu
お返事が遅くなりました。
もう診察は終わりましたか?
お役に立てなかったらごめんなさい。
多くの女性が乳がん検診で、
カテゴリー3と言われ精密検査をお受けになっています。
そして、皆様が乳がんを覚悟し、
自分の命を意識されます。
もちろん、精密検査の結果、
乳がんと診断される場合はございます。
もし、診断がなされたときに、
自分にとって何が大切なのか、
何を大事にして生活していくか、
それを考えていくことはとても大切です。
ただ、不安ばかりが大きくなってしまうのも
事実です。
ひとつ検査結果がでると、
また次の不安が生まれてしまう。
そういうこともございます。
今は、ひとつひとつの検査を確実に受け、
合格していくことが大切です。
ご不安な時にはいつでもおいでくださいね。
yasuu
人間ドックにて三年続けてマンモと超音波を受けています。最初からカテゴリー2の要経過観察だったのですが、一年半ぶりの検査にて、左BD領域微小円形集ぞく性石灰化とありカテゴリー3、1ヶ月後再検査されたしとありました。超音波では、毎回左右とも、乳腺嚢胞です。毎回同じ検診期間で受診しており、一年半のうちに集ぞく性石灰化が見つかると言うことは、乳癌の可能性が高いのでしょうか。同じ検診機関の乳腺外科に1ヶ月後予約を入れたのですが、再検査はどのような検査になるのでしょうか?不安で仕方ありません。どうかお答え頂ければさいわいです。よろしくお願いします。
ストレス目一杯さま from yasuu
ご訪問どうもありがとうございます。
検診はあくまでも、わずかな異常を早期発見するのが
目的です。
カテゴリー3の方は、90%の方は良性です。
10%ぐらい、つまり約10人に1人に
悪性の細胞が見つかる可能性があります。
毎年検診を受けるのは、
わずかな変化を見落とさないようにという目的のためです。
まずはご心配なさらずに精密検査をお受けになってくださいね。
精密検査は、
乳腺エコー(超音波)やマンモグラフィー再検査などのほか、
乳腺MRIや針生検などがございます。
しかし多くの皆様は、
「悪性の可能性が低いので、そのまま経過をみていきましょう。」
となると思います。
今はご不安だと思いますが、慌てずにあせらずに、
しっかりと精密検査をお受けになってくださいね。
応援しています。
yasuu
yasuu先生 お忙しい中、質問に答えて頂いた事に心より感謝致します。マンモと超音波を受診し、最初からカテゴリー2の要経過観察だったのに、微小円形集ぞく性石灰化やら、BD領域とか、一年半の間に新たな所見の文字に不安で一杯になり、また、人間ドックの検査報告の1ヶ月後頃再検査が望ましいと言う文字もさらに不安になってしまい、ネットで調べれば調べるほど不安はつのり、思いきって相談メールを送らせて頂いた次第です。私も50才目前で、年齢的にも悪い方向しか考えられずに、本当に情けないです。特に左は出産後乳腺えんになっているので、さらにマイナス思考になってます。少し心を落ち着けて、再検査にいってきます。先生のおっしゃる通りの経過観察になればいいなぁ~と思います。ありがとうございました。
ストレス目一杯さま from yasuu
お返事どうもありがとうございます。
不安になってしまうのは当然です。
誰もが、まさか自分が健康診断でひっかかると
思っていないのですからね。
大切なのは、
その不安を放置しておくか、
早急に解決するか、
です。
是非、がんばって早急に解決しましょうね。
あとは、悲しいことば、つらいお気持ちは、
口にださない!
ことも大切です。
心でおもうことは問題ありません。
でも、口に出すと、それが言葉として
耳から入り、さらに脳に到達し、
自分をそういう運命に導いてしまうのです。
ですから口にだす言葉は、
前向きな元気な言葉にしましょうね。
そうすると脳や、こころが良い方向に動き出します。
応援しています。
yasuu
yasuu先生
先日、質問させて頂いたストレス目一杯です。今日、再検査に行ってまいりました。前回前々回のマンモの写真を比較して、大丈夫と言う診断でした。前回前々回とも同じように集ぞく性石灰化がみられたのに、今回のみ指摘されたのですが、先生の『あまり変化もみられないので、問題ないでしょう』の言葉に 安心してしまい。本当に、再検査もしないで大丈夫なのか、不安になってきました。人間って勝手ですね。本当に一年ごとの検査で大丈夫なのでしょうか?
ストレス目一杯さま from yasuu
ご訪問どうもありがとうございます。
石灰化は前回と比較して総合的に判断する物なのです。
明らかな変化がなければ合格で良いと思います。
もし、ご心配であれば乳腺MRIなど
さらなる精密検査をお願いしてみてくださいね。
乳腺外来は、
ご心配な時はいつでも予約して受診して
構わないのですからね。
またいつでもおいでくださいね。
yasuu
yasuu先生
はじめまして。
現在23歳。
今年の8月初旬、左乳腺(体の内側、谷間の真横?わたしの場合は太めな乳管のところ)の痛みが約2週間ほど引きませんでした。
それまでに自分の中での精神的ストレスが強かったです。
生理は7月25日ごろにはじまり、8月3日頃に終わりました。(予定より遅め)
後に鎖骨辺りにも放散痛がきて乳がんの心配が強くなったので乳腺専門医ではない外科医のもとへ。結果は異常なし。症状は段々落ち着いては来ていたのですが、たまに痛みがありました。
痛みはその後なくなりなしたが、8月の先生の説明が自信がなさそう+私には恐怖感しか残らなかったので、9月の中頃に乳腺専門医の先生にマンモ・超音波で診ていただいたところ、のう胞等腫瘍らしきものは見当たらないし、乳管に異常もみられないよと言われたので自分の中では安心につながったのですが、もし見落としでがんだったらとか、もし乳がんがいま発生していたらと考えてしまうと怖いです。先月はそれがきっかけで2回受診してしまいました。。2回目の受診で他人より乳腺の数が多いといわれましたし。。
これから就職を控えており、ストレスでまた痛んだりあり得ないとは思いますが、これが原因で乳がんに発展したら・・と思うとやはり不安です。
質問です。
1、私は精神的ストレスが強くなるとホルモンバランスが崩れるようなんですが、今回の痛みのホルモンバランスの影響と考えていいのでしょうか。
乳腺症だとしこりがあるといいますが、私の場合なかったので。
2、乳腺が多いということはそれだけ乳がんにかかりやすいのでしょうか。
3、先月生理がなく、10月16日に生理がきたときに、シャワーを浴びると両乳首ともヒリヒリしました。これもホルモンバランスからきているのでしょうか?様子を見ましたが、ただれているわけでもなく、その日のみでした。(今回は右乳首が痛かったです。右乳首は若干かさぶた気味になってましたが保湿クリームで改善されました)独身なので授乳経験もありません。
たくさんお話してしまいましたが、回答をよろしくお願いいたします。今後も相談に乗っていただくかと思います。先生もお体ご自愛くださいね。
りんさま from yasuu
ご訪問どうもありがとうございます。
胸の痛みは、不安になってしまいますね。
でも、たくさんの皆様が胸の痛みを訴えて
乳腺外来を受診されます。
そして、ほとんどの皆様の検査結果は合格です。
胸の痛みは、おっしゃるとおりストレスが原因で
ホルモンバランスが崩れることで起きる場合がございます。
また、しこりはなくても乳腺症の可能性はあります。
乳腺の量は、乳がんとは直接関係はございません。
乳腺の少ないおばあさまも、乳がんになりうるのです。
たくさんのご不安があると思いますが、
検査で合格であれば、引き続き経過をみていただいて
よろしいかと存じます。
応援していますね。
yasuu
yasuu先生
お忙しい中、先日は、質問へのコメントありがとうございました。
受診時にも診ていただいた医師からいろいろ教えていただいたのですが、やはり不安から心の余裕がなく、「どうだったかな?」と思ったり、自分でインターネット・本などで調べても多様な情報で溢れていて何を信じればいいのか。と思っていましたが
、専門的な立場から親身になって教えていただき、安心できました。 実際にお会いはしていませんが、先生のお人柄の良さが伝わってきます。
わたしも先生のコメントを拝見させていただいて「にっこり」したひとりです。
今回の乳腺症を経験して、体を大切にしなくてはいけないなと、生活習慣・食生活・ストレスを感じてしまった際の対処法など改めて考えるいいきっかけになりました。同時に検診の大切さも理解できました。
これからも安心のために検診や診察を受け続けたいとおもいます。
また何かありましたら相談させてくださいね。
りん
りんさま from yasuu
暖かいお返事をどうもありがとうございます。
これからもお身体にお気をつけてお過ごしくださいね。
応援しています。
yasuu
初めまして。
昨日 乳がん検診の結果が届きました。
マンモの検診の所見が 右がリンパ節 左がリンパ節 石灰化
とあり 再検査 精密検査 とあり カテゴリーは記入ありませんでした。1年10カ月前にマンモでは以上ありませんでした。
気になって 昨夜 余り休めませんでした。突然の相談で申し訳ありません。 よろしければ、返信下さい。
先ほど 質問した者です。
度々の連絡で申し訳ありません。検査結果を良く見ましたら カテゴリー3だそうです。1年10カ月でこのような結果になるんですか?
年齢も45歳で心配です。まだ 子供が 中3と小3でガン家系です。今日は祝日で病院には行けず、不安な気分です。どうか 返信お願いします。
くみこさま from yasuu
ご相談どうもありがとうございます。
検診は、異常を早期発見するためのものです。
一年でも変化する可能性があるので
毎年受けなければならないのです。
でも、カテゴリー3は90%合格という意味です。
10%の方、つまり10人に1人は乳がんの可能性が
あると言う意味です。
ですから、あまりこわがらず
大丈夫なことをご確認くださいね。
まずは精密検査を乳腺外来でお受けになって
くださいね。
ご相談いただいた皆様には、
メールマガジンをご登録させて
いただいています。
応援しています。
yasuu
お忙しい所 ご丁寧に連絡ありがとうございます。
今の私には とてもありがたいお言葉です。
今日病院に予約をいれます。
先生がいらして、また、こういう場所があり本当に有難いです。先生からのお言葉で少し、元気と落ち着きが出てきました。落ち着いて 検査に行きたいと思います。
こんにちは。
先日 相談したものです。
検診を受けた総合病院に行って、診察して頂きました。検診の時の写真を見て石灰化は大丈夫でしょうと言って頂きましたが、触診で7ミリの腫瘍があると言われ、心配で落ち込んでいます。ここ数年マンモしか受けていませんでした。マンモでは分からないものもあると聞いたのですごく心配です。診察して頂いた先生が肋骨なのか、マンモに映っている石灰化なのか、触診だけでは分からないのでエコーを撮りましょう。と言われました。検査は予約なので、その場ではできませんでした。もう、心配で心配で、食欲もなく、子供に対しても明るく出来ません。検査の日まで、時間が長く感じ、どうしていいのか。マンモでは見抜けなかった腫瘍とは、やはり悪性の確率もあるんですよね?先生お返事、お願いします。
くみこさま from yasuu
こんにちは。
たくさんの方が乳がん検診を受けて、
触診でしこりを指摘されたり、
エコーで腫瘤を指摘されたり、
マンモグラフィーで異常をしてきされたり
しています。
それらに一喜一憂する必要はありません。
最終的には腫瘍やしこりを針の検査、つまり針生検
をおこない、異常がないことを確認するしかありません。
まだ何も診断はついていませんので、
心配なさらないようにしてくださね。
もし、本当に乳がんであれば、
またご相談くださいね。
検査予約をしていただいて、
早く安心を手にしてくださいね。
応援しています。
yasuu
こんにちは。
お返事ありがとうございました。
今日、触診 エコーでガンのようです。明日 CTを撮ってきます。15日にその結果を聞きに行きます。乳ぼの下に エコーで 1.1 0.9 センチと言われました。大きさだけではなく、ガンの種類とかいろいろあるみたいで、ガンだと受け止めても、検査も怖いし、手術も怖いし、大きさがこうであっても種類とか、どんどん進んでいくようなことがあったらとか、他に転移してたらとか、考えたら心配で、心配で、先生 どうしたらいいのでしょうか?
すみません。
先ほどの者です。あれから、ふと 心配にまた、なった事があって。 また、聞きたいのでお願いします。
両脇のリンパも検診の写真で指摘されましたが、そこまで、転移しているのでしょうか?診て頂いた先生は、何も言わなかったのですが。脇の下がかゆくてかいたのですが。その位では異常は出ませんか?ただ、エコーで見る限りでは、一期ではと言ってましたが。まだ 下の子供は小さいし、上の子供にはこれからお金がかかるのでお勤めもしたいし。もっと強い気持ちを持たなければと思うのですが、いろいろ考えてしまいます。先生 ごめんなさい、グチぽくなって。よろしく お願いします。
くみこさま from yasuu
ご不安はなかなか消えないと思いますが、
エコーだけでがんかどうかの診断はできません。
針生検で組織をとり、その結果をみてから
どのような治療方針が良いのかを
話し合うべきです。
今はまだ診断が確定的でないことを考えて、
ご不安をあまり追い求めるのはやめましょう。
腋の下のかゆみも特にこれといった病気が無い場合が、
ほとんどです。いつも応援していますね。
yasuu
こんにちは。
お忙しいのに お返事丁寧に ありがとうございます。
家に帰るといろいろ心配になってしまって、先生がいてくださりとてもありがたいです。
また、心配になったらよろしくお願いします。
くみこさま from yasuu
大丈夫ですよ。
いつも応援しています。
結果がわかりましたら、御報告くださいね。
それではまた。
yasuu
はじめまして
46歳で子供がいます。
3月に乳がん検診でマンモグラフィーをしましたが
石灰化が見つかり、エコーの精密検査をしました。
エコーでも画像に黒い部分がうつってるということでMRI検査をしました。MRI検査結果でカテゴリー3
と診断されマンモトーム生検をすることになりました。主治医の先生はおそらく乳腺症の良性だろうと言っていました。マンモトーム生検では石灰化部分ではなくエコーとMRIでおかしいと診断された部分を採取して検査すると言われました。最初は石灰化部分が怪しいと言っていたのにエコー、MRIでは石灰化については何も言いませんでした。最初の説明とMRI撮った後の説明が違っていたのでよくわかりません。カテゴリー3でマンモトーム生検をするということは悪性の可能性が強いのでしょうか?マンモトーム生検をまではあと10日ほどありとても不安です。お返事よろしくお願いします。
ご相談どうもありがとうございます。
お答えはこちらに
ご用意いたしました。
http://ameblo.jp/dr-yasuu/entry-11223049736.html
よろしくお願いいたします。
応援していますからね。 yasuu