乳癌検診応援ブログ
諦めない女性を 外科医 高橋 保正
が応援します

乳がんの分子標的治療 その6

2008年09月22日
273PV

まだあります。分子標的薬。

「モノクローナル抗体であるペルツズマブはHER2のみならず、HER1,HER3,HER4すべての2量体化を阻止して活性を発揮する。
トラスツマブ治療中に進行した転移乳癌33症例にペルツズマブ+トラスツマブよる治療が行われ、CR(完全奏効) 3%(1/33), PR(部分奏効) 18%と有望な成績が得られた。
この薬剤と化学療法薬との併用のデータはまだないが、興味が持たれる。」
癌研有明病院化学療法科乳癌担当部長 伊藤良則先生
日本医師会雑誌 第137巻 第4号 2008年7月 より引用

ちょっと文章が専門的ですので、わかりやすく解析してまた後日お伝えしますからね。
乳腺のしこりは、女性を不安にさせます。
本日の外来でも不安で、涙を流されていた方がいらっしゃいます。
私は必ずその涙を、ほっとしたうれし涙に変えられるように最善をつくしますから。
だから心配しないでくださいね。
きっとすべてうまくいくはずですからね。
まずはご自分が、御家族が、みんなが納得できる選択肢を選んでくださいね。
いつでも応援してますよ  p( ^ 0 ^ )q