それでは、聖路加国際病院 放射線腫瘍科 部長 関口 建次先生のお話のまとめです。
「乳房温存手術で切除した辺縁すなわち断端に、がん細胞が近接あるいは存在する(断端陽性)場合には、補助療法により再発までの期間は延長するが長期的に見ると乳房内再発は減少しない。
断端陰性では全身補助療法のある、なしに関わらず乳房内再発率は10年で7%である。
断端陽性あるいは近接では、全身補助療法があれば10年再発率12%
断端陽性あるいは近接での、全身補助療法がなければ10年再発率16%であった。
断端陰性であれば50-50.4Gyの放射線照射のみで、12年局所再発率は6.3%
断端陽性であればこの通常の放射線照射に、20Gyのブースト照射を加えても12年局所再発率は16.6%である。
従って、断端陽性は温存術後の癌遺残量を推定するマーカーである。
そして断端陰性になるように努めなければならない。」
明日は乳房温存術後の放射線治療をもっと短期間で終了できないか、というお話です。
ところで私の好きなもの紹介コーナーです。
今日は大道芸です。
お仕事がoffの時にみなとみらいに行くことがあるのですが、そこで遭遇する大道芸人が、変な外人の2人組です。(ご自分達で“変な外人”とおっしゃっているのでお許しください。)
二人とも自分のことをポールと呼んでいます。
でも一人はノッポのアメリカ人ともう一人は勢いのあるイギリス人です。
二人とも元気で楽しくて人を惹きつける魅力があります。
余り詳しい芸風を紹介すると面白みがなくなってしまうので、控えておきますが、ファイヤーあり危険な技もあり、小ネタの手品もあり、とにかく心から楽しませてくれます。
みなとみらい、大道芸、ポールで検索するとYou Tubeもヒットしました。
もしみなとみらいに行かれることがありましたら、グランモール公園円形広場に行ってみてくださいね。
変な日本語が聞こえてきたらおめでとうございます。
ポール達の登場です。
私もポール達には一生懸命さでは負けません。
ポール達と同じようにたくさんの人を幸せにしたい。
そう思っています。
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