今日は、抗がん剤による嘔気・嘔吐にたいする食事指導の内容をお伝えします。
・少ない量で、何回かに分けて食事をとる(胃の膨満は嘔気を誘発する)
・冷たくて口当たりが良く、飲み込みやすい料理を選ぶ。
・味付けは自分好みにする(味覚障害時は濃い口)
・揚げ物や脂っこいものは避ける。
・においの強いものは冷ましてから食べる。
・クラッカー、トースト、シリアルなどの乾燥食を食べる。
・水分摂取(電解質を含むもの)、炭酸抜きの飲料水
・食後にすぐに横にならないようにする。
乳がん学校テキストより引用
抗がん剤か体に入ると、副作用が起こります。これを、いかに抑えながら治療をがんばって継続できるかが重要となります。
従って、私たちの役割はいかに患者さんの副作用のコントロールをしてさしあげて、苦痛が少なく治療を全うできるようにサポートしていくことです。
入院中の食事指導は栄養士さんが積極的に行ってくれています。
「P.S. アイラブユーはとても素敵な映画ですよ。」って、一緒に頑張っている緩和ケアチームのメンバーが教えてくれました。
今ホームページでP.S. アイラブユーの予告編を観てみました。
もう少しで涙がこぼれそうになってしまいました。
時間が許せば早く観にいきたいです。
またこの映画で涙を流して、心をきれいにしてきますね
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