ホルモン療法に関する復習です。
「乳がんの中では、女性ホルモンの一種であるエストロゲンの受容体をもつがんは全体の7割ほどです。
受容体とは細胞にある鍵穴のようなもので、鍵にあたる物質がここにくっつくと、細胞内に様々な働きがおこります。
乳がんの場合には、この鍵穴にエストロゲンがくっつくと、がん細胞が分裂・増殖することが分かっています。
この性質を利用しておこなうのが、ホルモン療法です。」
河野 範男先生 東京医科大学病院乳腺科教授
別冊がんサポート 2008年3月号
今日はちょっとわかりやすいお話でしたか。
いつも、患者様にどのようにご説明すれば分かっていただけるのかを模索しながら色々な資料に目を通しています。
今日のお話は良い感じですね。
最近ちょっとご無沙汰しているものとしては、“バレエ”があります。
“バレーボール”ではなくて、“バレエ”です。
まさか、私の口から“バレエ”という言葉が出るなんて思わなかったでしょ。
こう見えても、(どう見える?)美しいもの好きです、わたくしは・・。
初めて“バレエ”を見たときは、“くるみ割り人形”でした。
・・だったはずです。
・・あまり覚えていません。
およそ6-7年前でしょうか。悲しいことに、初めて“バレエ”を見に行った前日はいつもの、・・当直でした。
ですので、当直あけの私がどうなったかはお分かりですよね。
途中から意識がなくなり、夢のなかの楽しい出来事しか覚えていません。
最初がそんな感じでしたが、そのバレリーナたちの、そして舞台の芸術的な美しさに魅了されました。
その後、本格的に“バレエ”にのめり込んでいったのは、熊川哲也さんの影響が大きかったです。
熊川さんの全くブレのない踊り、回転、スピード。すべてに驚き、感激しました。
かなりナイスプライスなのですが、年に2,3回は見にいきました。
一時熊川さんが怪我をされた時は、自分もがっくりきましたが、また復活されてほっとしています。
ほっとしすぎて、また日常の業務に追われて“バレエ”を見に行けてません。
そろそろまた、“白鳥の湖”を見に行って泣いてきましょうか。
たまに、きれいな?涙を流して、身も心も美しくなることが大切ですよね。