乳癌検診応援ブログ
諦めない女性を 外科医 高橋 保正
が応援します

ホルモン療法によるホットフラッシュの対策

2008年07月06日
293PV

今日はホルモン療法の副作用についてお話しますからね。
「ホルモン療法を受けている乳がん患者様の50%以上がホットフラッシュを経験する。
ホットフラッシュ(ほてり、のぼせ)はホルモン療法により、血中のエストロゲンが少なくなり、視床下部の体温調節中枢の変化が起きることや、内因性の脳内オピオイド活性が低下することなどにより起こると考えられている。
通常、このような症状は治療開始後数ヶ月を過ぎると次第に軽減するので、症状が軽度であれば経過観察でよい。
一般女性が閉経後更年期障害として経験するホットフラッシュには、通常エストロゲンを補充する治療が行われてきたが、乳癌手術後の患者にエストロゲンの補充療法を行うと乳癌の再発を増加させる危険性があるので、エストロゲンの補充は行うべきではない。」
                     乳癌診療ガイドラインより
また、本を読んでいます。
この前わたくしは、「本の世界に入り込みすぎて読み終わりたくなくなる病」であることをお伝えしました。
だから、良いことを思いつきました。
分厚い本を読めばいいんですね!
絶対に読み終わらないような・・。
ということで、東野 圭吾さん 「白夜行 」を読み始めました。
854ページの大作です。
これはしばらく楽しめるぞ、と思っていたらあっという間に半分読んでしまいましたたらーっ
しばらく学会で病院を留守にしてしまったので、今日は病院に行ってまいりました。
学会中も、外科のメンバーが病院を支えてくれておりましたので、患者様方は皆様元気でした。
川崎幸病院 外科チームに感謝です。
今日は暑かったですね晴れ
プールにでも行きたいなという感じでしたね。
でもプールに行ったら真っ黒になってしまって、「いったいどこで遊んできたの」とみんなに言われそうでしたので、プールは我慢しました。
ただ、プールに行っても泳げるわけではないので、ぽちゃぽちゃ水遊びですけどね水泳
それではまた・・。