「適応障害の診断基準(DSM-Ⅳ)
A はっきりと確認できるストレス因子に反応して3ヶ月以内に症状が出現すること。
B 以下のどちらかの症状や行動がみられること。
1 予測をはるかに超えた苦痛
2 社会的または職業的(学業上の)機能の著しい障害
C 他の特定障害の基準を満たしていないこと(うつなどではないこと)。
D 症状は死別反応を示すものではないこと。
死別反応とは、愛する人を失ったときに気分が落ち込む正常の反応。2ヶ月以内に回復。
E そのストレス因子がひとたび終結すると6ヶ月以内に改善すること。」
コンセンサス癌治療 2008 vol.7 No.1
がんの診断を受けた方およびその御家族の方で、今の状況を受け入れることができずに深い悲しみに包まれてしまい、なかなか立ち直れない方は、この適応障害である可能性も考え一度主治医へのご相談や心療内科の診察を受けると、楽になるかもしれません。
今日は午前中、東京プリンスホテルで勉強会がありました。
Clinical Onchology Symposium 2008 ~患者さんと共に歩むがん医療を目指して~ です。
癌緩和ケアや癌化学療法や手術治療に関する、内容が盛りだくさんの会でした。
乳癌の外来化学療法(抗癌剤治療)に関して聖路加国際病院 ブレストセンター長 乳腺外科部長である、中村 清吾先生のお話も伺ってきました。
また、その内容については明日お伝えしますね。
「白夜行 」昨日の夜中に読み終わりました。
また、読み終わったときに茫然としてしまいました。
東野圭吾さんの小説は、最後まで読み終わると必ず茫然としてしまいますね。
そして、しばらくその世界の中でぐるぐると想像がめぐり、その世界の中での登場人物のその後の人生についても想像がふくらんでしまいます。
でも、何だか今回はとっても悲しい気持ちが胸の中に広がり、登場人物である雪穂の生まれたときから現在までのそのすべてのつらい出来事を消し去ってあげたいと思ってしまいました。
小説なのに、実在する人物の話のような錯覚をしてしまうのが、東野圭吾さんのすごいところですね。
今度は、東野圭吾さん「変身」を手に取っています。
東野圭吾さんからなかなか離れられないですね。
小学生の時にはまってしまった、星 新一さんを思い出します。
星さんの本も全巻を読み終わるまでは、むさぼるように読み続けていた気がします。
大人になっても、子供の時と全然変わらないですね。
やっぱり、いつまでも子供なんですね、わたしは