かなり濃厚な勉強会でしたので、その5まで来てしまいました。
勉強会の症例検討会 御講演お三人目は、聖マリアンナ医科大学 腫瘍内科 新明 裕子先生の御講演でした。
乳癌の治療方針決定の手段として現在注目を集めているのは、Mammaprintという検査とOncotypeDXという検査です。
これは非常に高額な検査で、腫瘍の一部、それもひとかたまりを提出しないと判定できない検査であり、日本ではまだ未承認であること、ただし乳癌の悪性度を評価するのにすぐれた検査であることを教えていただきました。
問題は術前にこの検査ができないこと、すなわち針生検の少量の検体ではこの検査ができないことです。
今後これが改善されることと日本で承認されることが、期待されます。
本日は救急当番ですので、急いで更新してまた救急車の対応に向かいます。
ばたばたした雰囲気で、申し訳ありません。
穏やかな夜になることを祈っています
皆様も、くれぐれもお体にはお気をつけて。
それでは、おやすみなさい